「垂り雪」ってなんと読む?「たりゆき」ではないですよ!

ここ数日、大雪に見舞われた地域が多かったですね。実は明日、1月13日は、気象庁の観測史上、東京での歴代最低気温を記録した日(1876/明治9年の-9.2℃)でもあります。厳しい寒さに見舞われやすい時期、ということですので、防寒対策、しっかり行ってくださいね。本日は「雪」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題1】「垂り雪」ってなんと読む?

「垂り雪」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「木の枝などに降り積もった雪が滑り落ちること。また、その雪」という意味です。

<使用例>

「今朝は晴れたけれど、垂り雪が心配だから、一応、傘を持っていくわ」

「○○り○○」。
「○○り○○」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 垂り雪(しず-り-ゆき) です。

この言葉、現代俳句の冬の季語でもあります。
この言葉、現代俳句の冬の季語でもあります。

「垂」の読み方として、漢字辞典には「垂(しず)る」は掲載されておりませんが、国語辞典には現在も掲載されています。古来の、やや特殊な読み方ではありますが、「垂り雪」の現象は、現代でも、雪の降ったあとに、よく見かけますよね。現代俳句の冬の季語にもなっておりますので、教養として覚えておくと素敵です。

では、2問目にまいりましょう。

【問題2】「雪暗れ」ってなんと読む?

「雪暗れ」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「雪模様で空が暗いこと。また、雪が降りながら日の暮れること」という意味です。

<使用例>

「外は雪暗れで視界が悪いようだから、くれぐれも気を付けてね」

「○○○れ」。
「○○○れ」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 雪暗れ(ゆきぐ-れ) です。

「雪暮れ」とも表記します。

「雪暗れ」と書いて「ゆきぐれ」。厚い雪雲に覆われた空の様子が目に浮かぶような、風情のある言葉ですね。意訳的な読み方ですが、日本語らしい美しい表現です。お手紙などで使いこなしてみてはいかがでしょうか?

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本日は「雪」という字の入った日本語から、

・垂り雪(しず-り-ゆき)

・雪暗れ(ゆきぐ-れ)

の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/気象庁ホームページ/テレ朝NEWSホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱