「地域興し」ってなんと読む?「ちいきこうし」ではないですよ!

明日、2月13日は『日本遺産の日』です。「日本遺産」とは文化庁が近年、力を入れている取り組みのひとりで、「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリー」のことです。歴史的なストーリーごと包括的に「日本遺産」として認定することで、そのストーリーを語る上で欠かせない有形無形の文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用、国内外に発信していく…など、地域の活性化や観光振興を推進する取り組みに、という目的も掲げられています。ということで、2(に)ほん13(いさん)の語呂合わせ、かつ、ゴールデンウィークなどの旅行先選びに宣伝効果のある2月に記念日が制定されました。

どのようなストーリーが認定されているのか、ぜひ『日本遺産ポータルサイト』をご覧になってみてください。本日は「振」「興」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題1】「暫く振り」ってなんと読む?

「暫く振り」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「再び同じことになるまで、かなりの時間を経ていること。また、そのさま。久しぶり」という意味です。

<使用例>

「旅行なんて、本当に暫く振りよ」

「○○○く○り」。
「○○○く○り」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 暫く振り(しばら-く-ぶ-り) です。

「暫く(しばら-く)」、読めましたか?
「暫く(しばら-く)」、読めましたか?

「暫(しばら)く」は「暫定(ざんてい)」の「暫」の表外読み(常用漢字表に掲載されない読み方)です。「漸(ようや)く」という字・読みと混乱しやすいようなので、お気を付けください。

さて、2問目は「興」という字の入ったクイズです。

【問題2】「地域興し」ってなんと読む?

「町興し」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「地方の自治体などが、地元の経済・産業・文化などの活性化を図り、発展させること。また、その活動」という意味です。

<使用例>

「『日本遺産』の認定が、地域全体を活気付ける地域興しにつながったのですね」

「○○○○○し」。
「○○○○○し」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 地域興し(ちいきおこ-し) です。

「村興し(むらおこ-し)」「町興し(まちおこ-し)」と同義です。

昔からその地域に住む人にとっては、当たり前すぎるような地域に根付いた何かが、改めて考えてみると、その地域ならではの文化であったり、興味深い歴史とつながっていたりすることもございます。あなたの故郷も、改めて見直してみませんか?

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本日は、2月13日『日本遺産の日』にちなんで、「振」「興」という字の入った日本語から、

・暫く振り(しばら-く-ぶ-り)

・町興し(まちおこ-し)

の読み方や、言葉の背景についておさらいいたしました。

この記事の執筆者
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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/日本遺産ポータルサイト/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱