宅配専門の洋菓子店カサミンゴーは、「シュス木苺レアチーズケーキ」や「ケーゼザーネトルテ レアチーズケーキ」などの最高級の材料を厳選されて丁寧につくられたレアチーズケーキが特徴。これらは、まさに高級レアチーズケーキと呼ぶべきものです。そんなレアチーズケーキを丁寧につくり上げているパティシエの宮川鈴弘さんに、レアチーズケーキへのこだわりをインタビューしました。
濃厚なのにとろけちゃう!カサミンゴーの「高級レアチーズケーキ」が人気な理由
洋菓子店カサミンゴーのレアチーズケーキとは?
洋菓子店カサミンゴーは宅配専門のお店。徹底的に鮮度にこだわり、香料、保存料等を添加せずに、最新の設備で6時間もの時間をかけて1台1台、丁寧につくっているというのは驚きます。
そんなこだわりの詰まったケーキのなかでも看板商品は、レアチーズケーキ。
まずは、フランスの契約農家から取り寄せるこだわりの木いちごがふんだんに乗り、6層にも及ぶとろけるような最高品質チーズが用いられた「シュス木苺レアチーズケーキ」。
そして新作の「ケーゼザーネトルテ レアチーズケーキ」は、北海道産最高級カッテージチーズや北海道産最高級生クリームを使用したレアチーズケーキが、サクサクのクッキーでサンドされている珍しい逸品。中に真っ赤なフランス産木いちごがちりばめられており、上からは粉砂糖が振りかかっています。
洋菓子店カサミンゴーのレアチーズケーキが高級である理由
パティシエの宮川さんに、これらのレアチーズケーキが高級である理由を教えていただきました。
「材料の配分や風味も含めて本場の味を再現していること。そして北海道産の最高級カッテージチーズ&生クリーム、フランスの契約農家から取り寄せた木いちごなど、厳選された原料を使用していること。またパティシエが一つひとつ丁寧につくっているため、量産ができないということも理由です」
これらの高級なレアチーズケーキには、目指している方向があるのだそうです。
「チーズケーキは、色んな味が生まれていく可能性と面白さがつまっているケーキではないかと思います。家庭でつくられる方も近年は増えていますし、製法はもちろん、国、材料、つくる人によってもまったく違うものになる。定義が難しいケーキですが、そのどれもが、それぞれの個性があり、かつおいしいという面白さがあります。そんな風に、チーズケーキは奥が深いですが、当店では味や風味をメインに考え、“また何度でも食べたくなる味”を目指しています」
●シュス木苺レアチーズケーキのこだわり
「フランスの契約農家から、日本では弊社だけが1トン買いする厳選されたフランボワーズを使用しております。こちらは1パック1,800円以上の特別に選別された最高級品を仕入れ、さらに弊社スタッフの厳しい目で色形の良い物のみを厳選して飾っているため、3分の1は破棄しております。程よい酸味と自家製木苺ソースと甘さ控えめのクリームと最下部に隠されたサクサクのクッキーが絶妙なコンビネーションを生み出しています」
●ケーゼザーネトルテ レアチーズケーキのこだわり
「癖がなく、素材の優しい甘さが前面に出ているケーキです。クッキーから香るバターの風味や、フランボワーズのジュレとの相性も良いです」
レアチーズケーキの「最高においしい」食べ方
これらのケーキはお取り寄せするとチルド便で届き、冷蔵庫に5~6時間以上置くと食べごろになるといいます。解凍した後、きれいに切り分ける方法を宮川さんに教えていただきました。
「解凍後、ケーゼザーネトルテ レアチーズケーキの場合は、まず上のクッキーを外してクッキーだけ別でカットしてからケーキを切ると、切りやすくなるかと思います。切った断面がきれいだという声も届いておりますので、カットの際には是非そちらも含めてお楽しみいただけたらと思います」
きれいに切り分けたら、飲み物の準備を。どのような飲み物が合うのでしょうか?
「ふたつのレアチーズケーキは、どちらも雑味のないシンプルな味ですので、味の強すぎない、紅茶やレモンティー、ミルクティー、カフェラテなどが合うかと思います。個人的にはカフェオレがおすすめです」
高級レアチーズケーキの食感は、筆舌に尽くしがたいもの。濃厚、とろける、ふわふわ。そんな言葉たちでは表現しきれないその味わい、舌で、目で、味わってみたいですね。
問い合わせ先
- 洋菓子店カサミンゴー
- 営業時間/12:00〜18:00(年中無休)
TEL:026-266-0070(OFFICE) - TEL:090-5804-991(通販担当直通)
- ※日曜の電話受付は休み。
- TEXT :
- Precious.jp編集部