レディースネイビーパンツ着こなしまとめ。大人の女性らしさが漂う上品なネイビー色のパンツ。今回は秋にぴったりのネイビーパンツの着こなしから、ネイビーワイドパンツの着こなし、さらにネイビーパンツに合う靴の色もご提案します。ぜひこの秋の着こなしにお役立てください。

【目次】

レディース秋のネイビーパンツコーデ


【1】ネイビーパンツ×カットソー×カーディガン×白ジャケット

【1】ネイビーパンツ×カットソー×カーディガン×白ジャケット
ジャケット(インドゥエリス)、カットソー(レキップ)、カーディガン(Theory luxe)、パンツ(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ゴート〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

インナーとボトムの繋ぎ役に、ベストを利用。ネイビーパンツのきちっとしたスタイルにこなれ感を加味しています。

【2】ネイビーパンツ×白シャツ×ネイビージャケット

【2】ネイビーパンツ×白シャツ×ネイビージャケット
ジャケット・パンツ(ヒューゴボス ジャパン〈ヒューゴ ボス〉)、シャツ(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、ピンブローチ(ミキモト)、時計(リンクス オブ ロンドン青山店)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

男性と肩を並べても引けを取らないネイビーのスーツスタイルは、キャリア女性たるもの、マストでおさえて。インナーにシャツ襟タイプを合わせると堅苦しいので、ノーカラーや小ぶりタイプの襟をおすすめします。

【3】ネイビーパンツ×トップス×グリーンコート

【3】ネイビーパンツ×トップス×グリーンコート
コート(ドゥロワー 梅田店)、パンツ(theory luxe)、トップス(ロンハーマン)、眼鏡(モスコットトウキョウ〈モスコット〉)、スカーフ(エルメスジャポン)、バングル(ブシュロンカスタマーサービス)、バッグ・靴(ピエールアルディ 東京) 撮影/坂根綾子 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

スティックパンツはウールの混紡素材を採用したストレッチタイプ。エレガントなセンタープリーツ入りです。フェミニンなコートのボリューム感を最大限に生かすなら、すっと伸びた脚を強調するスティックパンツが好相性。

【4】ネイビーパンツ×ネイビーニット×バーガンディブルゾン

【4】ネイビーパンツ×ネイビーニット×バーガンディブルゾン
ラムスキンのブルゾン・ニット・パンツ(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレンコレクション〉)、ブレスレット・リング(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、ピアス/スタイリスト私物 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

深みのあるバーガンディは、スエードの豊かな輝きを受け、さらに存在感が高まりmす。合わせのコーディネートをネイビーでシックにまとめたら、アクセサリーもジャケットにあしらわれたメタルと同じくゴールドを重ね、艶やかなリュクス感を意識しましょう。

【5】ネイビーパンツ×ニット×ライトブルージャケット×スカーフ

【5】ネイビーパンツ×ニット×ライトブルージャケット×スカーフ
シルクスカーフ(アマン〈アルテア〉)、ジャケット (SANYO SHOKAI〈ポール・スチュアート〉)、ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、パンツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ピアス(リンクスオブ ロンドン青山店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

先端が尖ったひし形スカーフは、Vゾーンでさりげなく垂らすときに有効。首元できゅっと小粋に巻くのが、今の気分です! ネイビーのパンツを色味を合わせて、上品にまとめたのもポイントです。

【6】ネイビーパンツ×白トップス×ネイビーロングカーディガン

【6】ネイビーパンツ×白トップス×ネイビーロングカーディガン
ロングカーディガン・トップス・パンツ・靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(バーニーズ ニューヨーク〈フォンタナ ミラノ 1915〉)、スカーフ(wb) 撮影/小池紀行・池田敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ネイビーのワントーンスタイルは、色をそろえすぎると、かえって地味に。そこで、グラデーションが美しいカーディガンをセレクト。コーディネート全体にメリハリが生まれて、こなれ感も満載です! 素材は、シルク×カシミア。取り外しが可能な共布のベルト付き。

【7】ネイビーパンツ×ネイビートップス×ネイビージャケット

【7】ネイビーパンツ×ネイビートップス×ネイビージャケット
ジャケット・ノースリーブトップス・パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス(ミキモト)、チョーカー・ペンダント(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、時計(ジャガー・ルクルト)、リング(ケイテン)、ドキュメントケース(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、机の上に置いたバッグ(バーニーズニューヨーク) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

着丈に長さをもたせたボックスシルエットのジャケットは、凛としたパンツスタイルを引き立てます。

【8】ネイビーパンツ×白カットソー×グレージャケット

【8】ネイビーパンツ×白カットソー×グレージャケット
ジャケット・カットソー(三喜商事〈イレブンティ〉)、パンツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ポケットチーフ(SANYO SHOKA〈Iポール・スチュアート〉)、チョーカー(エストネーション〈ホリー ライアン〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

プレーンなカットソーでは間がもたないときは、流行の大ぶりチョーカーで顔周りを盛り上げて。きちんと感のあるネイビーのジャケパンスタイルのアクセントにもなります。

秋のネイビーワイドパンツコーデ


【1】ネイビーワイドパンツ×白シャツ

【1】ネイビーワイドパンツ×白シャツ
シャツ『MONDAY』・パンツ・バッグ・靴(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉) 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ジル・サンダー自身が好んだ最もアイコニックなシャツは、襟も身幅もコンパクト。すっきりとした比翼ボタンで、ミニマムを極めた美しさです。ネイビーのパンツと存在感のある黒小物で引き締めましょう。

【2】ネイビーワイドパンツ×白ブラウス×ネイビーロングカーディガン

【2】ネイビーワイドパンツ×白ブラウス×ネイビーロングカーディガン
パンツ(ADORE)、カーディガン(三喜商事〈アリュード〉)、ブラウス(ADORE)、ミッレのピアス・ネックレス・ルーナのネックレス(チェルキ)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

主役のパンツは太いベルト幅に白いボタンが印象的。深いタック入りで、ハイウエストに仕立てられたエレガントなデザインです。白いインナーをボトムインして、ウエスト位置を明確に。さらにボトムと同色のロングカーディガンが額縁効果を発揮します。

ネイビーパンツに合う靴の色


【1】ネイビーパンツ×白パンプス

【1】ネイビーパンツ×白パンプス
©Afro BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ジャケットの袖からのぞくカフスの長さやスタンドカラーが絶妙。メンズっぽくなりすぎず、古臭くならない高度な技に脱帽です!

【2】ネイビーパンツ×ネイビーローファー

【2】ネイビーパンツ×ネイビーローファー
カーディガンジャケット(レリアン)、ノースリーブトップス(レキップ)、パンツ(ヒューゴボス ジャパン〈ヒューゴ ボス〉)、ピアス・ブレスレット(リンクス オブ ロンドン青山店)、バッグ(バーニーズ ニューヨーク〈ミチノ〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ボトムに今どきのディテールが加わるだけで、スーツのボトムをはいているような堅さはいっさいなし! 上品なカーディガンの持ち味も生かされて、リラックスしたオフィススタイルがかないます。

【3】ネイビーパンツ×ブラウンローファー

【3】ネイビーパンツ×ブラウンローファー
カーディガン・ニット・パンツ・靴『ホースビット ローファー』(グッチ ジャパン) 撮影/川田有二 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ゴールドラメのトリミングが映えるアンサンブルニットに、スポーティーなライン入りのパンツで、モード感あふれるトラッドスタイルを演出。足元にクラシックな『ホースビット ローファー』を合わせれば、さらにクラスアップします。