色、素材、季節感、襟元…多彩なおしゃれの喜びをまとう ラグジュアリーへの新アプローチを紹介【重ねるほどに洗練極まる！美しき「秋レイヤード」】
年々長引きつつある薄着の季節からようやく、おしゃれ本番の秋へ！ 季節が深まるたび、アイテムをひとつずつ丁寧に “重ねる” ことで豊かさが増して、洗練は極まります。
例えば、「色」を重ねるニュアンスや、異「素材」を重ねる存在感は、着こなしを表情豊かに！ また、気温の変化に対応する「季節」のスライド術や、顔周りが華やぐ「襟元」の演出も、センスアップに欠かせません。そんな最旬レイヤードへの4つのアプローチで、ラグジュアリーで美しい秋の扉を開きます。
１．上品なオフホワイトを異素材でしなやかに重ねて移ろう季節に美しくシフト
柔らかな子羊の極上レザーで仕立てた最旬のコンビネゾンは、ファスナーでジレとパンツに分かれるつくり。ジレの中にはシャツを合わせ、襟元にはニットのハイネックをのぞかせて。オフホワイトの繊細なレイヤードが、とびきりラグジュアリーな佇まいに。
２．秋らしさを堪能するなら旬のダークチェリーをワントーンで重ねて！
この秋、テーラードジャケットの上にはコートより、ジレという選択で軽やかに。今年らしい重ね技で洗練の色使いを極めたい。新たなベーシックカラーともいえる深みのあるチェリーカラーなら、控えめなのに華のあるレイヤードに。
３．モノトーンで柄と質感を重ねてキレ味のいい華やぎを
チェック柄をふっくらと織り上げたツイードジャケットに、シェブロン柄の透けるシルクブラウス、そしてパンツにはほのかにピンストライプが浮かんで…。異なる柄同士をモノトーンですっきりと重ねたコーディネートは、キレのいい都会的な着こなしに。異素材の表情豊かな質感は、近くではもちろん、遠目にも映えて。
４．トラッドテイストにフリルの白襟でフェミニンなムードを重ねて
クラシックなチェックのキュロットに、マニッシュなブルゾンを合わせる今季注目の英国調スタイル。ニットの襟元からのぞく白襟が、レースのフリルであることが、今年らしい意外性と奥行きのあるレイヤードの決め手に。
５．大胆に効かせる配色でベーシックを刷新するのが秋レイヤードの楽しみ
上質なカシミアフランネルのキャメル色のテーラードの合わせは、ベーシックな配色が正解と決めつけないで！ この秋は大胆に色を重ねることで、一気にフレッシュで今年らしい印象に。鮮やかなレッドのタートルニットに、ロイヤルブルーのカシミアクルーネックニットという力強い色合わせには、訳もなく心躍る楽しさが。
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- 曽根将樹（PEACE MONKEY）
- STYLIST ：
- 大西真理子
- HAIR MAKE ：
- ヘア／hiro TSUKUI（Perle）、メイク／佐藤裕太
- MODEL ：
- 立野リカ（Precious専属）
- EDIT&WRITING ：
- 藤田由美、福本絵里香（Precious）
