創立101周年!日本の台所を見続けてきた象印マホービンから新提案

日本の食卓にはこの20年で、大きな変化が訪れています。親子や親族が集い大きな屋根の下に暮らすスタイルから、核家族化し個々で住まう世帯数が増加していること。忙しい日々の中で手軽にとれる時短な食事が好まれるようになっていること。そして、SNSの普及により「見せる」食事が、近頃は人気になっています。

そんなライフスタイルの多様化を見続けてきた象印マホービンから今回、新たな「暮らしの道具」が誕生します。それが「STAN.」シリーズ。

機能性、使いやすさ、お手入れのしやすさ、毎日安心して使える安全性といった、これまで象印マホービンから「日常生活発想」に基づき開発されてきた数々の製品がベースとなっていて、その信頼性は太鼓判もの。

日本の台所を見続けてきた象印マホービンだからこそ、新しい「暮らしの道具」の提案には熱も入ります。
日本の台所を見続けてきた象印マホービンだからこそ、新しい「暮らしの道具」の提案には熱も入ります。

ブランド名には「STANDBY」「STANDARD」「STANCE」の3つの意味が込められているんだとか。いつでも安心して使える製品を世に送り出してきた「プライド」を感じさせてくれます。いったいどんな製品になっているのでしょうか?

STAN.シリーズ、ここがすごい!

■1:心がホッコリするデザイン

STAN.シリーズは、新しさの中にどこか親しみやすさも感じさせる、不思議な佇まいが印象的。
STAN.シリーズは、新しさの中にどこか親しみやすさも感じさせる、不思議な佇まいが印象的。

デザインを手掛けているのは2011年に治田将之氏と青木亮作氏のふたりによって結成され活動を開始したクリエイティブユニット「TENT」。見て楽しく、 触って嬉しく、使うほどに愛着が湧くものづくりを目指す彼らは、これまでも暮らしの中に寄り添うプロダクトを数々生み出してきた百戦錬磨です。

今回のSTAN.シリーズにも、そのイズムがたっぷりと注ぎ込まれています。見た目はすごく洗練されている今っぽさでありながら、家族で囲む食卓や台所の温かさにホッとするような、そんな存在感が印象的です。

■2:ちょうどいいサイズ、ちょうどいいレシピ

ふたりでちょうどいいコンパクトサイズを目指したというのは、夫婦ともに忙しい日々を送る家庭や、子育て中の世帯をメインターゲットに想定しているから。

IH炊飯ジャーとホットプレートには、レシピ本が付属。
IH炊飯ジャーとホットプレートには、レシピ本が付属。
ちょっとしたホームパーティーや「見せる」料理もこれ1台あれば、ばっちりですね。
ちょっとしたホームパーティーや「見せる」料理もこれ1台あれば、ばっちりですね。

パッと準備や調理ができて、お片付けもラクチン。誰でも使いたいときに最高の「ちょうどいい」を実現してくれる、毎日の食卓で理想の相棒になってくれそう。

IH炊飯ジャーとホットプレートには、レシピ本が付属。制覇するだけでも、すごい数のレパートリーが習得できそうですよ。

■3:老舗のプライド、機能性にぬかりなし

IH炊飯ジャー

STAN. by zojirushi「IH炊飯ジャー」NW-SA10 外形寸法(約)幅23.5×奥行29×高さ19.5㎝(ふた開き時の高さ 42.5㎝)※オープン価格
STAN. by zojirushi「IH炊飯ジャー」NW-SA10 外形寸法(約)幅23.5×奥行29×高さ19.5㎝(ふた開き時の高さ 42.5㎝)※オープン価格

5.5合炊きのIH炊飯ジャーは、黒まる厚釜(釜厚1.7㎜)を採用し、サイズ感もそれなりにどっしりとした構え。炊き方や保温調整、ニオイを抑えるなどの炊飯器としての機能性をしっかり備えています。

レシピブックも豊富にそろっているのがうれしいところ。子育てを応援する「ベビーごはん(離乳食)」メニューや、雑穀米などのヘルシーメニューもたくさん。

電気ポット

STAN. by zojirushi「電気ポット」CP-CA12 外形寸法(約)幅17.5×奥行27×高さ25㎝ ※オープン価格
STAN. by zojirushi「電気ポット」CP-CA12 外形寸法(約)幅17.5×奥行27×高さ25㎝ ※オープン価格

容量は1.2リットル。象印マホービン製品の最高級モデルと同等の、1300Wで急速にお湯を沸かしてくれる「ハイスピード沸とう」機能を搭載。電気ポットでありながら「保温切」機能もついているので、電気ケトルと同じような使い方もできます。

ミルクづくりや煮沸などにも使えて、ちょっとした調理もできる、お手入れにもしやすい大きな釜口が便利です。もちろん安全への配慮もバッチリで、空焚きや転倒防止機能、ブザーでのアラート機能なども十分に盛り込まれています。

コーヒーメーカー

STAN. by zojirushi「コーヒーメーカー」EC-XA30 外形寸法(約)幅15×奥行22.5×高さ23.5㎝ ※オープン価格
STAN. by zojirushi「コーヒーメーカー」EC-XA30 外形寸法(約)幅15×奥行22.5×高さ23.5㎝ ※オープン価格

容量は420ml。マグカップで2杯分、コーヒーカップだと3杯分くらい。水をヒーターで2回加熱し、熱湯と蒸気でコーヒー豆全体を蒸らしてからドリップ。ガラス容器(ジャグ)とバスケットが一体型になっていて、フィルターのズレもなく扱いやすいのもポイント。カルキをとってコーヒー本来のおいしさを引き出す「浄水フィルター」も。

アイスコーヒーだって簡単にできちゃいます。おうちにバリスタがやってきたみたいに、毎回ちょうどいいサイズで、淹れたてのドリップコーヒーが楽しめますね。

ホットプレート

STAN. by zojirushi「ホットプレート」EA-FA10 外形寸法(約)幅44.5×奥行30.5×高さ14㎝ ※オープン価格
STAN. by zojirushi「ホットプレート」EA-FA10 外形寸法(約)幅44.5×奥行30.5×高さ14㎝ ※オープン価格

どっしりした構えと適度な重み(本体重量約4.8kg)があるので、安心してなんでもトライできちゃうホットプレート。やけど防止機能もばっちり。「焼く」「煮る」はもちろん、料理の幅が広がる深さ4cmのプレートは、パエリアやブイヤベースなどもこぼれにくく、具だくさんで”魅せる”メニューがおすすめ。

プレート表面は、浅い凹凸のダイヤカットディンプル仕上げで耐久性も抜群。油なじみも良くこげつきにくいので、ヘルシーな調理ができちゃいます。本体のガードやプレートはもちろん丸洗い可能です!


それぞれの製品のより詳しいスペックや最新情報は、STAN.公式サイトでチェックしてみて。(http://www.zojirushi.co.jp/syohin/stan/

ここ数年トレンドになっている話題のキッチン家電の中には、実際に手に取ってみるとデザイン性が強すぎたり、使いこなせなくて諦めてしまったり、ずっと生活の中で使い続けられる「暮らしの道具」としてはちょっと自分には合わなかった…なんてことも。

日本の老舗の生活家電と百戦錬磨のプロダクトデザインチームが練りに練ったSTAN.シリーズは、ちょうど「かゆい所に手が届く」仕上がりになっているのではないでしょうか。

期間限定ポップアップ情報│東京・表参道 

コンセプトショップ『STAN. TABLE』イメージ。表参道にて、2019年2月1日〜11日の期間限定でOPEN。
コンセプトショップ『STAN. TABLE』イメージ。表参道にて、2019年2月1日〜11日の期間限定でOPEN。

コンセプトショップ『STAN. TABLE』が表参道に期間限定OPEN。実際にSTAN.シリーズの製品を用いてつくられる、オリジナルレシピのパンケーキやコーヒーなどを試食できる体験スポットとなっています。

期間中の土日祝にはワークショップなども予定されているとか。詳しくは特設サイトでご確認を。

開催日程/2019年2月1日(金)〜2月11日(月・祝)
営業時間/11:00〜19:00 ※最終日のみ11:00〜17:00
会場/SIDE(東京都港区北青山3-6-19)
特設サイトURL:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/stan/shop/index.html

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この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
飯塚美穂