「乳汁」ってなんと読む?「ちちしる」でいいのかしら?
明日、1月6日は『ケーキの日』として知られています。ということで、本日はケーキのデコレーションの定番、生クリームのイメージから「乳」「脂」という字の入った日本語クイズをお送りします。
※『ケーキの日』の由来として、1879(明治12)年のこの日、東京・上野の風月堂が日本で初めてケーキの宣伝を新聞に掲載し、当時は珍しかったケーキの知名度をあげた…という説がまことしやかに語られていますが、当の風月堂さんが提唱しているわけではなく、実は定かではありません。
【問題1】「乳汁」ってなんと読む?
「乳汁」という日本語の読み方として正しいものを、以下の選択肢の中から選んでください。
1:にゅうじゅう
2:ちちしる
3:ちしる
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 1~3すべて です。
どの読み方でも「哺乳類の雌親の乳腺から分泌される液体」という意味は共通です。また、選択肢1と2の読み方では「植物の歯や茎を傷つけた時に出る白い液汁」という意味でも使われます。
では二問目は「脂」という字の入ったクイズです。
【問題2】「脂下がる」ってなんと読む?
「脂下がる」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「気取ってかまえる。いい気分になってニヤニヤする」という意味の言葉です。
<使用例>
「夫は、ケーキを見ると、とたんに脂下がるほどの甘党よ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 脂下がる(やにさ-がる) です。
「脂下(やにさ-がる)」の「脂(やに)」はタバコのヤニを指しています。昔、タバコは高級品でした。キセルでタバコを吸うとき、ヤニが吸い口のほうに下がるように、雁首を上げて反り気味になる格好が、気取って見えたり、満足そうなイメージがあったことから来ている言葉です。
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本日は1月6日『ケーキの日』にちなんで、「乳」「脂」という字の入った日本語から、
・乳汁(にゅうじゅう/ちちしる/ちしる)
・脂下がる(やにさ-がる)
の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/cake.JPホームページ/全菓ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















