【目次】
「4つのポイント」をおさえて
気象庁によると、2020年7月(東京都)の気温は日平均24.3℃。最低気温は21.8℃、最高気温は27.7℃でした。
7月上旬(1日~15日)の場合
【1】梅雨明け前の羽織ものは「軽めアウター」で雨を軽やかにブロック
【2】梅雨明け前の晴れの日は蒸し暑いので「フレンチスリーブや半袖」をチョイス
7月下旬(16日~31日)の場合
【3】「ノースリーブ」や「半袖」のアイテムに「加え風をはらむ涼しげワンピ」で夏を謳歌
【4】日焼けをカバーしてくれて涼しい「リネン素材」を上手に活用
7月「上旬」の服装(1日~15日)
<カーディガンやシャツなどの軽めのアウター>
さらりとはおったシャツワンピースにリズムをもたらす細ベルトの効用
さらりとはおったシャツワンピースにリズムをもたらす細ベルトの効用シャツワンピースのウエスト位置のボタンを留め、ロープベルトでアクセントをつけて、Xシルエットに。重心が上がり、すらりと見える。
自然な艶をたたえた濃紺のシャツワンピースをコート風にアレンジして
色出しが難しいといわれている、黒に限りなく近いミッドナイトブルーのワンピースを主役に。あえてフロントのボタンを外したコート風の着こなしは、インに着たクリアな白の上下がポイントに。
ストライプ柄のタイトスカートやクリアな白Tシャツで凛々しく
カーディガン感覚の軽やかなブルゾンをはおるときは、タイトスカートで下半身をほっそりと。白Tシャツを中に合わせれば、レフ版効果で顔写りもすっきり冴える。
オールホワイトの装いに雄弁な小物をちりばめてかっこよく女らしく
足元は、黒の靴で引き締めて。オールホワイトの装いは、濃い色を随所に効かせると切れのある着こなしに。
ホワイト×イエローの可憐な配色で、初夏の陽気なムードをまとって
小花柄が描かれたプリーツスカートを主役にした、夏らしいコーディネート。トップスも小物もすべて「白」で統一させることで、スカートの鮮やかなイエローが引き立ちます。カーフレザーに大小さまざまなパンチングを施し、涼しげな雰囲気を誘うスニーカーは、厚底ながらも驚くほどに軽やかで疲れにくく、脚長効果が期待できるのもうれしいポイント。
大人の女性を美しく見せる「スティックパンツ×トングサンダル」の永遠の黄金バランス
全体をアクアブルーのワントーンで統一した、バカンス地にぴったりの爽やかなスタイリング。「スティックパンツ」とかごバッグ、「トングサンダル」で描く黄金トライアングルで、クリーン・知的・品格の私のスタイリング3原則を表した三位一体コーディネートです。アクアグリーンの「スティックパンツ」は、くすみニュアンスを含んだトーンが絶妙な一着。首の詰まったハイネックニットもブルー系でなじませて、清涼感を重ねます。Iラインシルエットが、涼やかに細見えを実現!
<軽めのアウター×ワンピ>
しなやかジャケットで旬のリラックスシルエットを満喫
今季人気のふんわりとしたオーバーシルエットのワンピースに、かっちりとしたはおりものではアンバランス。柔らかなジャージージャケットでリラックスした女らしさを相乗させて、洗練度をアップ。
直線的なシルエットをリンクさせてすっきり美人に
タンクワンピースには、モダンな個性のシンプルシャツをオン。
上品カジュアルが楽しめる白のワンピースをスニーカーで軽快に仕上げて
白のワンピースを主役に、空調対策にもなる薄手のカーディガンをはおった、リゾートでのリラックススタイル。バッグやネックレスで艶を加えつつ、スニーカーでリラックス。ベアトップのワンピースは、4方向に伸縮する特殊な生地を使用しているため、抜群のフィット感で着心地も良好。
「グレーカーディガン×グレーノースリーブワンピ」
インドの職人技術を取り入れた、グレーデニムに白のパイピングを施したワンピース。広めのネックラインがスタイリッシュな表情をもたらします。全体を濃淡グレーでまとめながら、足元はクリア素材のヒール靴で涼感を演出して。
「グレーカーディガン×イエローワンピ」
夏の休日を鮮やかに彩るイエローのワンピースは、軽量でシワになりにくく、自宅で手洗いできる優秀なポリエステル素材。ゆとりのあるシルエットで着心地も良好です。チャコールグレーのカーディガンをレイヤードすれば、モダンな配色に。フリンジが揺れるバケットバッグや、エスパドリーユのシューズで、休日らしい楽しげな雰囲気をトッピング。
<軽めトップスコーデ>
カーキシャツ×ブラックパンツ
ゆったりシルエットがリラックスした印象のシャツ&パンツの着こなしも、カーキ×黒なら都会的なムードに。合わせる小物もダークな色合いでまとめれば、クールなたたずまいが完成します。
爽やかな白ブラウスと黒のハンサム小物でこなれ感を楽しんで
演技派で知られる人気女優、ジェニファー・ローレンスのメリハリ配色は、夏にぴったりの軽快な雰囲気が魅力。彼女をお手本に、シャツ仕立てのノースリーブブラウスが主役の、知的な着こなしを。比翼仕立てのブラウスは、そでのシャーリングやリボンなどフェミニンなディテール使いが魅力。とろみ素材のひざ下丈のスカートを合わせれば、たちまちこなれ感のあるカジュアルに。オールブラックの帽子やスリッパサンダルで、ハンサムなエッセンスを加えて、あくまでクールに!
<半袖&フレンチスリーブ>
膝下丈タイトスカートでセンシュアルなスタイル美人に
オフホワイトのブラウスにアースカラーを合わせるのが今の気分。ジュエリーの煌きらめきでさりげなく縦ラインを強調してスタイルアップ。
ミニマルなシャツを格上げする凝った洗練ディテール
至高のコットンと呼ばれる、希少性の高いエジプト超長綿「フィンクス」で織った生地で贅沢に仕立てたプルオーバーシャツ。ポケットなど全体的に施された黒ステッチが、シックなアクセントに。すそに前後差のあるデザインをパンツにフロントインすることで、すっきりと着こなしたスタイルです。白&グレーの涼感配色にもインテリジェントなムードが漂います。
魅惑的なグリーンと爽やかな白の配色に徹して夏に映えるすっきり感を演出
クチュール感のあるコットンシルクの白ブラウスは清潔感たっぷり。さらにバッグや靴、ベルトまで白でそろえたすっきりとした配色に、パンツのグリーンが引き立ちます。マラカイトのように深みのあるグリーンはトレンドカラーのひとつ。旬色を思いきってパンツで取り入れることで、いきいきとした印象を手に入れて。
アクティブに過ごす日に選びたい、リュクスなモノトーンカジュアル
着用するとシルエットの美しさが際立つザ・ロウのスポーティなジップシャツ&パンツは、ジムに行くような休日カジュアルにぴったり。ブルガリのチタン時計のモダンな表情が、パンツスタイルに研ぎ澄まされたオーラをもたらします。
白の足首見せパンツで爽やかなこなれ感を演出
ネイビーのボリュームスリーブトップスは、多めに配した白と抜け感のある足元でクリーンな華やぎを演出。
黒の半袖ニット+カーキのパンツに、オレンジのスカーフをプラス。タンカラーの大きめバッグと調和して、大人の女性ゆえのこなれた華やぎと知的な迫力が香る着こなしが完成。
大胆なチェック柄にはTシャツ&スニーカーのクリアな白でキレ味よく!
ミラノの街角で見かけた、カジュアル上手なマダムをお手本に、遊び心が光るメリハリ配色を楽しみたい。大胆なブロックチェックのパンツは足首が見えるクロップド丈と程よいワイドシルエットが鍵。ベルト付きのデザインなので、白のTシャツをウエストインで合わせるだけで、とたんに旬の雰囲気が生まれる。ローファー感覚で楽しめるミニマルな白スニーカーを選び、快活なイメージを大切に。
シャーリング付きふんわりスリーブで女らしく二の腕カバー
シャーリングをあしらったそでは、気になる二の腕から視線をそらしてくれる。ジャストウエストで絞りをきかせたカーキのロングスカートに、ウエストインしてスタイルアップ。ナチュラルな夏素材の小物はシックな差し色効果も。
クラス感のある黒の着こなしにトレンド小物で個性を香らせて
フリルが肩先を品よくカバーするAライントップスと足首見せパンツは、しっかりとしたストレッチ素材。きちんと感がありつつ快適で、シワにもなりにくいのが優秀。カゴバッグとヌーディなサンダルを投入して、今の季節に映える抜け感を演出。
きちんと感のあるグレーパンツにはリボンモチーフの華やぎをアクセントに
流行に左右されない端正なグレーのスティックパンツには、甲をたっぷりと覆うフリンジリボンがあしらわれたサンダルで着こなし鮮度をアップ。モチーフ使いに十分華があるので、フラットタイプで引き算バランスを。
7月「下旬」の服装(16日~31日)
<ノースリーブ>
黒のノースリーブニットは、潔いトリコロール配色でキリッと決めて
ブラックのノースリーブトップスを印象に残る装いに変えるには、冴えた赤をボトムで取り入れて。端正なワンハンドルのバッグにあしらわれたゴールドバックルが着こなしを引き締めます。1980年代のテニスシューズからインスパイアされた、どこかノスタルジーが香る一足もポイント。なめらかなホワイトカーフスキンに施された、真紅のパテントレザーのパイピングが彩りをもたらします。
かわいげのあるモノトーンスタイルは黒ノースリーブでかなえる
きちんと感の備わったモノトーン配色をベースにした、ノースリーブニット×スティックパンツの装い。清楚な肌見せをかなえる「黒のノースリーブタートル」が、コンサバティブな好感度を印象づけます。そのぶん、小物はフープピアスやサンダルでインパクトを添えて。
絶妙な肌見せとメリハリシルエットでつくるチャーミングなブラック
「黒のノースリーブタートル」とハリのあるAラインスカートとの組み合わせは、永遠に愛せるコンビネーション。大ぶりのサングラスやポインテッドトウのフラットシューズなど小物使いにフレンチシックを意識すると、オードリー・ヘプバーンのような清潔感のある知的なレディのたたずまいを実現できます。
この夏の注目アイテム、「ボリュームスカート」は”トップスコンパクトのバランス感が鉄則に
1960年代のグッドガール風イメージをもつAラインの「ボリュームスカート」と、リブニットのコンパクトトップスのコーディネートは、ナチュラルなワントーン配色で今年らしさを演出します。ドライブラウンの透け感シルクスカートに合わせて、小物を天然のマテリアルを用いたプリミティブなテイストでまとめると完成度がアップ! シルクシフォンの透け感とティアードデザインが、今シーズンらしい鮮度を与えます。
辛口配色とリッチ小物でまとめ、スタイリッシュ&フェミニンに
パッチポケットを配したノースリーブシャツと、長いベルトやアシメトリーなプリーツで躍動感を添えたラップデザインスカート。エレガントなシルエットを若々しく見せるディテールが新鮮! 格上の個性が香る小物で大人の余裕を添えて。
夏の名残を爽やかな白で満喫する知的なモノトーン
コンパクトな黒ブラウスに、艶白のワイドパンツを合わせ、晩夏のオフィス街を涼やかに、颯爽と歩きたい。ブラウスに襟高があるうえ、ノースリーブなので、縦長の着やせシルエットがかなう。大ぶりなトップハンドルバッグに、流行の太めストラップでこなれ感を。
縦ラインを強調するノースリーブ×細身のラップスカート
ノースリーブの直線的なライン、ラップスカートのタイトなシルエット、さらにハイウエストでのタックイン…、と黒を重く見せない工夫が満載。
<きちんと見えるワンピ>
目が覚めるようなマリンブルーに美シルエットが際立つ
ボディラインを優しく包むワンピースは、さらっと質感のウールクレープ素材。ウエストにメリハリを演出するサイドの切り替えが、すっきりと見せるポイントです。爽やかなマリンブルーを、黒のバッグ&パンプスできりりと引き締めて。
シンプルなブラックワンピースに効かせたホワイトが辛口な魅力を発揮
メンズスーツを思わせる端正なウール生地で仕立てたワンピースは、軽くて、シワになりにくく、多忙な日々を送る女性にとって頼れる一枚。華やぎを与えるスカーフやバングルは、モノトーンならコンサバになりすぎず、遠目から見ても麗しい着こなしが実現します。
ネイビー小物のミックススパイスで白ワンピースに奥行きをもたらして
清潔感とエレガントなインパクトを備えた白のコーディネート。さらりとした肌触りが心地よい、クレープ織りの生地で仕立てたワンピースは、思わず背筋を伸ばしたくなるはず。今までは黒小物を合わせていたところを、今年はネイビー小物を加えるのが上級テクニック。ネイビーの知的オーラが宿り、女らしくてかっこいい着こなしが完成します。
「ネイビーワンピ×ベージバッグ×ブラック編み上げサンダル」
信頼感を大切にしたいキャリアシーンにふさわしい、知性漂うネイビーのニットワンピース。ハリのある圧縮されたニット素材は、ウエストシェイプが施され、ボディラインが美しく見えるのも特徴です。ダイヤモンドカットのチェーンがアイコニックなミニバッグ『ファラベラ』は、ナチュラルなベージュを選んで、やわらかい印象に。マルチカラーのブレスレットで、夏らしいフレッシュ感を手元に添えて。
清潔感ときちんと感に華やかなムードも備えたフィット&フレア
重ね織りになったやや地厚のコットン素材が、美しいフィット&フレアシルエットを演出。比翼仕立てのデザインもスマートなワンピースは、上品で清潔感があって知的な、好印象を約束する一着。下まで配されたフロントボタンをいくつか開け、カジュアル気分で着ても素敵。
遊び心とモード感を添えて着たいフェミニンワンピース
うっとりするほど美しい、デイジーモチーフのレース素材。オフホワイトでフィット&フレアシルエットの甘めの一着は、小物のスパイスを効かせてかっこよく女らしく着こなすのが大人流。きれい色のバッグやエッジのきいたサンダルを合わせて、小粋に夏のおしゃれを楽しんで。
一枚で様になり、着心地もいい優秀ワンピース
程よくストレッチをきかせた、目面の美しいビスコース混生地を使用したワンピースは、さらりと肌離れがよく快適な着心地。デザイン性の高いブラックパールのロングネックレスを添えれば、かしこまりすぎずに品よく全体が引き締まる。
<お仕事でもOKな素材を生かしたワンピ>
スポーティ感も大人の清潔感も漂うネイビーワンピース
軽くて薄手のコットンポプリンによって、スポーティで女らしい印象を与える、ネイビーワンピース。ウエストとすそのドローストリングのあしらいで印象を変えられます。清涼感のある艶も洗練のカギに。都会で過ごす休日におすすめ!
「オリーブカラーワンピ×レザー小物」
ストレッチのきいたコットン素材を用いた、バンドカラーのシャツワンピースは端正な面持ちが魅力。比翼仕立てのシンプルなデザインだからこそ、色で変化を楽しみたいもの。今季注目された深みのあるアースカラーが、こなれ感をもたらします。ゴールドの「ガンチーニ」バックルを施したベルトで、品格のある着こなしを目指して。アースカラーでまとめた着こなしは、くすんだ印象にならないよう、オレンジ色のシルクツイルを巻き付けたフープピアスで顔周りを明るく。
「夏のワントーンコーデ」
コットン混のリブニットワンピースと、プリーツ仕立てのキャミワンピースをレイヤードさせた2枚仕立て。リブニットのワンピースのサイドにはロングジップが施され、開閉を調節することでシルエットに変化をつけることも可能です。ソリッドなシルバージュエリーで統一すれば、白ワンピースをモダンに楽しめます。
フラワープリントやグリッター…華やかなひとワザ小物で印象鮮やかに!
オンタイムの王道ともいえる、爽やかな印象を与えるブルーのシャツワンピースは、さらりと肌を滑る感覚が心地よいコットンシルク素材を使用。控えめな光沢感が上品です。クラシカルなワンハンドルバッグを合わせれば、きちんと感が求められるシーンにも映える着こなしに。足元はグリッターシューズで、モード感を加えたハンサム顔に仕上げて。
「ターコイズブルーのセーター×ワンピ」
高密度のコットンサテンを使用したノースリーブワンピースは、比翼仕立てですっきりとした印象に。背面は、トップスとスカート部分をセパレートさせたようなスリットデザインで、シルエットに変化をつけられます。夏空と呼応するような、ターコイズブルーのカーディガンをレイヤードして爽やかに。
辛口なカーキ色がセンスのよさを高めるジャージーワンピース
肩の力を抜いて楽しめる、ライトな着心地のジャージー素材。贅沢なドレープ使いや、分量感のあるリボンから生まれる豊かなニュアンスが、シックなカーキ色に華やいだ気分をプラス。オープンカフェで過ごす休日などに活躍しそうな一着です。
まとうだけで印象美人に!ノーブルで軽やかなピンストライプのワンピース
動くたびに揺れるアシメトリーなシルエットが美しい、やわらかなウールクレープ素材のワンピース。マニッシュなピンストライプとほんのり透けるフェミニンな素材のコントラストが、この一着をさらに印象的に。仕事の日は、大きめの黒バッグ&ヒールサンダルで辛口に仕上げて。
<ゆったりワンピ>
「ノースリーブワンピースのオールホワイトコーデ」
肌にしっとりとなじむ、サステナブルな新素材でもあるインディアン・シルクをていねいに編み上げたニットワンピースに身を包めば、心まで豊かに。肩口に施したシャーリングが優しい印象を運びます。ワンピースのやわらかな質感を生かすように、小物もナチュラルカラーに徹して。黒などの強い色を使わないことが、淡い配色を成功させる秘訣。カシミアシルクのホワイトストールは、グレー&ブラウンのポイントカラー使いで、合わせる着こなしを選ばず、夏に重宝するアイテムです。
「ワンピース×サンダル」
地厚なスーピマコットンを使用したTシャツワンピースは、真夏を快適に過ごせる救世主。深めのサイドスリットが施されているので、ボトムとレイヤードしてもOKです。ピアスやサンダルも鮮やかな発色を重ねて、快活に! シルバーのバッグを合わせれば、抜け感も加わります。
日に焼けた肌に似合う、パキッとしたきれい色のワンピースが活躍
ハイビスカスを思わせる鮮やか色のワンピース。「ハワイでは、『風景のなかの一色を身につけていたい』というのがマイルール。アラモアナでのショッピングの後にディナーというのがお決まりの流れなのですが、‘ティキーズのレザービーサンはクッション性があって疲れないし、ダウンタウンのレストランくらいならOKなので、おすすめです。大ぶりアクセサリーをつけるのは今の気分ではないので、クオーツのネックレスのみ。そのぶん、ジュエルバッグで華やかさを。
最愛のブラックドレスは小物でリゾート気分を盛り上げるのがリタ流
ドレスアップのシーンでは、ヒールは履かないこと、肌を露出しないことがルール。冷房のきいたレストランでショールやカーディガンをはおるくらいなら、いっそ潔く長そでという選択に。マーレットのワンピースはくるくるっと丸めてスーツケースに入れても、シワが気になりません。甘めのティアードも、黒ならばクールに着こなせます」。アクセサリーはバングルのみで、ビーズのバッグとサンダルで大人の遊び心を効かせて。スイカモチーフのバッグはスーザン アレキサンドラ。
異なるテイストを組み合わせることで、着こなしに奥行きがもたせて
パフスリーブのAラインワンピースに、スニーカーで加えたスポーティな味付けが、今の気分を感じさせるコーディネートです。1981年にパリで誕生した靴ブランドが手がけるスニーカーの、スタイリッシュなデザインに注目。ソールのサイドからのぞく、アクアブルーが爽やかなムードを漂わせます。
「麻のシャツ」は辛口ビターなダークカラーを選んで、マスキュリンに遊ぶのが今の気分
Aラインのワンピースは、ロングの丈感が今のバランス。トップ部分はコンパクト、すそに向かって広がるボリュームあるフォルムは、着心地が楽なうえ、女性らしく優美な印象や華やかな存在感を放ちます。シルエットの美しさが際立つクラシカルなワンピースには、大ぶりサングラスやパールネックレス、かっちりとしたフォルムのバッグを添えて。全体をドライなベージュ〜ブラウンでまとめつつ、胸元と足元に小物で白を差すことで、夏らしい爽やかさを演出できます。
イエローワンピースにはナチュラルな色や素材の小物でリラックスした雰囲気に
夏の日差しに映えるイエローワンピースは、ほんのり光沢のあるシルク生地を贅沢に使用した一枚。すそに向かってたっぷりと広がるデザインや、胸元の切り替えから生まれるドレープが魅力です。かごバッグやヌーディサンダルなど、エスプリの効いた夏小物を加えることで、モダンなレストランにもマッチするエレガントな着こなしに仕上がります。
カーキ、ベージュ、ホワイト…絶妙グラデーションでリッチな奥行きを
カーキのワンピースは、ウエストのドローストリングでギャザーのボリューム調整ができるデザイン。小物も同系色でまとめれば、大人色のグラデーションコーデが完成します。さらに足元に白スニーカーを合わせることで、スポーツ気分が漂う旬のバランスに。
<リネン素材のアイテム>
差し色で華やぐ夏の黒はホースビットに合わせたゴールドでリッチな艶を
黒を基調に夏色のオレンジを鮮やかに差して、クラシックなローファーで引き締めた端正なカジュアル。ホースビットのゴールドが、ジュエリーとマッチして、リッチな印象に。
上質なリネンを生かした端正なオールホワイトでハンサムな美しさを
リネン素材のチュニックは、爽やかな気持ちで迎えたい朝時間に最適。アクセントに施されたナッパレザーのパイピングは、深みのあるキャメルカラーが小粋なアクセントに。同素材のセンタープレスパンツを合わせれば、おしゃれ上級者の風格が漂う「オールホワイト」の着こなしが完成。ボリュームのあるバングルを重ねて、辛口なエッセンスを手元に添えて。
夏の日差しに似合う、潔いオールホワイトのコーデ
さらりとしたリネン混のホワイトワンピースはリラックスして過ごす週末に最適。足元まで「白」でそろえたクリーンな装いが、周囲まで明るいムードで包みます。N.Y.発のフットウエアブランドが手がける白スニーカーは、ミニマルな顔立ちがハイセンスな大人を魅了。実用的でラグジュアリーなモノづくりを大切にし、イタリアのファクトリーにて、職人のハンドメイドにより仕上げられています。
大人好みの優秀ポイントが凝縮したスリーブレスドレス
適度な光沢と自然なハリを備えた、インポートのリネン混ツイル生地をたっぷりと使ったワンピース。歩いたときに、前後差をつけたレングスとともに大胆な動きを見せ、すそのラインが美しく映えます。細ベルトのウエストマークでメリハリを効かせ、小物をシックカラーでまとめると都会的な印象に。
<リネンのアウター>
グレージャケット×ノースリーブワンピース×サンダル
ふんわりと軽やかなシルクシフォン素材と淡いピンクの色調が、女性らしさを引き立てるワンピース。ウエスト位置高めに施されたワイド幅のギャザー切り替えにより、スタイルアップも期待できる一枚です。ドレスアップを楽しみたい日には、ピンクサテンの小物やパールジュエリーで可憐な雰囲気に。リネンのダブルジャケットはワンピースの甘さを中和してくれる役割も。
「アースカラーのグラデーションコーデ」
穏やかな休日を楽しむ日には、マキシ丈のワンピースでおしゃれと快適さを両立させて。ダブルストラップから肌がのぞき、軽やかな印象をもたらすデザインです。リネンのジャケットやかごバッグの天然素材が奏でる豊かな風合いで、心地いいおしゃれを楽しめます。
<リネンのボトムス>
ボリュームのあるパンツは最愛の黒投入でバランスよく攻略
程よくハリのあるリネン混地で仕立てた、リラックス感たっぷりのワイドパンツ。絶妙な着丈の黒ニットで、着やせも脚長効果も同時に手に入れて。足元はトップスの色をリフレインして黒のトングサンダルを。シックな黒だからくだけすぎず、余裕のある大人カジュアルに仕上がって。
ウエストマークで女性らしさを強調する洗練のメリハリ配色
贅沢な艶を放つ白リネンのワイドパンツは、チュニックタイプの黒トップスを合わせ、辛口のエレガンスを狙いたい。ポイントはウエストを引き締めるオーバーベルト。上半身をコンパクトに見せ、バランスよく。
南国の気候に欠かせない!風に合わせて揺れるリネンスカートを主役に
ラップ風のデザインや大きめな共布リボンがフェミニンな印象をもたらすスカート。ライトグレー×カーキの奥行きのあるニュアンス配色を生かすよう、バッグや靴もナチュラル素材を選んで。
ドライな色味を重ねたパンツスタイルにゴールドサンダルで女らしさを!
ほんのり艶のあるリネン素材のスティックパンツと、薄手ニットのアンサンブルをこなれた印象の着こなしに。カーキ×ベージュ×ゴールドのさりげない色合わせの妙が趣味のよさを漂わせるコーディネートは、女友達からも好感度が高いカジュアルスタイルです。肌なじみのいいメタリックゴールドのサンダルが、脚長効果とともにラグジュアリーなムードも加えます。
<オールリネン>
生地からこだわってつくったテーラードのリネンジャケット
エクリュカラーのベルテッドジャケットのセットアップは、信頼をおく尾州(現・愛知県西部)の機はたや屋の協力のもと、ナチュラルなリネンに擬麻加工レーヨンを交織してしなやかさを出したオリジナルのハイブリッド生地を使用。ゆとりのあるシルエットのジャケットは、ウエスト高め位置でほんの少し絞りを入れたことでスタイルがよく見えます。
ファーストシーズンから人気を誇る「カオス」の定番Vジャケット
さまざまなインナーと相性よく着こなせる、ノーカラーのVネックジャケットが主役のセットアップ。ボトムは程よくフレアにしたクロップド丈のハイウエストパンツです。墨黒のリネン生地により、ビジネスの場に必要なきちんと感を備えつつ、肩ひじ張らないムードを演出できます。
リネンのオールインワン×ワントーンコーデ
リネン素材に洗いをかけてやわらかな風合いに仕上げたコンビネゾンは、シックなスタイルが楽しめる逸品。フロント部分はシンプルに徹しながら、背面は肌をのぞかせる大胆なカッティングにすることで、センシュアルなムードも漂います。3本重ねた黒と白の天然石が輝くペンダントが、ナチュラルカラーのコンビネゾンに粋なスパイスに。