日本の良さを世界へ発信する新たなショップ「Made in ピエール・エルメ 丸の内」

パティスリーの世界でゆるぎない地位を築いても、ピエール・エルメという人には歩みを止める気配など皆無。パリから遠く離れた東京・丸の内に、11月8日に新たにオープンした「Made in ピエール・エルメ 丸の内」は、日本をこよなく愛すピエール・エルメによる、日本の素晴らしいものを世界へ発信するコンセプトショップ。

こちらの店舗では日本の優れた生産者の方々とコラボレーションしたフード類やファッション雑貨、カフェでは選りすぐりの食材を使ったデリやお弁当を販売するという新しい試みが行われています。

こだわりの店舗づくりには日本を代表するクリエイターが集結。ワンダーウォールの片山正通さんは、高い天井ぎりぎりまで並ぶ商品そのものをデザインの素材として空間を構成。空間を立体的に彩るサウンドディレクションは、NFの山口一郎さんと青山翔太郎さん。カタカナの「ピエール・エルメ」の世界をまとめあげるアートディレクションは平林奈緒美さん。そして、ショップ全体の監修は、数々のショップを日本各地で手掛けるmethodの山田遊氏です。

まさに現代の先端を行くクリエーションの集合体とも言うべき店舗といえるでしょう。

店内でのイートインも可能。
天井まで届く棚はほどよい隙間で圧迫感は低め。

カタカナ表記の「ピエール・エルメ」の世界はグッズも充実 

特に目を引くのが、アートディレクションを担当したアートディレクター/グラフィックデザイナーの平林奈緒美さんによるカタカナで表記される「ピエール・エルメ」の世界。クリーンなホワイトのアイテムにすらりとしたカタカナ文字を縦にレイアウトし、従来のピエール・エルメとは異なる、新しい世界を創り出しています。

こちらでは店内でスタッフが身に着けているTシャツやエプロンのほか、キッチン雑貨、トートバッグなどグッズも販売。

中川政七商店とコラボしたオリジナルのふきん(左下)など、キッチン雑貨もオリジナルデザインやパッケージで並んでいます。
クリアトートのピンクのハンドルのものは、オープン限定商品。価格は各色¥2,000(税別)

カジュアルなカフェを併設し、気軽に立ち寄れるスタイルに

“味覚の喜びだけが唯一の指針”をモットーに、「味覚・感性・歓喜の世界」を構築するピエール・エルメ。来日の度に日本各地の生産者を訪れ、ユズ、ワサビ、日本茶などを自身のクリエイションに取り入れてきました。オリジナルのボトルに詰められたワインや日本酒、オレンジジュースにピクルス、米は洋風・和風を並べるなど、どんな味なのかわくわくするラインナップ。

こちらではピエール・エルメ パリのマカロンやショコラ、焼き菓子ギフトも並んでいます。カフェでは少し小腹を満たすのにぴったりなガトーもあり、これまでのピエール・エルメのまた違ったカジュアルなスタイルで提供しています。

チョコレートバー ¥500(税別) 
マロンパイ ¥150/cm(税別) 販売は4cmから。
イスパハン マフィン ¥350(税別)

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この記事の執筆者
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WRITING :
北本祐子