西新宿にあるラグジュアリーホテル「パーク ハイアット 東京」では、毎年クリスマスケーキとホリデーセレクションの焼き菓子を販売しています。聖夜を彩るスタイリッシュな装いは、まさに大人のクリスマスのメインにおすすめ。味わいは、ペストリーシェフ、ジェームズ ホールハウスの感性が活かされた繊細なものです。
そして、今年の生ケーキのラインナップから、ブッシュドノエル3種のそれぞれの特徴と選び方をご紹介します。クリスマスディナーに、クリスマスギフトに、ぜひお好みやシーンに合わせて楽しんでみては?
そもそも「ブッシュドノエル」とは?
まずはクリスマスケーキ定番のブッシュドノエルの由来から確認しておきましょう。
ブッシュドノエルとは、西出博子さんの著者『四季のしきたり マナー美人手帖』によると、「クリスマスの薪」「聖夜の薪」という意味だといいます。欧州においては、クリスマスの日には薪で焚き火をして、その燃えさしをとっておき、それを次の年の魔除けのお守りにする風習があったそう。これをヒントに、フランスのシェフが考案したというのがひとつの説。
そして他にも、北欧の冬至祭のときに、暖炉にくべられる、ユール・ログ(クリスマスの丸太)という特別な薪が由来だという説もあるそうです。
いずれにしても、クリスマスや冬の日の焚き火の薪がイメージされているようですね。
パーク ハイアット 東京の2018ブッシュドノエル3種の選び方!
そして今年のパーク ハイアット 東京のクリスマスケーキには3種のブッシュドノエルが登場。3つともそれぞれに個性があり、色彩も味わいも異なります。どんなシーンや好みに向いているのか、パーク ハイアット 東京のスタッフの方にアドバイスいただきました。
■1:ブッシュ モナコ
真紅の輝きが斬新なこのブッシュ モナコの中身は、あまおう苺のクリームとベリーコンポート。それをマンジャリダークチョコレートとシャンパンムースで包みこんでいます。その味わいの特徴は、フルーティーで爽やかな味わいと贅沢なチョコレートの甘味の上品なバランス。
おすすめのシーン
「シャンパンのフレーバーも感じられる、大人の方におすすめのブッシュドノエルです。大切な方とシャンパンで乾杯するシーンにいかがでしょうか。鮮やかなストロベリーの色彩が聖夜のテーブルに華やぎをもたらしてくれるでしょう」(パーク ハイアット 東京 スタッフ)
■2:ブッシュ モンブラン
栗クリーム、カシスゼリー、プラリネクランチ、しっとりとしたヘーゼルナッツの生地の組み合わせ。コーティングは、つやのあるダークチョコレート。さらにチョコレートスティックは優しい甘さがあるのだそう。
おすすめのシーン
「シーンを選ばず、さまざまな友人とのパーティーなどにおすすめ。ダークチョコレートの深みのあるテイストは、男女問わず好まれるのではないでしょうか。食後にウィスキーやカクテルとあわせて楽しまれるのもおすすめです」(パーク ハイアット 東京 スタッフ)
■3:ブッシュ トーキョー
そしてこちらは、宇治抹茶のムースとスポンジ、酸味の効いた柚子バタークリームが使われた、和風のブッシュドノエル。宇治抹茶の心地よい渋みと柚子の酸味とのバランスが絶妙。アクセントを加えてくれる、ローストした胡麻サブレがべースになっています。
おすすめのシーン
「ジャパニーズテイストのクリスマスケーキは、ご家族で賑やかに楽しまれてはいかがでしょうか。ホワイトチョコレート、抹茶、柚子のコンビネーションが洗練されています」(パーク ハイアット 東京 スタッフ)
今回、おすすめシーンをそれぞれに教えていただきましたが、いずれもゲストのお好みで選んでもらいたいとのことでした。ぜひおすすめシーンをうまくヒントにして、自分のクリスマスシーンに、しっくりくるブッシュドノエルを選んでみましょう。
パーク ハイアット 東京 2階「ペストリー ブティック」クリスマス ケーキ
- 予約期間/2018年11月1日(木)~12月20日(木)
- 引渡・販売期間/2018年12月21日(金)~12月25日(火)
- 予約・問い合わせ/ペストリー ブティック
TEL:03-5323-3462(11:00~19:00) - ※クリスマス ケーキは11月1日(木)~12月18日(火)まで、ウェブサイトでも予約可能
住所/東京都新宿区西新宿3-7-1-2 パーク ハイアット 東京 2階
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 石原亜香利