トップがペタ~ッとなりやすい髪質の女性にこそやっていただきたい「ゆるふわアレンジ」を、sui店長のヘア デザイナー・坂口勝俊さんに教わります。このゆるふわアレンジは、頭頂部から毛束をひとつまみずつ引き出すのがポイント。

坂口さんによれば「髪を引き出すとボリュームアップが狙えるほか、白髪カバーもできます。引き出す場所によって、丸顔の方は中央、面長な方は左右を中心に引き出すと顔型の補正もできるんですよ」。

毛先にはツヤ感、根元にはしっかりとした立ち上がりが欲しいので、スタイリング剤のW使いも必要になります。

「アレンジの前に、動きを出しやすくツヤも出るバームタイプのワックスを髪全体に。ドライワックスタイプのスプレーを根元中心に吹きつけておくと、仕上がりに差が出ます」(坂口さん)

そのアレンジテクニックを、8つのステップでご紹介します。

ニュアンスのあるハーフアップは、毛先のこなれ感が決め手!

完成
サイド
バック

秋山 舞さん(40歳/主婦)のHAIR CHART

  1. やわらかさ(柔→硬)★★★
  2. ボリューム(少→多)★★★
  3. 髪の太さ (細→太)★★★
  4. うるおい (乾→潤)★★
  5. 白髪の量 (多→少)★★★

ボリュームはあるものの、トップがペタッとなりやすい秋山さんの髪。「頭頂部の髪を引き出すと、高さが出ます。頭頂部だけでなくお団子にした毛束からも髪を引き出すと、こなれ感が演出できます」(坂口さん)

アレンジ前

■1:ヘアアイロンで毛先を外巻きに

髪全体の毛先を外巻きに1カールさせる。

■2:バームタイプのワックスを髪全体になじませる

ワックスを両手のひらに広げ髪を揉み込むようにしてなじませる。

■3:根元にはドライワックスタイプのスプレーを吹きつける

スプレーはそれほどスタイリング力がなくてOK。頭頂部の根元を中心にスプレーして。

■4:両耳の先端を結んだ高さに髪を束ねる

耳より上の髪を束ねてハーフアップに。

■5:結び目を抑えながら、髪をひとつまみずつ引き出す

トップがつぶれやすい人は中央、面長な人はサイドと、ボリュームが欲しい部分を中心に毛束をひとつまみずつ引き出す。

■6:髪を束ねているゴムに、毛束の先だけを通して団子をつくる

団子の大きさを調整しながら、毛先をゴムに通して。
こちらが毛先がゴムに通った状態。

■7:ゴムを抑えながら、団子にした毛束からひとつまみずつ髪を引き出す

あまり引っ張りすぎると団子が崩れてしまうので、引っ張りすぎに注意して。

■8:団子の毛先を毛束のゴムに巻き付け、ピンで留める

ゴムを隠すように毛先を巻き付け、ピンを髪で隠すように留めれば完成。

以上、白髪と薄毛が目立たなくなる、ゆるふわなハーフアップのつくりかた8ステップでした。

「このスタイルは、毛先の軽さやお団子のやわらかさが表現できるので、ボリュームを出したい人はもちろんですが、抑えたい人にも向いています」(坂口さん)

うねりや広がりもコントロールできる、まさに万能アレンジなのです。

sui店長 ヘアデザイナー・坂口勝俊さん。高校3年までバレーボールの選手として活躍。「ここ最近、運動から遠ざかっているので、ジムへ行こうか迷っています」

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エレガントながらモダンでくつろげる空間。気持ちのいい雰囲気の中、個性を引き出してくれる。
この記事の執筆者
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PHOTO :
古谷利幸〈F-REXon〉
WRITING :
中島祐美
DIRECTION :
青木 笑