日本を代表する、オペラ演出家・宮本亜門の待望の新作が東京に
2012年にニューヨークのオンブロードウェイにてミュージカル『太平洋序曲』を東洋人初の演出家として手がけ、同作はトニー賞の4部門でノミネートされ、現在はミュージカルのみならず、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎等、ジャンルを越える演出家・宮本亜門。彼は現在、ヨーロッパにおいてオペラ演出でも非常に高い評価を得ているそう。
宮本亜門氏が2013 年にオーストリアで上演されたモーツァルト『魔笛』では、斬新な視覚効果を駆使し、唯一無二のファンタジックな世界を創造し、本場の聴衆が熱狂。2015年に凱旋公演となった東京では連日完売を記録したとか。
そして2018年春、フランスで上演された宮本亜門演出の最新オペラ『金閣寺』も現地で絶賛を浴び、2019年2月22日~24日に待望の東京凱旋公演が決定しました。
三島由紀夫文学の最高峰『金閣寺』に宮本亜門ワールドが加わると
『金閣寺』は1950年に実際に起きた金閣寺放火事件を元にした作品で、三島由紀夫氏の三大作品のひとつと言われているもの。国内外問わず多くのファンを魅了し続ける作品ですが、宮本亜門氏が演出するのは実は二度目。2011年に舞台版『金閣寺』(森田 剛主演)を演出しています。
この公演はあらゆる世代に支持され、海を越えニューヨーク公演も実現したほど。今回は2011年とは違ったオペラという要素が加わることで新たな宮本亜門ワールドを見せてくれそうです。
フランスの若き天才指揮者マキシム・パスカルと日本最高峰の二期会歌手陣が生み出す音楽は必見!
『金閣寺』はベルリン・ドイツオペラの委嘱により、日本を代表する作曲家・黛 敏郎がドイツ語でオペラ化したもの。音楽の指揮は、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座等で活躍する、フランス待望の若き天才マキシム・パスカル氏が担当。主人公・溝口役のバリトン宮本益光、与那城 敬をはじめ、今をときめく実力派歌手との共演で紡がれる音楽は期待を裏切ることはないでしょう!
チケット好評発売中!ヨーロッパを震撼させたオペラでぜひ生の感動を体感してみてください。
【東京二期会オペラ劇場 フランス国立歌劇場との共同制作『金閣寺』】概要
オペラ全 3幕 日本語字幕付原語 [ドイツ語]上演
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日時/2019年2月22日(水)18:30開演、23日(土)14:00開演、24日(日)14:00開演(それぞれ開場は開演の60分前)
会場/東京文化会館 大ホール
料金/S席¥15,000、A席¥13,500、B席¥10,000、D席¥6,000、E席¥2,000、学生席2,000
※学生席は二期会チケットセンター電話のみ取扱い
※E席は二期会チケットセンターでの取扱いなし ※未就学児入場不可
指揮/マキシム・パスカル
演出/宮本亜門
原作/三島由紀夫
台本/クラウス・H・ヘンネベルク
作曲/黛 敏郎
主催/公益財団法人東京二期会
助成/法人五島記念文化公益財団 -
チケット(発売中)
- チケットスペース TEL:03-3234-9999
- 二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 藤野綾子