清々しく、淑気に満ちた心で迎えたい、あらたまの年。和も洋も、古きも新しきも、福を招くかたちをめでたく調(ととの)えて楽しく、美しく、豊かな一年の幸を祈ります。

雑誌「Precious」1月号では【淑気(しゅくき)をまとい、初春を寿く】と題し、めでたいアイテムにフォーカス。今回は、国際的に活躍する建築家、妹島和世氏とフランス・リモージュの磁器ブランド「ベルナルド」による花のオブジェ『ジャルダン・ド・ターブル』 をご紹介します。

白い花|清らのかたちに心澄むテーブルの白い庭

ベルナルドの磁器『ジャルダン・ド・ターブル』
磁器『ジャルダン・ド・ターブル』上から/「Ran」[縦6.5×横8×高さ1.8cm]¥27,500・「Chiisana Niwa」[幅5×高さ2.5cm]¥46,200・「Kiku」[幅4.7×高さ1cm]¥18,700・「Tsubaki」[幅6×高さ2cm]¥27,500(ベルナルド表参道店)

無垢を映す白、澄み渡る心を伝える白。特にヨーロッパの磁器の白の透明感は格別。この花のオブジェは、国際的に活躍する建築家、妹島和世氏とフランス・リモージュの磁器ブランド「ベルナルド」との出合いから生まれたもの。

「テーブルの上に庭をつくりたい。建築と同じように、内と外をつなぎ、自然と日常生活をより身近なものにしたい」という妹島氏の思いが込められている。蘭、椿、菊、枇杷、百合といった日本の伝統的な花や果実が、カトラリーホルダーをはじめ、さまざまな用途で楽しめる。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

ベルナルド表参道店

TEL:03-6427-4470

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PHOTO :
生田昌士(hannah)
STYLIST :
Chizu
EDIT&WRITING :
藤田由美、佐藤友貴絵(Precious)
撮影協力 :
盆栽 清香園、花屋 西別府商店
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