お洒落は大好きなのですが、

生来の面倒くさがりゆえ、

凝ったVゾーンをつくるのはちょっと苦手です。

秋冬は特に、シャツ着て、タイ締めて、

ニット着て、ジャケット着て・・・

なんて調子にあれこれやっていると、

あっという間に30分。

遅刻してしまうこともしばしばです。

そんな私の救世主がこちら。

このブログで昨季もご紹介しましたが、

引き続き

ジョンスメドレー

ポロニットがアツいのです!

ということで最近色々と

セレクトショップを巡ってみたのですが、

これが今、なかなか見つかりません!

どうやら・・・

流行ってないらしいですよ!

おっさんクサいからかな?

確かにそれは否めないけれど、

本当に便利なのになあ。

銀座にあるオンリーショップでも、

今季は「小襟」のみの

扱いということ。残念!

探しているのはこんな

襟が大きく、尖ったタイプ。

これならスーツ、ジャケット、ブルゾン・・・

なんにでも似合ってしまうし、

ちょっとだけアクが効いて

オッサンくささが中和されるんですよね。

そう、僕も敬愛する

英国を代表する「変態紳士」

チャーリー・ワッツも愛用していますよ。

ということで色々な手段を駆使して

なんとか2013年はこれだけ入手できました。

古着で購入したブラウン。

襟がややワイドなのが気に入りませんが、

 この色は汎用性が高いので重宝します。

海外通販で手に入れた、

ちょっとくすんだブルー。

某セレクトショップの馴染みのスタッフさんに

相談したら、

在庫から引っ張りだしてくれた

ダークネイビー。

今や定価31,500円ってのが玉にきずですが・・・。

しかし、なかなか手に入らなかったのが

挿し色として使えるような、

ちょっと派手な色。

そこで、ここならあるかも?

と思いたち伺ったのが・・・

僕がちょくちょく服談義にいく

外苑前の"ちょい変態"系セレクトショップ

「ラクアアンドシー」

のオリジナル!

こちらもスタッフさんに相談したら、

在庫から色々と出してくれました。

やや襟の尖り具合には欠けますが、

カシミア10%混で、肌触りは抜群です。

色バリエーションもたくさんありましたし、

お値段もジョンスメに較べると

だいぶ安かったのでおすすめ!

というわけで

山下調べによりますと、

この冬しっかり店頭にジョンスメのポロニットを

並べていたのは

インターナショナルギャラリービームスくらいでした。

でも、お願いしたところ倉庫の奥から

在庫を引っ張りだしてくれたショップも

2軒ほどあったので、

ほしい方は試してみてはいかがでしょうか。

あとはサイズを失敗する危険もありますが、

インターネット・・・ですかね?

来年はもっと色々なカラーを揃えたいので、

業界関係者の皆様、

なにとぞよろしくお願いいたします。

流行るといいな!

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
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