【『Precious』WATCH AWARD 2025】2025年を代表する名作ウォッチをご堪能あれ!
新作ラグジュアリーウォッチの祭典【『Precious』ウォッチアワード 2025】がいよいよ開幕! 第8回となる今回も、各界のプロフェッショナル5名がエントリーされた新作時計を対象に、各自の専門領域で磨いた感性を発揮して審査、各部門の受賞作が決定しました。2025年を代表する名作ウォッチをぜひご堪能ください。
今回は、境界を越えて響く、美の自由【ジェンダーレスウォッチ賞】に輝いた逸品をご紹介します。
「Precious」ウォッチアワード 2025 審査員(50音順)
【ジェンダーレスウォッチ賞】A.ランゲ&ゾーネ『1815』…端正な時の流れが、知性を映す|時と性差を超える、新時代のクラシック
34mmという小径サイズで登場した『1815』は、クラシックとモダンをひとつに結び、性差を超えて手元に寄り添うタイムピース。ブルーダイヤルにレイルウェイ風の分目盛りとアラビア数字を配し、端正な3針の構成が静謐な印象を与える。厚さ6.4mmのケースには手巻きムーブメント、キャリバーL152.1を収める。
ケース裏から鑑賞できるムーブメント。その土台である洋銀製の4分の3プレートにはグラスヒュッテストライプの装飾が施され、ルビーの赤と青焼きビスが静かな調和を描く。テンプ受けには職人の手によるエングレービングが刻まれ、一点ごとに異なる表情をもつ。
「深く澄んだブルーが、知性を映す。シンプルでありながら力強く、静かな美しさにブランドの美意識が表れています」──立野リカさん
よけいな装飾を排し、静けさのなかに美を宿す。34mm径というサイズで登場した「A.ランゲ&ゾーネ」の『1815』は、構築美と実用性を兼ね備えた端正な姿が、ジェンダーを超えて知性を語ります。
「“1815” という数字は、創業者フェルディナント・アドルフ・ランゲの誕生年。折しも当時のヨーロッパは、稀代の洒落者ブランメルが活躍した “ダンディズムの黄金期” でもあります。装飾を削ぎ落とし、形式のなかに美を見いだす精神が育まれた時代です。本作には、その思想が現代の感性として受け継がれているように感じます」(中野さん)
「タイムレスなデザインと完璧なプロポーション。深い輝きを放つブルーダイヤルが、落ち着きと力強さの均衡を保っています」(立野さん)
「シンプルでありながら、知的で穏やかな贅沢を感じさせる。まさに “クワイエット・ラグジュアリー” の極みともいえる時計」(本間さん)
伊藤さんも、「白シャツに黒のパンツといった、クリーンでミニマルな装いにこそ、この時計の魅力が映える」と断言。理性と感性の均衡。それは、時代も性も超えて、静かに自信を語る “ドイツの本質美” です。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、PT=プラチナ、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、SS=ステンレススティール、DIA=ダイヤモンドを表します。
※掲載されている商品の価格は、2025年11月14日現在のものです。
関連記事
- Tiffany & Co.『バード オン ア ロック』に着想を得たハイジュエリーウォッチ『ジャン・シュランバージェ バイ ティファニー バード オン ア フライング トゥールビヨン』
- 正午と真夜中に口づけを交わす…時計のプロをも唸らせた「ヴァン クリーフ&アーペル」愛の情景を描いたポエティックなタイムピースに夢中
- 新作を発表するたびに大人気「シャネル」ラグジュアリースポーツウォッチ『J12 キャリバー 12.2』白と黒×ゴールドの対比に魅せられる…
問い合わせ先
- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 関口真実
- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、安村 徹(Precious)

















