レディース大人スカート着こなしまとめ。大人の女性にぴったりな、スカートの上品な着こなし方を20選ピックアップしました。ロングスカートやプリーツスカート、さらにはフレアスカートに合わせるトップスの着こなしまでたっぷりとご紹介します。

【目次】

秋の大人スカートコーデ


【1】グレータイトスカート×白ブラウス

【1】グレータイトスカート×白ブラウス
スカート(SANYO SHOKAI〈ポール・スチュアート〉)、ブラウス(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(セシル・エ・ジャンヌ)、バッグ(和光〈マウロゴベルナ〉)、バッグに巻いたスカーフ(アマン〈フィナモレ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ベルト付きのハイウエストスカートは、年齢とともに気になるおなか周りをすっきりカバーしてくれる優れもの。ラップタイプだから、脚さばきもスムーズです。白ブラウスが、仕事にふさわしい緊張感を与えてくれます。

【2】グレージュスカート×ライトグレーニット×ファージレ

【2】グレージュスカート×ライトグレーニット×ファージレ
ジレ(三喜商事〈ペニーブラック〉)、ニット(オルドス ファッション ジャパン)、スカート(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(アマン〈ペリーコ サニー〉) 撮影/川田有二 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

グレージュニットにツイードのスカートという上品シンプルな着こなしに、大人好みの迫力を授けるのがグラデーション染めのエコファージレ。表情豊かな毛足をライトグレージュ系のグラデーションに染め上げたエコファーで、天候を気にせず着られるのがうれしいポイントです。

【3】白タイトスカート×カーキトップス

【3】白タイトスカート×カーキトップス
スポーツマックスのトップス・マックスマーラのスカート・バッグ・靴(マックスマーラ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

ドロップショルダーが特徴的なトップスは、光沢のあるカットソー生地がつくり出すやわらかなドレープ感が美しい一着。バックスタイルがマーメイドラインになったタイトスカートを合わせて、配色とともに全身シルエットにも緩急をきかせると、洗練されたバランスに仕上がります。シャンパンゴールドの甲深パンプスとジオメトリック柄バッグでモードな個性を加えましょう。

【4】キャメルスカート×黒ブラウス

【4】キャメルスカート×黒ブラウス
ブラウス(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、ベルト付きタイトスカート(三喜商事〈ストラネス〉)、眼鏡(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、時計(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、バッグ『トッズ セラ バッグ』 (トッズ・ジャパン) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious9月号』小学館、2017年

愛せずにはいられない、黒×キャメルスカートの着こなし。バッグもリンクさせてオンスタイルの完成度を高めましょう。

【5】グレージュスカート×ブラウス×グレーニット

【5】グレージュスカート×ブラウス×グレーニット
ニット(アオイ〈マルゴン〉)、ブラウス(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、スカート(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ〈マッティオリ〉)、ブレスレット(ケイテン)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

淡グレージュのスカートは、イレギュラーなヘムが今らしい一着。同系色のブラウスで縦ラインを強調しつつグレーのカシュクールでアウトラインを引き締めて、スタイルよく見せましょう。端正なトープのバッグもショルダー使いでどこまでも軽やかさを意識して。

【6】ネイビースカート×バーガンディブラウス

【6】ネイビースカート×バーガンディブラウス
ブラウス(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(ブラミンク〈ブラミンク〉)、バングル(マイケル・コース ジャパン〈マイケル・コース〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ジージーアール ジャパン〈ジャンヴィト ロッシ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

ミラノを颯爽と歩く小粋なマダムをイメージして、こなれ感たっぷりの色合わせに挑戦。バーガンディーのブラウスとネイビースカートでつくる深みのある配色に、ゴールドのバングルでリッチ感を添えるのがお約束です。エアリーなウールシルクのブラウスは、二の腕をさりげなく隠す、ラッフル使いが秀逸。

秋の大人ロングスカートコーデ


【1】黒ロングスカート×黒シャツ

【1】黒ロングスカート×黒シャツ
シャツ ・スカート(マディソンブルー)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、ヒロタカのピアス・ マリハのリング(showroom SESSION)、バッグ(RHC ロンハーマン〈ドラゴン〉)、靴(コンバース) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ワンピース感覚で楽しめる、シャツとサーキュラースカートのコンビは、簡単にセンスアップがかなう頼もしい存在。エアリーに編み上げられた、細番手のウール素材で、風になびくほどの軽やかさです。厚みのあるボタンや、ハイカットのスニーカーなど、白を効果的に効かせることで、ハッとするほどおしゃれに仕上がります。

【2】グレーロングスカート×黒ニット×黒ジャケット

【2】スミグレーロングスカート×黒ニット×黒ジャケット
ラムスキンのジャケット・ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、スカート(ebure)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(ピエールアルディ 東京) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ジャケットの裏地はボンディングタッチのビスコース素材で、ラペルや折り返した袖口に軽やかなリズムをもたらします。深いグリーンのニットやグレーのスカートで、クール感のある色を配するのも、軽やかにバランスよく着こなす秘訣です。

秋の大人プリーツスカートコーデ


【1】ブラウンプリーツスカート×グリーンベージュトップス

【1】ブラウンプリーツスカート×グリーンベージュトップス
トップス・スカート・スニーカー(セリーヌ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

アースカラーの配色トップスは、サイドのアイレットがポイントに。プリーツスカートは、大胆なスリット入りです。一見エレガントでもキレ味のよさが漂う着こなしが、今、大人の女性をとびきり美しく見せます。

【2】グレープリーツスカート×グレーワンピース

【2】グレープリーツスカート×グレーワンピース
ワンピース・バッグ・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

プリーツスカートのインナーワンピースにロングニットをレイヤードして完成するスタイル。ロング丈でもバランスよく着こなせるよう深く入ったスリットは、デザインと機能性が両立している証です。ニットとジャージーのスカートを重ねた個性的なデザインで、秋のおしゃれをワンランク上にアップデートさせましょう。

【3】黒プリーツスカート×カーキブラウス

【3】黒プリーツスカート×カーキブラウス
スカート・ブラウス・バッグ・ショルダーストラップ・サングラス・靴(フェンディ ジャパン)、ピアス・リング(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ベースの黒に溶け込ませるように配した、深いカーキグリーンとのカラーブロッキングが初秋の気分を運ぶプリーツスカート。カーキの色味をつなげたエンブロイダリーレースのコットンブラウスで、フェミニンな女性らしさを高めます。スカートは、やや硬めのウール混生地でしっかりと折り目をつけたプリーツがつくる端正なAラインシルエットが、エレガントな雰囲気です。

【4】ネイビープリーツスカート×ネイビーニット×キャメルジャケット

【4ネイビープリーツスカート×ネイビーニット×キャメルジャケット
バーニーズ ニューヨークのジャケット・シャーロット レベックのピアス・リング(バーニーズ ニューヨーク)、ニット(アオイ〈ポール カ〉)、スカート(コロネット〈エアロン〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ジャケットは、留め具やポケットも廃した潔いデザイン。程よくゆとりのあるシルエットと深めのキャメルが、ネイビーを女らしく格上げしてくれます。

【5】グレージュプリーツスカート×グレージュ柄シャツ

【5】グレージュプリーツスカート×グレージュ柄シャツ
マウリツィオ ペコラーロのシャツ・スカート・イレブンティのベルト(三喜商事)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

異なる色調のグレージュのヘリンボーン柄を組み合わせたシルクシャツに、ひだ山にグレージュ、カーキ、キャメルのレザーを配したダークグレージュのプリーツスカート。凝ったアイテムも品よく調和するのがグレージュの魔法です。幅広ベルトで美シルエットを強調し、モードを心得た大人の進化系フェミニンスタイルに。

【6】モノトーンプリーツスカート×黒ブラウス

【6】モノトーンプリーツスカート×黒ブラウス
ブラウス(シャッツィ・チェン)、スカート(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、眼鏡(ミクリ ジャポン〈アランミクリ〉)、ネックレス(ジョージ ジェンセンジャパン)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

繊細なレース使いにうっとりせずにはいられない、着映え効果の高い「印象派ブラウス」。上質なシルクの一枚は、モノトーン柄のプリーツスカートと合わせることで、きちんと感が求められるシーンにも映えます。センシュアルなブラウスだからこそ、手持ちのデニムに合わせて、カジュアルダウンさせてもおしゃれです。

秋の大人フレアスカートに合わせるトップスコーデ


【1】白フレアスカート×ブルーブラウス

【1】白フレアスカート×ブルーブラウス
ブラウス(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、スカート(ebure)バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、サングラス(TAKA ROCK〈クレア〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

シルクサテンを使ったピーコックブルーのブラウスを、白に近いニュアンスグレーのフレアスカートで、明度を上げたクリーンな装い。足元はポインテッドトウのミュールパンプスで抜け感をプラスして清涼感を後押ししましょう。

【2】黒フレアスカート×黒ニット

【2】黒フレアスカート×黒ニット
ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(デザインワークス ドゥ・コート銀座店〈ダジリータ〉)、ピアス(showroom SESSION〈ヒロタカ〉)、バングル ( ウノアエレ ジャパン)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

デザインスカートにリブのタートルネックを合わせる定番スタイリング。ハリのあるボンディング素材のスカートを合わせて、黒の質感にもメリハリをつけましょう。

【3】カーキフレアスカート×オレンジブラウス

【3】カーキフレアスカート×オレンジブラウス
ブラウス(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、スカート(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、バッグ(ハンティング ワールド ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

グレージュのニュアンスを含んだカーキ色に、ビターな秋色オレンジを重ねた軽妙なコントラスト。ブラウス、スカートともに、素材に程よい光沢感があるので、落ち着きすぎず華やかな印象がかないます。ミリタリーカーキのバッグでカーキ感を強調しつつ、足元はヌーディーなシルバーサンダルで軽やかに仕上げましょう。

【4】チェック柄フレアスカート×グレージュニット

【4】チェック柄フレアスカート×グレージュニット
ニット・スカート・Gianni Chiariniのバッグ・Vittorio Virgiliの靴(Theory luxe)、バングル(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

表情を明るく見せてくれるプラチナグレージュの淡いトーンのニットは、コントラストをつけた配色ですっきりとまとめましょう。スカートとも相性がいいよう着丈もやや短めに仕上げたのがこだわりのひとつです。

【5】キャメルフレアスカート×キャメルニット

【5】キャメルフレアスカート×キャメルニット
ニット・スカート・バッグ・ストール(マックスマーラジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

温もりのあるウールカシミヤのケーブルニットに、ジベリン仕上げのベビーキャメルのフレアスカートを合わせて、大人の愛らしさが漂う着こなしに。遠目にも伝わるリッチなテクスチャーと、トーンをそろえたキャメルベージュが洗練度をアップさせます。

【6】ダークグリーンフレアスカート×グレーブラウス

【6】ダークグリーンフレアスカート×グレーブラウス
ブラウス(ブラミンク〈ブラミンク〉)、スカート(レキップ)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス・時計(ショーメ)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(ジージーアール ジャパン〈ジャンヴィト ロッシ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

ブラウスとフレアスカートでつくる、好感度の高いオンスタイル。グレーとダークグリーンのシックな色合わせや、ハンサムな小物使いで、辛口に仕上げると、センスよく見えます。