初秋

それは展示会で注文したブツが

請求書とともにガシガシ届きはじめる、

嬉しくも悩ましい季節。

最近はこんなアイテムが自宅に届けられましたよ。

エムズブラックのコート

生地はダブルフェイスのメルトンで、

裏地はボンディング。

襟やポケットにはスエードを使っています。

そして最大のポイントはフロントのフック。

実用性はあまりないのですが、

ギラッとしてとても格好いいのです。

カルーゾの

サファリジャケット。

これは今夏、ミラノの展示会でオーダーした

ようは春物なのですが

先方が気を利かせてくれて早くも到着。

ソラーロの1枚仕立てだから

この時期にちょうどいいですね!

実はカルーゾ、

最近リフォーム屋さんの間では

「仕立てのクオリティがどんどん向上している」と

評判なんですよ。

クラークスの

スエードチャッカ。

これ、15年ぶりくらいに履くなぁ!

最近ミラノの服飾変態オヤジ

マッシモ・ピオンボ氏がこればかり

履いていることを知り、

真似して買っちゃったものです。

現在はイギリスではなくベトナム製なんですね。

コーディネートは、先日このブログで紹介した

MPのスーツに合わせて。

チーフなんですけど、実に力が抜けていて

洒落てるんですよね!

なんとなくトレンドの予感がしております。

ケネスフィールド

グルカパンツ。

フォックスのフランネルを使ったこのパンツ、

実は去年買った同ブランドの共生地スーツと

合わせられるのです!

こういったアイデアって他のブランドでは

あまり見られないのですが、とても嬉しいですね。

それにしてもグルカ

キてますね・・・!

先日グッチのクルーズラインでも

シルク製のが登場していました。

シャツやニットをパンツにタックインする

着こなしがトレンドになっているので、

普通にベルトループに通すより

こういったディテールがついているほうが

洒落て見えるんですよね。

 

私の場合昨秋から気になりだして、
サイズが合うものは見境なく購入。
はや7〜8本になったでしょうか・・・。
以前も紹介しましたが、
これは改めてバッチリ紹介せねばいけませんね!
 
 
 
 
 
この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
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