「海栗」ってなんと読む?「うみぐり」ではないですよ!
明日、6月8日は『世界海洋デー』です。国連が定めた国際デーのひとつで、海の自然保護と海からの恵みに感謝する日、とされております。
ということで、本日は「海」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「海栗」ってなんと読む?
「海栗」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:食用は高級珍味です。
<使用例>
「生で食べられる海栗をパスタソースに使うなんて、贅沢ね」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 海栗(うに) です。
「ウニ」にはkほかにも「海胆」「雲丹」などの表記がございます。鮮魚売り場や和食店で見かけたことがあるかもしれません。こちらは小手調べ的な問題でした。
2問目にまいりましょう。
【問題】「海獺(○○〇そ)」なんと読む?
「海獺」の読み方として正しくなるよう、「○○○そ」の〇に、それぞれ、かな1文字ずつあてはめて完成させてください。
ヒント:意訳的に「アシカ」「ラッコ」という読み方でも、辞書に掲載されています。日本酒ブランド『獺祭(だっさい)』と同じ字が入っています。
<使用例>
「川獺に対して、海獺(○○○そ)…なるほど!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 海獺(うみうそ) です。
「獺」は一文字でも「かわうそ」と読む字で、「海にいるカワウソのような動物」なので「海獺(うみうそ)…アシカの異名」です。同じ漢字表記で、かなとして、そのまま「あしか」、また「らっこ」という意味、読み方でも辞書に掲載されています。どちらにしても「海にいる、カワウソのような動物」ですね。
ちなみに「かわうそ」の「うそ」の語原は何かと言えば、平安時代の辞典『和名類聚抄』に「恐ろしいもの」を意味する「乎曽 (をそ)」と掲載されいます。獰猛である、という意味ではなく、当時はまだ、どのような生物なのかよくわからない、という謎、神秘性に近い感覚でこの呼び名がついたようです。日本酒ブランド『獺祭(だっさい)』は、カワウソが取った魚を岸に並べる習性に対して、まるで祭のように見える…という意味の熟語に由来します。
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本日は、6月8日『世界海洋デー』にちなんで、「海」という字の入った日本語から、
・海栗(うに)
・海獺(うみうそ)(あしか)(らっこ)
の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/国連広報センターホームページ/海遊館ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















