「誘掖」ってなんと読む?「ゆうや」ではないですよ!
明日、10月5日は『世界教師デー』です。1994(平成6)年にユネスコが制定した国際デーで、世界中の教師に対する支援と理解を求めるための日とされております。また、この国際デーを通じ、教師が教育を行う権利、未来をになう子どもたちが教育を受ける権利などの重要性を訴えることも目的とされております。
ということで、本日は「教育」をキーワードにした日本語クイズをお送りします。
【問題1】「名伯楽」の「伯楽」とは?
一般に「立派な指導者」を「名伯楽」と呼びますが、「伯楽」とはもともと何を意味する言葉でしょうか? 以下の選択肢の中から正しいものを選んでください。
1:人名
2:仕事上の役職名
3:鬼・怪物
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 1:人名 です。
「伯楽(はくらく)」はもともと、中国周代に皇帝に仕えた孫陽という人のあざなで、この人は馬の素質を見分ける名人だった問われますいわれます。そこから転じて「人物を見抜き、その能力を引き出し、育てるのが上手な人」という意味で使われるようになり、これに「優れた」という意味をもつ接頭語「名」がついて「名伯楽(めいはくらく)」という言い回しも登場したのです。も
ともとは固有の人名ですので、そこを考えると「名伯楽」という言い回しは不自然ではありますが、「伯楽」が一般名詞化した後にできた言葉、という形です。
では2問目にまいりましょう。
【問題2】「誘掖」ってなんと読む?
「誘掖」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「導き助けること」という意味の言葉です。
<使用例>
「卒業後も何かと先生を頼る私を、先生はいつも誘掖して下さいました」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 誘掖(ゆうえき) です。
「掖」は「よいほうに導く」という意味をもつ字で、もとは「脇の下。脇の下に挟む」ことを指す字でもあります。動物の親などが、子を「脇に挟んで、よいほうに連れていく」ように「導く」という意味がありますので、「誘掖(ゆうえき)」は、目上の方の指導に感謝する際などに使える表現です。
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本日は、10月5日『世界教師デー』にちなんで、「教育」に関連する日本語から、
・伯楽(はくらく)
・誘掖(ゆうえき)
を取り上げ、読み方や意味、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』HugKumホームページ(小学館)/ユネスコスクールホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















