「ほそにごり」ではありません！「細濁り」ってなんと読む？

「酢酸」ってなんと読む？「すさん」ではありません！

明日、11月25日は『いいにごり酢の日』です。一般的に酢は透明なイメージがありますが、発酵による自然な状態の酢には「にごり」があり、その正体は、免疫を整えるなどのはたらきをもつ酢酸菌です。1125（いいにご）り、の語呂合わせで、冬本番前に、にごり酢をアピールする記念日になります。本日は「濁」「酢」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題１】「細濁り」ってなんと読む？

「細濁り」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「カルボン酸のひとつで、食酢の主成分」です。

＜使用例＞

「濁り酢の濁りの部分は、酢酸菌なのね」

「○○○○り」。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 細濁り（ささにご-り） です。

「細（ささ）やか＋濁り」という構成です。

寒い季節は日本酒を召しあがる方も多いでしょう。例文にあるように、濁り酒の分類にも、この「細濁り」という言葉がございます。大人の教養として覚えておきたい日本語です。

さて、二問目は「酢」という字の入ったクイズです。

【問題２】「酢酸」ってなんと読む？

「酢酸」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「カルボン酸のひとつで、食酢の主成分」です。

＜使用例＞

「濁り酢の濁りの部分は、酢酸菌なのね」

かな4文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 酢酸（さくさん） です。

「酢」の音読み「サク」、読めましたか？

「酢（サク）」は常用漢字の読み方です。しかし「酢（す）」のイメージがとても強いせいか「酢酸」に関して「すさん」という誤読もあるようですので、念のため、おさらいしておきました。

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本日は、11月25日『にごり酢の日』にちなんで、「濁」「酢」という字の入った日本語から、

・細濁り（ささにご-り）

・酢酸（さくさん）

の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。