「海より、山派」。

実はこれ、キャリア女性の多くから聞かれる言葉。「昔は断然、海派だったのに、年を重ねると不思議と山や高原に身を置くほうがしっくりくる」と語る大人の女性、あなたの周りにもいらっしゃいませんか?

それであれば、各地でグランピング施設がオープンし、空前のキャンプブームが到来しているこの状況は、私たちにとって、とてもいい流れですよね。ところが、グランピングと言うと

「毎日仕事で疲れているのに、週末もあくせく動くのはちょっと…」、「テントには泊まってみたいけど、寝心地悪いのはねぇ…」、「自然は好きだけれど、ワイルド過ぎるのは…」、「食事が美味しいのかしら…」。

欲深いキャリア女性にかかれば、こんな声が続出するのもまた、当たり前のこと。

でも結局のところ、「行ってみたいけど、素敵じゃないとイヤ」という、シンプルだけどストレートな要望を叶えてくれる施設に出合えていない、ということなのではないでしょうか?

そんなあなたに朗報です! 10月1日、群馬県に誕生した『妙義グリーンホテル&テラス』は、これらの声を一掃してくれる、大人が満足するグランピング施設なのです。

コンセプトは「ワイルド&ラグジュアリー」。大人が満足するその理由は?

■理由1:日本三大奇景・妙義山を正面に臨む絶好のロケーション

大分県中津市の耶馬渓、香川県小豆島の寒霞渓と並び、「日本三大奇景」と称される群馬県の妙義山(みょうぎさん)。

荒々しい岩肌や奇岩が特徴で、その雄大な頂きは、写真映えも抜群。この絶景を真正面に望められる10室のお部屋に、宿泊することができます。

高台に位置しており、目の前を遮るものがないため、秋には山肌を真っ赤に染める紅葉、春には新緑と、四季折々に変化を見せる妙義山を楽しむことができるのです。

妙義山を見るために設けられた絶景の展望デッキ。共有スペースなので自由に利用可能。秋には雲海が楽しめる日も。
妙義山を見るために設けられた絶景の展望デッキ。共有スペースなので自由に利用可能。秋には雲海が楽しめる日も。

また、10室のみ=ゲスト数が少なく、周囲に建物が見当たらないため、野鳥のさえずりや、降り注ぐ満天の星が身近に感じられるという贅沢さも魅力。

特に早朝、妙義山が真っ赤に染まるモルゲンロート(朝焼け)は、滞在のハイライト。レセプションで翌朝の日の出の時間を記したカードをいただいたら、早起きをして、自然が生み出す壮大なショーを楽しみましょう。

朝焼けに染まる妙義山。ノーフィルターが生み出す本物の美しさ。
朝焼けに染まる妙義山。ノーフィルターが生み出す本物の美しさ。

■理由2:テント内にはベッド! ホテルクオリティのゲストルーム

この施設を運営するのは、アコーディア・ゴルフが運営する「妙義グリーンホテル」。ホテルが提供する食事やサービスが受けられるので、「テントに泊まってみたいけれど、キャンプはどうも……」 「自然は好きだけれど、ワイルドすぎるは困りもの……」という人も、安心して利用できるんです。

ラグジュアリータイプのドームテント。
ラグジュアリータイプのドームテント。

宿泊施設は4タイプ。解放感あふれる窓付きドームテント型の客室は、「スタンダードタイプ」が4室、妙義山を正面に望む「ラグジュアリータイプ」が2室、ペットと一緒に宿泊可能な「ペットタイプ」が2室。

ドームテントはドイツ人デザイナーがグランピング用に開発した、本格派。風に強い構造で、断熱材も施されているため、安心です。

部屋の中から妙義山を一望。カーテンが閉められるので、プライベートも守られている。LEDランタンやキャンドルも置かれ、夜も雰囲気満点!
部屋の中から妙義山を一望。カーテンが閉められるので、プライベートも守られている。LEDランタンやキャンドルも置かれ、夜も雰囲気満点!

ほかにもうひとつ、キャンピングトレーラーの最高峰ともいわれる「エアストリーム」タイプが 2 室。

エアストリームは定員2名。キャンプ気分を味わうならこちらがオススメ。
エアストリームは定員2名。キャンプ気分を味わうならこちらがオススメ。

全宿泊施設が冷暖房完備なので、一年中快適。ドレッサー、デスクランプ、姿見、Bluetoothスピーカー、ドライヤーなども備わっていて、ホテルの部屋と比べても遜色なし。

シングルベッドが2つ設置されたトレーラー内。秘密基地感もたっぷり。
シングルベッドが2つ設置されたトレーラー内。秘密基地感もたっぷり。

■理由3:疲れを癒して美肌を手に入る天然温泉

トイレやシャワーはグランピングエリア内の共有施設にありますが、ゆっくり湯船につかるなら、併設ホテルにある天然温泉へ。泉質は「炭酸水素塩泉」。6000万年前の太古の海のエキスをふんだんに含み、トロリとした肌触りが特徴の美肌の湯です。

お部屋の中ですべてを完結させるのではなく、屋外に出る機会があるぶん、自然に触れる瞬間が増え、より肌で山の空気を感じられるのも、うれしい回遊の仕掛けと言えるのではないでしょうか。

「妙義グリーンホテル&テラス」のホテルエリアにある温泉を無料で利用できる(露天風呂も)。送迎バス付きなので、湯冷めの心配も無用です。
「妙義グリーンホテル&テラス」のホテルエリアにある温泉を無料で利用できる(露天風呂も)。送迎バス付きなので、湯冷めの心配も無用です。

■理由4:後片付け不要のワイルドバーベキュー

夕食は群馬県産の上州牛・上州もち豚など、地元の食材をふんだんに用いたBBQをいただきます。

各部屋に付属している、専用のアウトドアデッキに設置されたアメリカ製 BBQ グリル 「ウェーバー」での調理は、初心者でも簡単。大自然の中、いただく食事は最高のご馳走。食材を部屋に運んでくれるのも、後片づけもスタッフにお任せすることができる、快適さも魅力です。

ラグジュアリータイプの部屋の夕食。お肉には群馬県産の上州牛・上州もち豚を使用。肉やエビはもちろん、パエリアもBBQグリルで調理。写真は4人分。
ラグジュアリータイプの部屋の夕食。お肉には群馬県産の上州牛・上州もち豚を使用。肉やエビはもちろん、パエリアもBBQグリルで調理。写真は4人分。

■理由5:絶景とともにいただける、最高の朝食とカクテルタイム

朝食はレセプションを兼ねたBAR ラウンジで「朝食 BOX」を受け取ったあと、ゲストルームや、朝陽で真っ赤に染まる妙義山を望む展望デッキでいただくことができます。

朝食。BBQグリルでスープを温め、卵は自分で調理する。野鳥のさえずりを聞きながら、贅沢な時間を過ごせる。写真は2人分。
朝食。BBQグリルでスープを温め、卵は自分で調理する。野鳥のさえずりを聞きながら、贅沢な時間を過ごせる。写真は2人分。

また、17:00〜22:00は、BAR ラウンジでコーヒーやジュースなどのソフトドリンク、生ビール、ウイスキーなどのアルコール類を無料で提供(セルフサービス)。滞在中は最高のティータイム、カクテルタイムを満喫できます。

ひときわ大きなドームテントが共用施設。中にはレセプションとBarラウンジが。
ひときわ大きなドームテントが共用施設。中にはレセプションとBarラウンジが。

私たちが山を訪れるその理由

大人の女性への「山がいいと思えるその理由は?」という問いへの答えは、明快。

「スコーンと何かが抜けるような爽快感が得られる」、「自分の悩みなんて、ちっぽけな存在だと思える」、「空気がおいしくて浄化される感覚になる」etc.。

四季折々の変化を見せる大自然に、身を委ねること−−。ストレス解消への圧倒的な作用は、どんなに美味しい食事やワインも、やる気を鼓舞するために奮発したご褒美ジュエリーも、日々駆け込むマッサージサロンとはまた違う、快感や開放感。

これが、キャリア女性を山に導く原動力です。

施設概要

  • 妙義グリーンホテル&テラス
  • 所在地 /〒379-0208 群馬県富岡市妙義町菅原 2678 
  • アクセス/車の場合:上信越自動車道「松井田妙義 IC」から約10km 
  • 電車の場合:JR 信越本線「松井田駅」から車で約10 分、上信電鉄「上州富岡駅」から車で約30分 ※送迎シャトルバスあり(要予約) 
  • TEL:0274-73-4111
  • 宿泊料金/【窓付きドームテント型】スタンダードタイプ4部屋(定員4名) 15,000 円~(1 室 4 名利用時の1名分)、ラグジュアリータイプ2部屋(定員4名)19,000 円~(1室4名利用時の1名分)、ペットタイプ(定員4名)2部屋15,000 円~(1 室4名利用時の/※ペットは体重 12 ㎏までの中型の室内犬に限ります)
  • 【エアストリーム】2 部屋(定員2名)1室2名20,000円〜
  • ※隣接する「妙義カントリークラブ」でゴルフを楽しむことも可能(別料金)。
  • ※料金はすべて宿泊代+夕食+朝食+飲み放題(BARラウンジのフリードリンク)込みの値段。税別。
この記事の執筆者
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