英国王室の新たなファッションリーダーとなったメーガン妃は服や靴だけではなく、バッグの操り方の巧みさでも有名です。さまざまな行事に出席する彼女は、シーンや雰囲気にふさわしい服とバッグを選ぶ、見事な目利きを発揮しています。シックな品格ルックにも、バッグで狙い通りのイメージを寄り添わせるメーガン妃。麗しの式典ルックを手がかりに、エレガントバッグの迎え入れ方をおさらいしてみましょう。

世界中が大注目!メーガン妃が公務に選んだ上品バッグ4選

■1:DIOR(ディオール)の「BEE CLUTCH(ビー クラッチ)」

ディオールのバッグを持ったメーガン妃
しっかりホールドできる、手を通せるハンドルデザインが公務にも最適

 ロンドンで英王立空軍の創設100周年を記念する祝賀式典に出席したメーガン妃は、「DIOR(ディオール)」のオートクチュールドレスに身を包んでの臨席となりました。裾に向かってふわっと広がった立体的なドレスに身を包んだメーガン妃は、気品を帯びたネックライン、細身の袖が貴婦人のたたずまいを醸し出しています。

ノーブル感を装い全体に寄り添わせたのは、ドレスに合わせた小ぶりのクラッチバッグの存在。昆虫のモチーフ使いが、小粋なアクセントになっています。シンプルながら厳選されたアイテム選びはさすが。品格ある佇いが、誰よりも際立っていました。

メーガン妃が選んだのは、こちらの「BEE CLUTCH(ビー クラッチ)」をベースにしたスペシャルクリエーションのもの。世界にひとつだけの美しさは、さらに彼女の魅力を高めました。

■2:FENDI(フェンディ)の「PEEKABOO ESSENTIAL(ピーカブー エッセンシャル)」

フェンディのバッグを持ったメーガン妃
品格ルックに整えた、クラシカルな配色

ヘンリー王子と一緒にアイルランドの首都ダブリンを訪れた際は、FENDI(フェンディ)のアイコンバッグ「PEEKABOO ESSENTIAL(ピーカブー エッセンシャル)」を携えました。「レス・イズ・モア(少ないほど豊か)」という引き算の美学に基づくこちらのバッグは、エッセンシャル(本質的)な要素を磨き上げた、唯一無二のデザインに。

この日選んだフィット感の高いミニマルなワンピースとの相性も抜群。さりげなくデザイン力の高さを感じさせるアシンメトリーシルエットのワンピースに、ワンハンドルのバッグが静かな個性を添えています。

■3:GIVENCHY(ジバンシィ)の「CROSS 3(クロス 3)」

ジバンシイのバッグを持ったメーガン妃
この日はクラッチとして使用したマルチウェイバッグ

エリザベス2世女王との初めての公式行事に参加したメーガン妃は「GIVENCHY HAUTE COUTURE(ジバンシィ オートクチュール)」のワンピースに、「GIVENCHY(ジバンシィ)」のバッグを携えました。女王は大抵、お気に入りのハンドバッグをお供にされるので、あえてクラッチバッグを選んでバランス面を配慮したのも好印象。 

ドレスの肩周りにボリュームがあるので、節度やノーブル感を演出するミニクラッチ選びで引き算を。「CROSS 3(クロス 3)」は、ショルダーバッグやハンドバッグとしても使用できる、マルチウェイのバッグですが、公務では、両手をていねいに添えるスタイルが上品に映ります。

■4:STRATHBERRY(ストラスベリー)の「MIDI TOTE TAN BRIDLE LEATHER(ミディトートタン・ブリドルレザー)」

STRATHBERRY(ストラスベリー)のバッグを持ったメーガン妃
品の良さとレディー感を添えた、ワンハンドルバッグ

ハリー王子に同行した海外公務では、エメラルドグリーンのセットアップに「STRATHBERRY(ストラスベリー)」のミディ・トートバッグを引き合わせました。トレンドカラーとして盛り上がりをみせるグリーンカラーですが、このような深みを宿した色を選ぶことで、フォーマルな場面にもなじませることができます。 

ワンハンドルのバッグは見た目もスマートで、すっきりシルエットのウエアにぴったり。角張ったフォルムのバッグが「きちんと感」も上乗せして、キャリアウーマンテイストに仕上げています。

アクセサリーを極力抑えなくてはならない公務の場では、「バッグ選び」がスタイリングで重要な役割を果たします。シーンや服とのバランスに気配りしているメーガン妃の「バッグアレンジ」テクニックは、キャリア女性の日常にも取り入れやすいポイントが満載。ムードメーカーとしての役割も担ってくれるバッグ選びを、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事の執筆者
多彩なメディアでランウェイリポートやトレンド情報、着こなし解説などを発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かした解説が好評。自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い。著書に『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(学研パブリッシング)がある。
WRITING :
宮田理江
EDIT :
石原あや乃