「空文」ってなんと読む?「そらぶみ」ではありません!
明日、9月20日は『空の日』です。日本初の動力飛行が披露された1910(明治43)年から30周年にあたる1940(昭和15)年に日本政府が制定した『航空日』を、より親しみやすく航空への関心を高めてもらうための記念日に…と改称し、1992(平成4)年に設けられた記念日になります。
さて「空」という漢字、言葉の面から見てもおもしろい字で、読み方のバリエーションが大変多いです。簡単な字を組み合わせた熟語でも、意外と読み間違いが多いので、本日はそうした「空」のつく熟語のクイズをお送りします。
【問題1】「空身」ってなんと読む?
「空身」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「ものを何も持たず、さえないこと。荷物や同行者のないこと」です。
<使用例>
「旅先が都会ならば、空身で行ってもなんとかなるわよ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 空身(からみ) です。
正しく読めましたか? そらみ? くうしん? からみ? などなど、簡単なようで迷いますよね。「からみ」が正解です。これに似た使い方の熟語では、拳法の名称としてではなく「手に何も持っていないこと。力となる武器や財産を持っていないこと。素手」を意味する「空手(からて)」などがございます。
では、2問目にまいりましょう。
【問題2】「空文」ってなんと読む?
「空文」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「実際の役に立たない文章。効力のない文書」をいう言葉です。
<使用例>
「この社内規定は、今や空文化しており、守る人はいませんよね」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 空文(くうぶん) です。
「空文化(くうぶんか)」といえば、その文書や規定などが、現状、実質的には機能しなくなった、形骸化した、という意味です。形骸化した法規などにも使う言葉です。
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本日は、9月21日『空の日』にちなんで、「空」という字の入った、読めそうで意外と間違いやすい日本語から、
・空身(からみ)
・空文(くうぶん)
の読み方や意味、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/国土交通省航空局ホームページ/空の日netホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















