どんな料理も美しく見せるシンプルなデザインでありながら、器のもつ個性をも感じられる白磁リム皿。
スタイリストの来住昌美さんが選んだのは、静岡・御殿場で作陶している、吉田直嗣さんによる一枚でした。
ニュアンスのある白の色合いは、どんな料理を盛っても美しく映える
白色に青色を重ねたようなニュアンスある色合いで、単に“白い皿”といいきれない味わいが、陶芸作家吉田直嗣さんのつくる『白磁リム皿』にはあります。
むだを省いたモダンなデザインだから、サラダやグリル野菜など、素朴な料理を盛っても、絵になるたたずまい。縁の幅が広く、中心部に深みがあるので、少し汁気がある料理も盛れ、使い勝手がとてもいいんです。
形が整い、均質化されたプロダクトのものでなく、“個”を感じる白い器を探していたところ、インテリアショップで目に留まったのがこの器。
和皿でもなく、洋皿でもない『白磁リム皿』は、ほかの器ともスッとなじむ協調性があるので、器が多く並ぶ食卓でも、組み合わせやすいところが魅力。日常使いとして定番にもっていたい、そんな一枚です。
問い合わせ先
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うつわ祥見onariNEARA
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- 定休日/火曜日
- 住所/神奈川県鎌倉市御成町5-28
- TEXT :
- 来住昌美さん スタイリスト
- クレジット :
- 撮影/小池紀行(パイルドライバー)、文/来住昌美