夏も本番。アイスクリームが最高においしい季節がやってきました。好きなフレーバーのカップアイスを選ぶのもワクワクしますが、パーティーやちょっとしたお祝いなら、特別感のあるアイスケーキを用意してみてはいかがでしょうか? テーブルにアイスケーキが1つあるだけで、パッと場が華やぎ会話も弾むはず。

そこで今回は、Precious.jp編集部オススメの、味も見た目も楽しめるアイスケーキを5つご紹介します。人気パティスリーのショートケーキをそのままアイスケーキにしたものから、お子様も喜ぶかわいいデザインのまで、幅広いバリエーションをピックアップしました。どれもオンラインショップや電話でお取り寄せができるので、気になったものがあれば是非、チェックしてみてくださいね。

■1:「GLACIEL」の『バルーンドフリュイ』

まるで花束!贈り物にもぴったり

『バルーンドフリュイ』¥5,320(税込)
『バルーンドフリュイ』¥5,320(税込)
中までアイスがギッシリ!
中までアイスがギッシリ!

いまスイーツ好きの注目を浴びているのが、アントルメグラッセ専門店として表参道にオープンした「GLACIEL(グラッシェル)」です。

看板商品は1日に最高130台を販売し、2017年には日本経済新聞「何でもランキング」でアイスケーキランキング第1位を獲得した『バルーンドフリュイ』。マンゴー、木苺、青リンゴの丸いシャーベットを、花束のように盛り付けた、かわいい見た目が魅力です。中身はバニラと苺のマーブルアイスで、バニラアイスに入ったクッキーを細かく砕いた、クリスピーのザグザクとした食感も楽しめます。ギフトとしても人気なんだとか。

GLACIELのアイスケーキは、姉妹ブランド「LeTAO(ルタオ)」の公式オンラインショップからお取り寄せできます。

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■2:「ベルグの4月」の『ストロベリーショート』

誰からも愛されるショートケーキを丸ごとアイスに!

『ストロベリーショート』¥3,024(税込)
『ストロベリーショート』¥3,024(税込)
見た目はケーキそのまま。切り分ける時にも盛り上がりそう。
見た目はケーキそのまま。切り分ける時にも盛り上がりそう。

マカロンやケーキが評判の横浜の人気パティスリー「ベルグの4月」は、日本で早くからアントルメグラッセを手がけたパイオニア。お店には10種類以上ものアントルメグラッセが並びます。

今回ご紹介するのは、ショートケーキをそのままアイスにした一品です。さっぱりしたミルクジェラートを生クリームに見立てたデコレーションで、カットするとイチゴの果肉が入ったバニラアイスとフレッシュなイチゴがたっぷり。ジェラートとフルーツの重さに負けない、けれどふわふわとしたスポンジを楽しめるのもパティスリーならでは。

華やかなケーキも、冷たいデザートも準備したい…1つで2役をこなしてくれる、夏のパーティーで大活躍のスイーツです。

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■3:「メゾンジブレー」の『コクシネル ア トウキョウ・5号 & コクシネル ア パリ・4号』

有名パティシエが贈る、幸せを呼ぶてんとう虫

先ほどご紹介したGLACIELでシェフパティシエを務めたパティシエ・江森宏之さんがオープンしたパティスリーが「メゾンジブレー」です。

代表作である「てんとうむしのアイスケーキ」は、そのキュートな見た目に子供も大喜びすること間違いなし。てんとう虫は幸せを呼ぶモチーフとしても知られることから、お祝い事にもオススメ。このアイスケーキには「トウキョウ」と「パリ」の2種類があります。

『コクシネル ア トウキョウ・5号』¥4,860(税込)
『コクシネル ア トウキョウ・5号』¥4,860(税込)
木苺のさっぱりしたフレーバーのおかげで食べやすい。切るのはちょっとかわいそう?
木苺のさっぱりしたフレーバーのおかげで食べやすい。切るのはちょっとかわいそう?

「トウキョウ」は、お花畑の中に佇むてんとう虫がイメージされているそう。表面にラズベリーのゼリーがかかったイチゴと木苺のシャーベットの中には、バニラアイスがぎゅっと詰められています。お花畑はピスタチオの生地とピスタチオのジェラート。かわいすぎて、どこから食べればいいか悩んでしまうかも!?

『コクシネル ア パリ・4号』¥4,320(税込)
『コクシネル ア パリ・4号』¥4,320(税込)
チョコレートとラズベリーの相性が抜群。
チョコレートとラズベリーの相性が抜群。

「パリ」はファッションをテーマに。大きな赤いリボンと黄色のボタンがあしらわれています。ダークチョコレートとミルクチョコレートのジェラートの中には、甘酸っぱいラズベリーシャーベットとバニラアイスが隠れています。おしゃれが大好きな女の子には特に、喜ばれそうですね。

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■4:「麻布リタティーノ」の『春夏のブーケ』

一口ごとに変化する味わいが魅力

『春夏のブーケ』¥4,600(税込)
『春夏のブーケ』¥4,600(税込)

「麻布リタティーノ」は、洋菓子の街・神戸で実績を積んだパティシエたちが立ち上げた宅配アイスケーキの専門店です。

『春夏のブーケ』は、お花のアイスが一面にちりばめられた大人かわいいデザイン。紙のカップに入っているので、大勢でスプーン片手に一口ずつすくっても、大きく切り分けて楽しむこともできます。

お花のシャーベットは白桃やマンゴー、フランボワーズなど、すっきりとした夏に食べたい爽やかなフレーバーです。さらに宇治抹茶やヨーグルトのシャーベットもトッピング。台のクリーミーなミルクとイチゴバナナのアイスも合わせれば、一口食べるごとにまったく違う味わいが口いっぱいに広がるはず。

また、「麻布リタティーノ」では、誕生日などお祝いの席にふさわしいチョコメッセージプレートやメッセージカードを希望の方には無料で付けているそう。パーティのシーンを盛り上げてくれる、うれしい心遣いですね。

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■5:「ARTLACZE」の『ジェラートケーキ いちごのミルフィーユ』

サクサクしたパイ生地の食感も楽しい

『いちごのミルフィーユ』¥3,920(税込)
『いちごのミルフィーユ』¥3,920(税込)

北海道に店舗を構える「ARTLACZE(アルトラーチェ)」。日本ジェラート協会からの認定を受けたジェラートマエストロがつくる、低温殺菌牛乳と北海道産純生クリームをふんだんに使った、こだわりのジェラートが評判です。

『ジェラートケーキ いちごのミルフィーユ』は、人気フレーバーの「いちごのミルフィーユ」をお店で焼き上げたバターたっぷりの香ばしいパイでサンドした一品。口当たりなめらかなジェラートとサクサクしたパイ生地の食感を両方楽しめる、ほかにはない珍しいアイスケーキです。

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冷凍庫から出したばかりのアイスケーキは固く、無理に切るとせっかくの形が崩れてしまいます。食べる前に冷凍庫から冷蔵庫や室内で解凍し、少し柔らかくなるまで待つことが綺麗に切り分けるポイントです。

今年の夏は、アイスケーキを大切な人と切り分けて楽しんでみてはいかがでしょうか?

この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
大村実樹(東京通信社)