「古址」ってなんと読む?「ことめ」ではないですよ!
明日、6月18日は日本にとって『考古学出発の日』といわれております。
1877(明治10)年のこの日、米国の動物学者で、日本の考古学、人類学の発達に寄与した偉人・モース博士が来日し、汽車の車窓から、のちの大森貝塚を発見しました。この発見により、日本で初めての本格的な発掘調査が行われることになったのです。
奇しくもこの日はモース博士のお誕生日でもありました。日本の考古学の出発点が、モース博士にとって、天からの祝福のような発見だった…ロマンがありますね。本日は「古」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「古址」ってなんと読む?
「古址」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「昔あった建築物の土台石」「昔、建築物や都のあった場所。古跡」という意味です。
<使用例>
「自分の故郷に、こんな神秘的な古址があったなんで、今まで知らなかったわ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 古址(こし) です。
「古址」の「址」を使った単語では、「城址」「城址公園」などが、比較的身近でしょうか?「城址(じょうし)」は「城跡(しろあと)」のことですね。「古址」は、城に限らず、古い建築物を包括していう表現です。「址」は常用漢字ではありませんが、大人の教養としては読めるようにしておきたい漢字です。
では、2問目にまいりましょう。
【問題】「古刹」ってなんと読む?
「古刹」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「由緒ある古い寺。古寺」という意味です。
<使用例>
「次の休日は、奈良で古拙をめぐる予定よ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 古刹(こさつ) です。
「刹」は難しい字に見えまずが、実は音読み「サツ/セツ」は常用漢字の範疇です。読めなかった方は、この機に覚えてくださいね。日本は寺院が大いので、「古刹(こさつ)」という単語には、しばしば出会うかと思います。
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本日は、6月18日、日本の『考古学出発の日』にちなんで、「古」という字の入った日本語から、
・古址(こし)
・古刹(こさつ)
を取り上げ、読み方、意味、言葉の背景などを改めておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/朝日新聞(2024年6月7日)/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















