香水好きな女性にはもうおなじみ！ 伊勢丹新宿店で年に1回開催される、国内最大規模の香りの祭典「イセタン サロン ド パルファン」が、2018年は10月31日（水）〜11月5日（月）の期間で開催されました。
名だたるブランドの新作や限定香水が登場するとあって、目移りしてしまいがちな本イベント。Precious.jpでは、大人の女性の「目的別」に新作香水をご紹介します。本記事では「オフィスでつけたい香水」をランキング形式で5本、お届けします。
「オフィス」でまとうべきは、その場を浄化するような澄んだ香り
香りはダイレクトに脳へ伝わり、本能行動や喜怒哀楽という感情、記憶に関する部分に作用します。そのため、人間がもつ五感の中で、唯一私たちの本能や情動に直接働きかけることができる、繊細な感覚なのです。
フレグランスには、身だしなみを整え、ファッションを楽しみ、気分を変える効果や、周囲とのコミュニケーションや自己表現を豊かにすることができる役割もあります。
そんな香りをまとううえで、大切なのがT.P.O.に合ったものを選ぶこと。
「オフィスシーンでまとう香水は、自分も周りも心地よく感じる、混じりけのない澄んだ香りのものを選ぶのがコツです」とは、伊勢丹新宿店化粧品のバイヤー岡部麻衣さん。岡部さんが選ぶ、オフィスシーンにマッチするフレグランスBEST5はこちら！
■１：パルル モア ドゥ パルファム 「トータリー ホワイト オードパルファム」
数十年にわたり、数々の名香を生み出してきた調香師ミシェル・アルメラックの独創的な世界観を形にすべく、息子のベンジャミン・アルメラックとともに2016年に創設されたブランド。パリ・モンソー公園の春の朝をイメージした、石鹸のような清々しい香り。
「誰にでも好まれるユニセックスな清潔感ある香りは、オフィスシーンにピッタリ」（岡部さん）
■２：エラ ケイ「サガノの詩」
旅を愛する調香師ソニア・コンスタンによる2017年12月にスタートしたばかりのブランド。世界中を旅する中で受けてきた感銘が、ポエムと共に香りに託されています。こちらは日本・京都の荘厳な竹林に囲まれて、愛しい人と瞑想のひとときを過ごしているような、静謐な世界観の香りです。
「ユズ、バンブー、抹茶などのグリーンの爽やかな香りです」（岡部さん）
■３：トバリ「スモーク フラワー オーデパルファム」
TOBALI＝帳（とばり）とは、日本語で覆い隠し秘める布。日本独特の概念である「秘める美」。魅力をあえて秘めることで現れる月や影のような幽玄で神秘的な美しさを香りで表現。神秘的で心を鎮めてくれるジャパニズム・ウッディのラストノートが印象的。
「煙の中に凛と咲く花のように、圧倒的な知性と色気を感じるほんのり甘さのある香り」（岡部さん）
■４：ジョー マローン ロンドン 「ホワイト モス ＆ スノードロップ コロン」
独自の香りで展開するフレグランス コレクションとバス＆ボディ コレクションで知られる、英国発のブランド。パウダリースノーから顔をのぞかせるスノードロップの花びらと、光り輝く森のフレッシュなモスの香りをメージした新しい香りが誕生。
「冬の日差しのような暖かさを感じる透明感のある香りは、これからの季節にぴったりです」（岡部さん）
■５：プラダ 「プラダ フェム オーデパルファム ベルベットエディション」
感情を揺さぶるようなエレガントかつフェミニンな香りの「プラダ フェム オーデパルファム」。まさにプラダフレグランスの真髄ともいえる香りを、アイコニックなプラダのベルベットバックを彷彿させるパッケージで、ドレスアップさせた限定ボトルが誕生。
「フローラル上級者はもちろん、初心者にもおすすめの上品な香り。ウエストや太ももの側面などにつけて、優しく香らせて。ベルベットエディションが手に入るのは今だけです」（岡部さん）
＊
以上、オフィスにつけていくのにふさわしいフレグランスを5本、ご紹介しました。これらの香水はすべて、2018年10月31日（水）〜11月5日（月）に伊勢丹新宿店本館7階＝催物場で開催された、香りの祭典「イセタン サロン ド パルファン」でお試し＆購入が可能。
ここでしか出合えないブランドやアイテム、先行発売のフレグランス、限定キット、各ブランドによるイベントなど、うれしい特典が盛りだくさん！ 2019年も開催を心待ちにしましょう。
※掲載した商品はすべて税抜です。
問い合わせ先
-
伊勢丹新宿店
イセタン サロン ド パルファン - 期間／2018年10月31日〜11月5日 ※終了
営業時間／10:30〜20:00（最終日〜18:00） - 会場／伊勢丹新宿店本館7F＝催物場
TEL：03-3352-1111（大代表）
関連記事
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- 2018.12.27 更新
- EDIT&WRITING ：
- 新田晃与
