「聳える」ってなんと読む?絶対知っている言葉ですよ!
明日、10月3日は『登山の日』です。10(と)3(ざん)の語呂合わせで、登山愛好家のための団体が制定した記念日で、この日には各地で、登山関連イベントが行われるようです。本日は「山」と関連した日本語クイズをお送りします。
【問題1】「杣山」ってなんと読む?
「杣山」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「木材を切り出すための山。また、木材にするための木を植えた山」という意味の言葉です。
<使用例>
「実家の近くに杣山があるけれど、地形が険しいから、業者以外は入山しないようなところよ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 杣山(そまやま) です。
「杣」は「木偏+山」と、見慣れたパーツを組み合わせた字ですが、意外と読めなかった方が多かったと思います。「杣人(そまびと)」といえば「林業者」を意味し、「杣道(そまみち)」といえば、「林業者しか入らないような細い山道」という意味です。訓読みの熟語は詩的なイメージにもなりますので、大人のボキャブラリーとしてインプットしておくとよいかと思います。
では2問目にまいりましょう。
【問題2】「聳える」ってなんと読む?
「聳える」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「山などが高く立つ。そそり立つ」という意味です。
<使用例>
「あの辺は高層ビルがいくつも聳え立っているから、番地とビル名を確認して入ったほうがいいわよ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 聳える(そび-える) です。
「聳」という字の成り立ちですが、「従」の旧字体と「耳」を組み合わせてあります。もとは「聳(そばだ)てる …(耳や目などを、よく聞いたりよく見たりするために)ひとつの方向に集中させる」という意味の字で、ここから転じて「聳(そび)える…そそり立つ」という読み・意味が発生しました。ちょっと意外な発展がおもしろい字ですね。
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本日は、10月3日『登山の日』にちなんで、「山」に関連した日本語から、
・杣山(そまやま)
・聳てる(そばだ-てる)
を取り上げ、読み方や意味、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/全国山の日協議会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















