【目次】
12月の平均気温
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東京を例にして2021年12月を振り返ると、平均最高気温は12.4度、平均最低気温は4.3度でした。冬アウターを毎日活用したいのが12月。また最低気温も0度前後とかなり冷え込むので、防寒小物も賢く取り入れて行きたいです。ではさっそく、「上旬」「中旬」「下旬」に分けた服装ポイントと着こなし実例をご紹介します。
気温5度〜15度の「上旬」服装ポイント3つ
12月上旬は、日によって最高気温が15度前後になり心地よさを感じることも。しかし最低気温は5度前後となることもあるので、朝晩の外出予定があれば冬アウターが欠かせません。下記のポイント3つを参考にしてみてくださいね。
【1】「冬アウター」で寒さから身を守る
12月は、ライトアウターではなくウールなどの本格的な「冬アウター」をデイリーで活用したいです。またアウターを脱いだ時でも暖かいよう、インナーにはニットなど保温性や防寒性の高いアイテムを着用しておくと安心。
ブラウンコートで見た目の温感も意識
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すとんと落ち感のある冬のチェスターコートは、こっくりと深みのあるブラウンで見た目にもぬくもりを添えて。端正なコートに、カジュアルなデニムパンツとムートンブーツを合わせこなれたテイストミックススタイルに。
黒コートで着回しやすさを確保
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12月はコートが欠かせないからこそ、着回し力の高い黒のコートが1着あると安心。程よく厚みのあるウールチェスターコートに、白のスカートを合わせ軽やかさをプラス。そこに重厚感のあるブーツを投入し、今っぽくアップデート。
白コートで冬の装いを軽やかに
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ダークカラーに手が伸びやすい冬シーズン、白コートを選べば明るい印象になり街中で着映えること間違いなし。ニュアンスのあるクリームホワイトなら、優雅さも両立できます。他のアイテムもホワイトで統一し、フレッシュなオーラを放って。
【2】「ニット」「カーディガン」は厚手のものをセレクト
日中の最高気温が15度以上であれば、厚手の「ニット」や「カーディガン」だけでも過ごすことができます。冷える時間に備えて、アウターも準備して万端に。
たっぷりボリューミィなニットで着映え力アップ
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日中だけのお出かけの際、15度前後であれば厚手のニットだけでも快適。たっぷりとしたシルエットのループニットは、タートルネックなので首元まであたたか。デニムパンツ合わせでカジュアル気分を満喫しながら、黒を選びつつスクエアトゥブーツを合わせ大人らしさを意識。
カーディガン×ニットで防寒力アップ
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シンプルで着回し力の高い黒タートルニットに、グレーのカーディガンを重ねて防寒力をアップ。いずれもニット素材ながら、色とゲージを変えたことで間延びしていません。他のアイテムもグレーや黒で統一し、大人カジュアルスタイルを完成させて。
さっと脱ぎ着しやすいショート丈アウターを活用
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外気の侵入を防ぐべく、ニットはハイゲージをチョイス。そこにショート丈のアウターを投入しておけば、さっと着脱できて便利。黒で統一したボトムコーデは、ツヤのあるナローサテンスカートとレザーロングブーツのコンビで異素材ミックスに。
【3】足元を「ブーツ」で温かく保護
足元が冷えると、他の箇所が暖かくとも寒さを感じやすいもの。「ブーツ」で足元をしっかりと保護し、寒さから身を守りましょう。
重厚感のあるブーツで今っぽく
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首元の防寒力と立体感をアップしてくれるパーカにロングチェスターコートを重ね、こなれたテイストミックススタイルをメイク。足元にトレンドの重厚感のあるブーツを合わせれば、スタイリッシュな面持ちに。
ワンピースの裾にロングブーツを繋いで
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暖色であるベージュとブラウンで構成する、しなやかな冬の装い。ミドル丈のワンピースの裾にロングブーツを繋ぐことで、モードな趣を演出。筒幅にゆとりのあるブーツを選ぶのが今っぽくまとめるコツです。
きれいめブーツで装いをクラスアップ
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クラシカルなトレンチコートのインにタートルニットを仕込み、防寒力を補助。足元にはきりりとシャープなきれいめポインテッドトゥブーツを合わせ、着こなしをクラスアップ。バッグもキルティングダウンのディテールで、冬仕様に。
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気温3度〜13度の「中旬」服装ポイント3つ
12月も中旬となると、最高気温でも冬アウターが欠かせません。さらに最低気温もぐっと低くなるため、防寒力の高さを意識すると安心です。早速、下記の3つのポイントをチェック。
【1】「ニット×アウター」で防寒力アップ
寒さが強いこの時期は「ニット×アウター」の重ね着で防寒力をアップさせましょう。定番の組み合わせが絵になるコーディネートテクニックをお届けします。
モノトーンでシックにまとめて
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淡いグレーのニットプルオーバーに濃いグレーのロングコートを重ね、奥行きを演出。コートはゆとりのあるドロップショルダータイプなので、こなれ感たっぷり。そこに黒のパンツ、白と黒のバイカラースニーカーを合わせシックな配色へ。
白を基調としてぱっと明るく
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表情のある白のロングチェスターコートに、アイボリーのパンツとバッグ、白スニーカーを合わせニュアンスのある着こなしへ。ニットトップスは白と馴染みの良いベージュをセレクト。
レイヤードで洒落感アップ
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冬らしい印象のケーブルニットを軸に、インにはブルーシャツ、アウトにダークグリーンのロングコートを重ね防寒力だけでなく洒落感をプラス。重ね着なので、ボトムスはすっきりしたシルエットを選ぶと好バランス。
【2】「タートルネック」や「マフラー」で首元を冷えから守る
首元を保護し暖かくすると、身体が冷えるのを防ぐことができます。「タートルネック」や「マフラー」を活用し、快適な着こなしへ。
くしゅっとタートルネックでリズミカルに
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アイボリーで統一したトップスとコートの組み合わせは、タートルネック部分をくしゅっとさせると立体感が生まれリズミカル。そこにダークブラウンのパンツ、キャメルのブーツを合わせ暖色コーディネートを完成させて。
オフタートルを覗かせぬくもりを高める
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ヴィヴィッドオレンジが冬の着こなしに鮮度を宿してくれるコートに、オフタートルニットを忍ばせぬくもりアップ。オレンジと対になるブルーデニムパンツを合わせ、色のメリハリを効かせて。
チェック柄マフラーで華やぐ
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高揚感のあるピンクのキルティングダウンに、色を馴染ませたチェック柄マフラーを足し防寒力と華やかさをプラス。他のアイテムは白で統一し、寒さを吹き飛ばすような明るく生き生きとしたチアフルな表情へ。
【3】「タイツ」を使って暖かく
真冬でもスカートやワンピースを着たいときがありますよね。そんなときは「タイツ」を使って素足をカバーすれば、防寒力の高さと見た目の暖かさが叶います。こなれて見える冬のタイツコーディネートをピックアップ。
濃いデニールのタイツで引き締め効果を両得
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ベルトマークすることでワンピースのように着こなしたブラウンコートに、濃いデニールのタイツを合わせ凛とした淑女な佇まいへ。ビッグサイズのトートバッグ、コンパクトなシルエットのローファーのように、黒レザー小物はサイズ感に大小をつけると小気味よくまとまります。
ほんのり透けるタイツで黒に濃淡をつける
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オールブラックコーディネートが間延びして見えないのは、ほんのり透けるタイツで黒の中に濃淡をつけているから。ロゴニットや立体感のあるロングタウンコートを合わせ、心地よいリズムを作って。
タイツとパンプスを繋ぎレディな足元へ
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ベージュで統一したシャツジャケットとガウンコートに、白のティアードスカートを合わせ冬のフェミニンスタイルをメイク。優しい配色に小さく黒を効かせれば、全体が引き締まって見えます。タイツとポインテッドトゥパンプスのコンビなら、レディな面持ちに着地。
気温0度〜11度の「下旬」服装ポイント3つ
日によっては最低気温がマイナスになることもあるのが12月下旬。さらに最高気温も10度前後となるので、防寒力の高さは欠かせません。下記のポイント3つを活用してみてくださいね。
【1】「ダウン」で外気が侵入するのを防ぐ
日中でも寒さを感じる12月下旬。保温性や防寒性の高い「ダウン」を活用し、外気をシャットアウト。ボリュームのあるアウターがバランスよく見える着こなしをピックアップしました。
黒のショートダウンで重心を上に置く
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ボリュームのあるダウンコートは、黒とショート丈のディテールを選び、重心を上に置くとバランスアップが図れます。ブルージーンズと白のローテクスニーカーを合わせ、軽快さをプラス。
インを黒で統一して引き締め
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着膨れが心配な白のダウンコートは、インのアイテムを全て黒で統一すると引き締めが叶います。さらにタイツも投入すれば防寒力がアップ。スニーカーもあえてボリュームのあるタイプをセレクトし、重厚感を上乗せしスタイリッシュに誘導。
ウエストマークでメリハリシルエットを形成
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ロング丈、クリームホワイトのダウンコートも、共布ベルトできゅっとウエストマークすればくびれが生まれ膨張して見えません。ニットキャップやアームウォーマー、ブーツを取り入れ寒さから身を守れば、どんなときでもご機嫌。
【2】「ボアコート」「ムートンコート」などで見た目にも暖かく
ダウンコートのほかにも「ボアコート」や「ムートンコート」など、見た目にも暖かなコートを活用するのもおすすめです。立体感のあるアイテムなので、おのずとメリハリ高くまとまるのも好ポイント。
ボアコートで愛らしい表情へ
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テディベアのようなブラウンのボアコートに、白のケーブルニットとベージュパンツ、淡い色味のトートバッグを合わせぬくもりを感じさせて。甘くなりすぎないよう、トラックソールの黒スニーカーを添えると意外性が手伝ってこなれ顔。
ムートンコートを主役にして着映える
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たっぷりとしたシルエットのロングムートンコートを取り入れることで、カジュアルな着こなしをクラスアップ。ベーシックカラーの着こなしに、ブーツのオレンジソールがよく映えて。
ファーコートはカジュアルに取り入れ抜け感を作る
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見た目のあたたかさは抜群ながらも、ともすると迫力が出過ぎるファーコート。慣れ親しんだシンプルなリブニットとブルージーンズでカジュアルミックスにすれば、身近な存在に。小物はハンサムな黒をセレクトし、きりっと引き締め。
【3】「手袋」や「マフラー」などの防寒小物をフル活用
防寒力の高いアウターに加え「手袋」や「マフラー」などの小物も取り入れていきたいです。真冬に役立つ小物を3選ピックアップ。
マフラーはボリュームのあるチェック柄をセレクト
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大判サイズ、ぬくもりを感じさせるチェック柄のマフラーを選ぶことで冬コートの着こなしにさらなる防寒力を授けて。足元にもロングブーツを迎え、首、手首、足首の三首を保護。
レザーの手袋でスタイリッシュさも手に入れる
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寒さにかじかむ、冬の手先。手袋でカバーすれば外出時も安心です。レザー素材の手袋を選べば、きりっと引き締まって都会的ムードを両立できます。さっと首元に巻いたスカーフもレザーで統一し、格好良さを上乗せ。
ニットキャップで顔周りを守る
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耳元の冷えも気になる真冬には、ニットキャップを活用し頭と耳を保護しましょう。トップスと色を統一したキャップなら、調和が生まれて絵になります。全体をグレートーンでまとめ、ほっこり見えるのを防止。