日本橋三越本店を舞台に、30代・40代の働く女性に向けて、さまざまなビジネスシーンを想定した大人のジャケットコーデを提案している本企画。シリーズ4回目は、忙しく働くキャリア女性がストレスフリーに過ごせる「ある仕掛け」が施された、PAUL STUART（ポール・スチュアート）のファーストジャケットをクローズアップします。
資料やパソコン、スマートフォンなどで両手が埋まってしまう会議への移動時や、お食事会でちょっと席を立つときなど、ビジネスシーンでは、手元をなるべくコンパクトにしていたい瞬間が多々ありますよね。そんなときに役立つのが、「立ち居振る舞いの美しさが際立つ」よう考案され、機能性に長けたポール・スチュアートのジャケットです。今回、Precious.jp編集部では、キャリア女性の仕事をサポートするというこの一着が「どうすごいのか」、その秘密を解剖してきました。
1.第一印象を決める「肩回り」
キャリア形成とともに年齢を重ねてきた30代・40代の働く大人女性が、ジャケットを新調するときに重視すべきは、今の立場や体型に合ったジャケット選びです。なかでも、「肩周りのフィット感」は第一印象を決める上でも重要なポイント。体の動きに合わせて仕立てられたこのジャケットは、ゆったりとしたアームホールが特徴のひとつです。常に美しいシルエットを保つよう設計されているため、長時間着ていても疲れにくい着心地のよさも、リピーターが多い理由です。品格を醸し出す肩回りへの配慮は、是非一度袖を通して体感いただきたいところ。
２.充実した内ポケットがスマートな装いを実現
女性のジャケットには珍しい、充実した内ポケットの存在も魅力です。スマートフォンなど重さのあるアイテムを入れても外に響かない、実力派ブランドが叶えた知的なジャケットの”裏事情”に注目してみましょう！
まず、現代のビジネスシーンで手放せないのがスマートフォン。最近では仕事用、プライベート用と、ふたつ持ちも当たり前になり、ますます手荷物が増える一方。そんなお悩みをスマートに解決してくれるのが、ある程度重さのある携帯を入れてもジャケット表面に響きにくいよう工夫された「右側の内ポケット」の存在です。
内ポケットは、左側にも完備。いつ人に会っても困らないよう考慮された、名刺入れとペン入れ用の内ポケットです。いつでも余裕を持って対応できる、働く女性の強い味方となっています。
口紅の入るポケットが外ポケットの中に用意されているのも、美意識の高い女性にはうれしいポイント。ポーチが今手元にないというときでも、さっと取り出しリップのお直しができる、時短機能を備えています。
驚くべきは、チーフ内蔵の進化系アプローチ！ ポケットの内側に縫い付けられたチーフを引き出せば、ドレスアップが求められるお誘いにもすぐさま対応できます。男性のジャケットで高性能・高機能なものはよく耳にしますが、機能感を感じさせずに仕上げているところに、メンズの歴史が長いこのブランドの実力を垣間見た気がします。
3.優秀ジャケットで着回す大人のキャリアスタイル３選
仕立てのよいシンプルなデザインだけでなく、白・グレー・黒の服や小物に合わせやすい淡グレーという汎用性の高い色の相乗効果で、スタイリングの幅も広がります。実際にどのくらい汎用性が高いか？を着回してみました。
お食事会など華やかなシーンには、女性美が際立つレースのスカートをピックアップ。ウエストがきつくならないものがたくさん登場しているタイトめのスカートは、立場にふさわしく膝丈や膝下丈のものを。立体的な素材感のものを選ぶとのっぺりせず、エレガントな雰囲気が漂います。
今年らしい要素は、ワイドパンツで取り入れて。大人の女性たちで集まる夜やコンサートなど、仕事帰りにお出かけする日におすすめしたい、大人フェミニンなスタイルです。
セットアップ用のスカートも用意されているので、ビジネスシーンでよりきちんと感が求められる日には、安定のこちらの組み合わせで。トップスは清潔感のある白や、とろみ感のあるものを選ぶのがお約束です。
【関連記事】大人のキャリア女性が「優しく見えるコーデ」とは？ 犬走比佐乃さんが4つのコツを伝授
30代・40代の働く女性のために考案された、シルエットだけでなく機能美も兼ね備えたポール・スチュアートのジャケット、いかがでしたか？ 仕事がスムーズに進むようサポートしてくれる安定感に加え、幅広いボトムに合い、全体の印象がガラッと変わるのも魅力です。着るだけで自信に繋がるジャケットがあれば、心配ごとがひとつ減り、より仕事や家庭、プライベートに集中できそうです。
■日本橋三越本店 本館３階 ポール・スチュアート
TEL:03-3241-3311（大代表）
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/
※掲載した商品の価格は、すべて税抜きです。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- クレジット ：
- 写真／フジイサワコ 構成／石原あや乃
