【目次】

気温10度の日に取り入れたい7つのポイント

最低気温でも肌寒く、最高気温だと外出するのも億劫になるほど寒い「気温10度」。そんな寒さを乗り切るために、下記のポイントを参考に服装を選んでみてください。

最低気温10度に参考にしたい服装ポイント3つ

 

日中も肌寒さを感じるようになる最低気温10度の日には、防寒できるアイテムを軸に服装を選ぶと快適に過ごすことができます。取り入れたいのは、下記の3点。

【1】「ニット×軽アウター」で着脱可能な装いに

【2】「マウンテンパーカー」が活躍する気候

【3】「ブーツ」で下半身の防寒力アップ

これらを参考にすることで、冷える時間帯にもしっかり対応することができます。

最高気温10度に参考にしたい服装ポイント4つ

 

日中でも寒く、冷える時間帯には背中が丸まったり、ついつい足早になる最高気温10度。本格的な冬アウターや防寒小物を使って、外気の冷えから守りつつ、体温が下がるのを防ぎましょう。

【1】「ダウン」を本格活用

【2】「キルティングコート」も便利

【3】「ボアコート」でぬくもりたっぷり

【4】「防寒小物」でさらに安心

では早速、実際のコーディネート例をご紹介します。

最低気温10度は「ニット×軽アウター」「マウンテンパーカー」「ブーツ」を活用

日中は15度前後に気温が上昇するものの、冷える時間帯に備えてアウターは欠かせません。この時期に活躍する、アウターとブーツの着こなし例をお届けします。

「ニット×軽アウター」で着脱可能な装いに

タートルネックニット×軽ジャケット×タイツで暖かく

 

首をすっぽり覆い、冷えるのを防いでくれるタートルネックニットを軸に、ワンピースとレザージャケットをレイヤードした女優のエマ・ロバーツ。足元も冷えないよう、110デニールのタイツとブーツを掛け合わせています。

定番のトレンチコートを活用して

 

最低気温10度とは、トレンチコートを着用するのにちょうど良い気温です。一枚でも温かい厚手ニットとの組み合わせで、着脱可能な装いへ整えて。

ジャケットも便利な気候

 

厚手のニットにさっと羽織れるジャケットも、持っておくと便利です。アレクサ・チャンのようなデニムパンツとのシンプルルックに合わせるだけで、きちんと感を両立できるのも嬉しいですね。

デニムジャケットもちょうど良い時期

 

同じく定番アイテムであるデニムジャケットを活躍させるにも、ちょうど良い時期である最低気温10度の日。デニムオンデニムのスタイルは、黒ニットとブーツを合わせて防寒力がアップします。

「マウンテンパーカー」が活躍する気候

黒統一でかっこよく着こなす

 

メーガン妃は、黒のマウンテンパーカーを軸に、同色のデニムパンツとブーツ合わせでカジュアルながらもかっこよく。マウンテンパーカーは保温性に優れているので、肌寒い時にしっかり威力を発揮してくれます。

カーキも着回し力ばっちり

 

キャサリン妃はカーキのマウンテンパーカーにブラウンアイテムを合わせて、ナチュラルな印象に。カーキもどんな色にも合わせやすく、着こなしにほんのりスパイスを加えてくれます。

「ブーツ」で下半身の防寒力アップ

ボトムスとブーツを繋いで隙間風を防いで

 

モデルのアレッサンドラ・アンブロジオは、暖かそうなニットパーカーに、黒スキニーとブーツでシンプルコーディネートに。ボトムスの裾をブーツにインすることで、足元からの冷えを防ぐことができます。

使い回しやすいのは黒のショートブーツ

 

どんな着こなしにもマッチする黒のショートブーツがあれば、服装選びに悩む心配もありません。こちらのコーディネートではボトムスの裾をアウトにして、こなれた雰囲気へ。

ロングブーツで膝下を暖かく

 

膝までしっかり覆うロングブーツで、防寒力を高めた着こなし。厚手のニットにウールシャツを合わせて、上半身は脱ぎ着できる装いに仕上げています。

最高気温10度は「ダウン」「キルティングコート」「ボアコート」「防寒小物」の出番

本格的な冬の寒さを感じるようになる最高気温10度の日は、0度近くまで気温が下降することも。ダウンやキルティングコートのように保温性が高いものや、温もりで身を包んでくれるボアコート、そしてマフラーや手袋などの小物を活用しましょう。

「ダウン」を本格活用

シンプルな黒ダウンコートを取り入れて

 

モデルのジジ・ハディッドは、黒のダウンコートで着回しやすさを重視。ダウンコートは熱を逃さないので、寒さが厳しい冬でもぬくもりを確保できます。

ロング丈で下半身も暖かく

 

ロング丈のダウンコートなら、上半身だけでなく下半身も冷えから守ることができます。これさえ持っておけば、どんなに寒い日でも安心です。

ベージュなら見た目にも暖かそうな仕上がりに

 

黒と同じように合わせるアイテムに迷わない、ベージュのダウンコート。その優しい色で、見た目のぬくもりもアップ。この時、他のアイテムも暖色で統一すると◎。

「キルティングコート」も便利

コーディネートのメリハリ付けにもぴったり

 

ダウンと同じく羽毛が入ったキルティングコートも、最高気温10度の日におすすめです。防寒面だけでなく、キルティングの模様でコーディネートにメリハリを与えてくれる点も見逃せません。

インナーとして取り入れる着こなしも

 

キルティングコートをインナーとして活用し、防寒力と奥行きをアップさせた着こなし。薄手を選んでおけば、こんなふうにレイヤードコーディネートも楽しめます。

「ボアコート」でぬくもりたっぷり

ベージュ×チェック柄でボアコートの魅力を引き立てて

 

モコモコとしたボアコートの魅力を引き出すように、柔らかなベージュを基調としたスタイル。季節感のあるチェック柄バッグも、暖色をセレクト。

セットアップに重ねて茶目っ気プラス

 

きちんと感のあるベージュのセットアップとポインテッドトゥブーツの組み合わせに、赤みブラウンのボアコートを合わせて大人の遊び心をプラス。ロング丈で、ぬくもりをさらにアップさせています。

裏地がボアのコートで心地よく

 

外側ではなく、裏地部分がボアになったコートなら、肌に触れる面が心地よく快適に過ごせます。ニットプルオーバーとチェルシーブーツ合わせで、厳しい寒さに備えて。

「防寒小物」があれば更に安心

くるっと「マフラー」を巻いて首元を暖かく

 

大判マフラーを使って、首元と背中部分をしっかり覆って暖かさを確保。パンツの裾はブーツにインして、下半身からの冷えにも対応させています。

マルチカラーのマフラーならメリハリも与えてくれる

 

インのタートルネックニットと色を合わせた、マルチカラーのマフラーを使ってメリハリをアップ。巻かずに垂らしておけば縦長効果に、寒い時にはくるっと巻けばOK。

「手袋」で冷えやすい手先をカバー

 

手先がかじかんでしまうような寒い日には、手袋を使ってしっかり保護するのがおすすめです。冷え性に繋がる手先足先の冷えは回避するようにしましょう!

「耳当て」を加えればばっちり

 

耳が冷えると、頭痛まで引き起こる場合もあります。ファーコートやマフラー、ブーツだけでなく、耳当てを使ってしっかり全身カバーすれば安心。

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