レディース秋の大人コーデ着こなしまとめ。秋の大人可愛いコーデや、スニーカーを使ったカジュアルコーデを20選ピックアップ。30代~40代女性に似合う着こなしを参考に、この秋のおしゃれも楽しんでみてください。

【目次】

レディース秋の大人可愛いコーデ


【1】黒ニット×黒フレアスカート

【1】黒ニット×黒フレアスカート
ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(デザインワークス ドゥ・コート銀座店〈ダジリータ〉)、ピアス(showroom SESSION〈ヒロタカ〉)、バングル ( ウノアエレ ジャパン)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

デザインスカートにリブのタートルネックを合わせた洗練スタイリング。ハリのあるボンディング素材のスカートを合わせて、黒の質感にもメリハリをつけましょう。

【2】アンサンブルニット×イエローパンツ

【2】アンサンブルニット×イエローパンツ
ヴァレンティノのアンサンブルニット・パンツ・ヴァレンティノ ガラヴァーニのバッグ(ヴァレンティノ ジャパン)  撮影/長山一樹 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

色もアンサンブルニットも、それ自体はとてもコンサバティブ。そこに目新しさを感じさせるのは、モードなスタッズディテールと、オータムカラーとの配色です。こっくりとしたグレージュのスタッズ付きニットアンサンブルに合わせたのは、ほんのりくすんだニュアンスが秀逸なイエローのパンツ。スタッズとムートンバッグのチェーンのゴールドに、アクセサリー不要の華やかさが漂います。

【3】柄シャツ×グレープリーツスカート

【3】柄シャツ×グレープリーツスカート
マウリツィオ ペコラーロのシャツ・スカート・イレブンティのベルト(三喜商事)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

異なる色調のグレージュのヘリンボーン柄を組み合わせたシルクシャツに、ひだ山にグレージュ、カーキ、キャメルのレザーを配したダークグレージュのプリーツスカート。凝ったアイテムも品よく調和するのがグレージュの魔法。幅広ベルトで美シルエットを強調し、モードを心得た大人の進化系フェミニンスタイルに仕上がります。

【4】ネイビーワンピース×バッグ

【4】ネイビーワンピース×バッグ
ワンピース(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ネックレス (チェルキ〈ミッレ〉)、バッグ(アクリスジャパン/コンテス事業部〈コンテス〉)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

空気をまとう、ジョーゼット素材のワンピースなら、ネイビーでも女性らしさが際立って。ラメ糸を織り込んだ繊細な柄は、まるで夜空をきらめく流れ星のよう。ネックレスとバッグはグレイッシュな色味でリンクを。足元のスエードパンプスはネイビーでそろえて、品格のある装いに仕上げましょう。

【5】白ブラウス×黒レーススカート

【5】白ブラウス×黒レーススカート
スカート(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ブラウス(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、ピアス・リング(シャンテクレール東京店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ミニマルにまとめた着こなしに、スカートの華やかなレースやブラウスのやわらかな質感を際立たせて。スカートは、大柄のフラワーモチーフの艷やかなマクラメレースを使った、巻きスカート風の仕立て。生地の重なる部分が斜めに走るラインが美脚を印象づけてくれます。

【6】カットソー×ネイビーパンツ×グリーンコート

【6】カットソー×ネイビーパンツ×グリーンコート
コート(ドゥロワー 梅田店)、パンツ(theory luxe)、トップス(ロンハーマン)、眼鏡(モスコットトウキョウ〈モスコット〉)、スカーフ(エルメスジャポン)、バングル(ブシュロンカスタマーサービス)、バッグ・靴(ピエールアルディ 東京) 撮影/坂根綾子 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

スティックパンツはウールの混紡素材を採用したストレッチタイプ。フェミニンなコートのボリューム感を最大限に生かすなら、すっと伸びた脚を強調するスティックパンツが好相性です。

【7】ネイビーストライプワンピース×ベージュコート

【7】ネイビーストライプワンピース×ベージュコート
ワンピース(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、コート(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、ピアス(showroom SESSION〈マリハ〉)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

主役のワンピースはメンズライクなピンストライプ。トップスは縦、スカートはバイヤス風に配した柄が、視覚効果でメリハリ感をアピール。トレンチコートは袖を通さず、さりげなくはおるのが気分です。コンサバにならないよう、旬の小物をチョイスするのが、今年らしさのカギに。

【8】ピンクニット×グレーパンツ×ファーストール

【8】ピンクニット×グレーパンツ×ファーストール
パンツ(モールド〈チノ〉)、ニット(ドゥロワー 丸の内店)、眼鏡(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、ファーストール(エストネーション〈ガシュロウ&コール〉)、バングル(アストラット 青山店〈フィリップ オーディベール〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/坂根綾子 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

スティックパンツはボディーラインを拾いすぎない、ハリのあるポリエステル×レーヨンの混紡素材。フェミニンなニットとシャープなパンツの組み合わせで、ニュアンスコーディネートを、今どきに更新しましょう。

【9】カーキニット×ベージュスカート

【9】カーキニット×ベージュスカート
ニット(Theory luxe)、スカート(アオイ〈マルゴン〉)、ベルト(アマン〈アンボワーズ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、バッグ(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

鎖骨見せのボートネックと袖口が広がったデザインが女らしいプリーテッドニットを、Aラインシルエットのスカートでフェミニンに着こなして。クロコ調ベルトやブロンズバッグ、スエードパンプスの多様な質感でメリハリをつけましょう。

【10】ピンクニット×ライトグレースカート×ジャケット

【10】ピンクニット×ライトグレースカート×ジャケット
ディアスキンのジャケット・ニット・スカート・ピアス・リング・バッグ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ふっくら地厚なレザーも、ひとたび袖を通すとすんなりボディーラインになじみ、その極上のやわらかさはさすがのひと言。ジップなどの金具がジャケットと似たマットグレーであることでカジュアル感が抑えられ、上品で端正な表情に仕上がります。合わせにはスモーキーピンクのニットを選び、これまでとはひと味違ったフェミニンなレザースタイルを楽しみましょう。

【11】カーキグリーンブラウス×黒プリーツスカート

【11】カーキグリーンスカート×黒プリーツスカート
スカート・ブラウス・バッグ・ショルダーストラップ・サングラス・靴(フェンディ ジャパン)、ピアス・リング(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ベースの黒に溶け込ませるように配した、深いカーキグリーンとのカラーブロッキングが初秋の気分を運ぶプリーツスカート。カーキの色味をつなげたエンブロイダリーレースのコットンブラウスで、フェミニンな女性らしさを高めましょう。スカートは、やや硬めのウール混生地でしっかりと折り目をつけたプリーツがつくる端正なAラインシルエットが、エレガントな雰囲気です。

【12】黒ニット×黒スカート

【12】黒ニット×黒スカート
ブラミンクのニット・スカート・ジャコメッティの靴(ブラミンク)、TASAKIのピアス・リング・ ブレスレット・ TASAKI TIMEPIECESの時計(TASAKI)、バッグ(デルヴォー・ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

上質なひとときにふさわしい、なめらかなカシミヤシルクのニットを選んで、シックな黒に。程よく光沢のあるシルクスカートを合わせることで、素材感にメリハリも生まれます。白のバッグやレースアップ靴を差し色にして、涼やかに。

【13】イエロープルオーバー×ベージュパンツ

【13】イエロープルオーバー×ベージュパンツ
バッグ『ボーイ シャネル』・プルオーバー・パンツ(シャネル) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious9月号』小学館、2017年

温もり漂うツイード素材をイエローのラムレザーが取り囲むバッグは、手にするだけでハッピーな気分を誘います。存在感のあるメタルチェーンが効いて、フェミニンなだけでなく、クールな表情が漂うことも、このチェーンバッグの魅力。斜めがけにして、小粋な休日スタイルが完成します。

レディース秋のカジュアルスニーカーコーデ


【1】スニーカー×白Tシャツ×黒パンツ×黒ニット

【1】スニーカー×白Tシャツ×黒パンツ×黒ニット
Tシャツ・パンツ・ニット(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ピアス・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

まっさらなTシャツやスニーカーといった、スポーティーなテイストが、黒の着こなしを若々しく見せる鍵に。細くしなやかなコットンで紡いだ、上質なTシャツはボディーラインを優しく包み、リッチな雰囲気を演出してくれます。グレーのバッグで、モノクロの世界に仕上げることで、洗練されたカジュアルに。

【2】スニーカー×ベージュシャツ×黒パンツ

【2】スニーカー×ベージュシャツ×黒パンツ
撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

マディソンブルーのリネンシルク・シャツは、季節の変わり目に重宝。フェンディの『ピーカブー』はグレージュに、エルメスのバンダナ柄ストールは黒で、色味をそろえて、品よくシックに。抜け感や軽やかさを出したいときに活躍するのが、白のレザースニーカー。きちんと感があるので、大人でも楽しめます。

【3】スニーカー×黒ニット×黒パンツ

【3】スニーカー×黒ニット×黒パンツ
ニット(ユナイテッドアローズ 原宿本店〈ユナイテッドアローズ〉)、カットソー(ヴァリアス ショールーム〈エイトン〉)、パンツ(アオイ〈ポール カ〉)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、時計(パテック フィリップ)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(ドゥロワー 丸の内店〈ノヴェスタ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

クルーネックの襟元からのぞくカットソーや、トラックパンツのサイドラインなど、白を効果的に効かせて、すっきりとまとめましょう。

【4】スニーカー×黒シャツ×黒ロングスカート

【4】スニーカー×黒シャツ×黒ロングスカート
シャツ ・スカート(マディソンブルー)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、ヒロタカのピアス・ マリハのリング(showroom SESSION)、バッグ(RHC ロンハーマン〈ドラゴン〉)、靴(コンバース) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ワンピース感覚で楽しめる、シャツとサーキュラースカートのコンビは、簡単にセンスアップがかなう頼もしい存在です。エアリーに編み上げられた、細番手のウール素材で、風になびくほどの軽やかさ。厚みのあるボタンや、ハイカットのスニーカーなど、白を効果的に効かせることで、ハッとするほどおしゃれに見えます。

【5】スニーカー×白ニット×グレーパンツ×ジレ×コート

【5】スニーカー×白ニット×グレーパンツ×ジレ×コート
コート・ジレ・ニット・パンツ・バッグ・靴(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

ロロ・ピアーナの真骨頂、ベビーカシミヤのコートは、包み込まれるような極上の着用感。ダブル構造の高密度ジャージー生地が、軽やかな着心地と、風を通しにくい暖かさを両立しています。ベージュ×オレンジのリバーシブルコートに、カシミヤのロングジレをレイヤード。プロンジェレザーのサッシュベルトをきゅっと巻いて、大人の余裕が漂う、クリーンでエレガントな装いを楽しみましょう。

【6】スニーカー×グレージュニット×グレーパンツ×ストール

【6】スニーカー×グレージュニット×グレーパンツ×ストール
ニット(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、パンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、バッグ(エストネーション〈ザネラート〉)、ストール(ボーダレス〈ベグアンド コー〉)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

グレージュでそろえたニットとバッグ、グレーのストールとパンツで全体をニュアンストーンでまとめた装いに。クリアな白のスニーカーとゴールドジュエリーを効かせれば、少量でも印象深いメリハリが生まれます。

【7】スニーカー×ネイビーボルドーワンピース

【7】スニーカー×ネイビーボルドーワンピース
ワンピース・スニーカー(ステラ マッカートニー ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

スッと入った白のライン使いと、センシュアルな胸元のデザインや優雅なシルエット。この相反する要素を備えたワンピースは、スポーティーがモードに昇華した今季のトレンドを象徴するアイテムです。とろみのあるハイテクなストレッチ素材で、ボディーラインをたおやかに見せてくれるのも魅力です。