2019年2月、冬のレディースファッションを22選ピックアップしました。暖かいコートにニット、冬の小物を華麗に取り入れて、厳しい寒さのなかでもおしゃれを楽しんでください。

レディース2月最新ファッションコーデ


【1】ブラウンニット×ファーニットジレ×ロングスカート

【1】ブラウンニット×ファーニットジレ×ロングスカート
ファー付きニットジレ(edit & co〈. edit &co. Cowichan〉)、タートルニット・スカート(アパルトモン 青山店〈アパルトモン〉)、ピアス・バングル(アガット)、ペンダント(プレインピープル丸の内〈レナール・ビジュー〉)、靴(ビルケンシュトック・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

カナダを発祥の地とするカウチンニットは、朴訥な表面感とエスニックな柄が印象的。全体をシックなブラウンで統一すれば、余裕を感じさせる遊び着になります。マキシスカートとの優雅なバランス感も見逃せません。

【2】ブラウンコート×カーゴパンツ×ストール

【2】ブラウンコート×カーゴパンツ×ストール
コート(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、パンツ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ スポート〉)、ストール(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)、靴(ビルケンシュトック・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

クルクルした巻き毛のように見えるコートの生地は、質感の違う複数のモヘア糸を二重織りにし、複雑な工程を施して仕上げたエコファー。ドロップショルダーの丸みのあるシルエットに、カーゴパンツで辛口なカジュアル感を加味しましょう。

【3】ネイビーニット×ラベンダーコート×ネイビーパンツ

【3】ネイビーニット×ラベンダーコート×ネイビーパンツ
マンツォーニ24のコート・アリクアムのニット・インコテックスのパンツ(ストラスブルゴ)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ ヴェネタ〉)、ピアス・ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ザ シークレットクロゼット神宮前〈ミリアム シーファー〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

インをネイビーでまとめ、ラベンダー色のコートをハンサムに着こなして。白の靴を合わせると、洗練度がアップします。

【4】ストライプシャツ×ライトグレーコート×ネイビーパンツ

【4】ストライプシャツ×ライトグレーコート×ネイビーパンツ
ベルテッドコート(サード マガジン)、シャツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、パンツ(Theory luxe)、ピアス・バングル・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

スラリと見えるアイテム選びと、コーディネートに使用する色を2色以内に絞ることがポイント。ストライプシャツとパンツをブルーでまとめて知的な雰囲気に。トップグレーのウールコートを肩からはおり、優しげなオーラを漂わせましょう。

【5】ドットワンピース×白バッグ

【5】ドットワンピース×白バッグ
ワンピース(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、バングル(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

ドット柄のワンピースをまといながらもエレガントな雰囲気を醸し出すN.Y.マダム。彼女たちのように、トレンドの柄アイテムこそ、シンプルに着こなしたいものです。ドット柄のワンピースはボウタイやベルト付きで自分らしくアレンジできるものをセレクト。小脇に抱えるバッグは白を差し色使いして軽快に仕上げましょう。

【6】白ニット×白カーディガン×ロングスカート

【6】白ニット×白カーディガン×ロングスカート
カーディガン(イーストランド〈コー〉)、ニット(クルチアーニ 銀座店)、スカート(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ピアス・バングル(ステディ スタディ〈ソフィー ビル ブラーエ〉)、眼鏡(オリバーピープルズ 東京ギャラリー) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

ニットレイヤードに締めつけ感のないスカートを合わせて。着こなしもストレスフリーな心地よさを追求しましょう。

【7】グレーニット×白タンクトップ×白ワイドパンツ

【7】グレーニット×白タンクトップ×白ワイドパンツ
タッセル付きプルオーバーニット(edit & co〈. edit & co.Cowichan〉)、タンクトップ(コロネット〈アバティ〉)、パンツ(マックスマーラジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、カシミヤのブランケット(三喜商事〈アニオナ〉)、ソファ『ワイヤーフレームソファ』・テーブル『イームズレクタンギュラーコーヒーテーブル』・ラグ『マハラム セミスラグ』(ハーマンミラーストア) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

手仕事の風合い豊かなウールのローゲージニットは、染め色もナチュラルで健やかな休日スタイルにぴったり。エクリュなトーンでシックにまとめましょう。

【8】黒ミリタリーコート×ブラウンパンツ

【8】黒ミリタリーコート×ブラウンパンツ
コート・パンツ・バックパック(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

はっ水、防風性の高いナイロン素材に、内側はシープスキンのファーを使用した、とことん機能性にこだわったミリタリーコートは、サンローランの誇るシグネチャーのひとつです。甘さを徹底的に省いたアウトドアなスタイルに、白いふわもこの表面感がキュートなメンズのバックパックをワンポイントに。

【9】黒ニット×ベージュコート×黒デニムパンツ×ファーストール

【9】黒ニット×ベージュコート×黒デニムパンツ×ファーストール
コート(トラデュイール)、ニット(wb)、デニム・ピアス(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、ファーストール(ADORE)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、スニーカー(J.M.WESTON 青山店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

黒トップス+ベージュボトムが定番だった人も、今年はこんな縦長ラインを強調する色使いに更新しましょう。旬の気分が高まるだけでなく、すっきりとスマートに見えるのも魅力。足元に白スニーカーを合わせ、軽やかに仕上げて。

【10】ライトグレーブラウス×グレーコート×グレースカート

【10】ライトグレーブラウス×グレーコート×グレースカート
コート(ebure)、ブラウス(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、スカート(yoshie inaba)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、ネックレスチャーム・チェーン(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

上品なグレーグラデーションをまとったN.Y.マダムのように。モヘア混のコートはストライプ織りを選び、グレーの濃淡をつないで洗練を演出しましょう。

【11】グレーニット×ファージレ×黒ロングスカート

【11】グレーニット×ファージレ×黒ロングスカート
ジレ(ストラスブルゴ〈MANZONI24〉)、ニット(スローン)、スカート(マディソンブルー)、ピアス・バングル・リング(TASAKI) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

リラクシングな時間に寄り添うのは、優しげなグレージュ色のゆったりとしたニット。カシミヤファーのジレを重ね、穏やかに艶めくパールジュエリーを添えれば、上品でこなれた着こなしが叶います。

【12】黒ニット×ファージレ×グレースカート×ニット帽

【12】黒ニット×ファージレ×グレースカート×ニット帽
ジレ(ストラスブルゴ〈MANZONI24〉)、ニット(クルチアーニ 銀座店)、プレインピープルのスカート・マリヤのキャップ(プレインピープル丸の内)、バッグ・別売りのストラップ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

ヘアアレンジなしでもおしゃれが決まるニットキャップは休日に活躍。頭を温めて体温アップにつながる万能アイテムと知ってからは、ますます欠かせない冬のマストアイテムに! ニットとブーツに黒をつなげてキレ味よく仕上げましょう。

【13】グレーブラウス×白カーディガン×グレーパンツ×ストール

【13】グレーブラウス×白カーディガン×グレーパンツ×ストール
カーディガン(イーストランド〈コー〉)、ブラウス(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ストール(三喜商事〈イレブンティ〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

ブラウスできちんと感を意識した着こなし。トレンド感のあるグレンチェック柄のストールは、さりげないアクセントとして活躍してくれます。

【14】カウチンカーディガン×黒ワンピース

【14】カウチンカーディガン×黒ワンピース
カウチンカーディガン(edit &co.〈edit & co.COWICHAN〉)、ワンピース (アノア〈リビアナ・コンティ〉)、チョーカー・ペンダントトップ・バングル・ネックレス(ジョージ ジェンセン ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

モノトーンのナチュラルモダンな図柄とキモノスリーブが新鮮なカウチンカーディガン。ひんやりと艶めくシルバー×オニキスのモノトーンジュエリーで、スタイリッシュに着こなして。主役は熟練した職人が丁寧に手編みしたローゲージニット。筒幅の広いラグランスリーブのひじ下にだけ柄を入れて、上腕をすっきり見せるよう計算されています。

【15】グレーニット×ライトブルーコート×グレーパンツ×ストール

【15】グレーニット×ライトブルーコート×グレーパンツ×ストール
コート(コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉)、ニット(ヤコブ コーエンGINZA SIX)、パンツ(ストラスブルゴ〈インコテックス〉)、イヤリング(ドレスアンレーヴ〈ラ・キアーヴェ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、靴 ( J.M. WESTON 青山店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

最愛のグレーの着こなしに、一枚仕立ての水色のコートをはおるだけでフレッシュに! 足首をほんの少しだけ見せるのも、洗練の秘訣です。

【16】白ニット×カーキパンツ×スカーフ

【16】白ニット×カーキパンツ×スカーフ
ニット(ebure)、パンツ(Theory)、スカーフ(スローン)、時計(IWC)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

白のラムウールのVネックニットにはカーキのパンツとグレージュの小物を合わせてすっきりと。さらにアースカラー×ホワイトのシルクスカーフをふんわり巻いて、重層感のある色合わせを楽しみましょう。

【17】ブラウンニット×黒ブルゾン×ブラウンスカート

【17】ブラウンニット×黒ブルゾン×ブラウンスカート
ブルゾン(Theory luxe)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、スカート(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、イヤリング・ネックレス(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

ハンサムアウターを取り入れて、目指すのは辛口な女らしさ。エアリーなプリントスカートを楽しむ日こそ、ほんの少しハードなテイストのライダースブルゾンでおしゃれの掛け算を楽しみましょう。

【18】ブラウス×キャメルコート×黒パンツ×ストール

【18】ブラウス×キャメルコート×黒パンツ×ストール
コート(ロエベ ジャパン)、ブラウス(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ストール(三喜商事〈アニオナ〉)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、靴(ジャンヴィト ロッシジャパン)、バッグ(イーストランド〈マンサー・ガブリエル〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

チョコレートブラウンのシックな艶で、リッチな顔映えがかなうニッティングストールをひと巻き。キャメルのコートをよりいっそう上品に演出できます。

【19】黒ニット×黒スカート

【19】黒ニット×黒スカート
ニット(クルチアーニ 銀座店)、スカート(マディソンブルー)、カフス(wb)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

素材ミックスで緩急をつけたオールブラックの装いに、ブレスレットのように付けられるファーのカフスをトッピング。手元が華やぐうえ、手首がしっかり温まるのもうれしいポイントです。

【20】白シャツ×グレーロングスカート

【20】白シャツ×グレーロングスカート
シャツ(ウィム ガゼット 青山店〈ゲミニー〉)、スカート(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、インナー(ワコールお客様センター〈ハンロ〉)、眼鏡(モスコット トウキョウ)、ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

ハンロの名品ウールシルクインナー。腕もしっかり温めてくれる半袖タイプをシャツの下にイン。のびやかなリブは最高の着心地です。

【21】白ニット×ムートンコート×黒パンツ

【21】白ニット×ムートンコート×黒パンツ
コート(ウィム ガゼット 青山店〈アンノウン〉)、ニット(クルチアーニ 銀座店)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、グローブ(真下商事〈デンツ〉)、ピアス・ネックレス(TASAKI)、バッグ(マドリガル 南堀江店〈エバゴス〉)、靴(J.M.WESTON 青山店)、靴下/私物 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

顔映りのいいホワイトのニットとパールジュエリーで気分も明るく! メンズライクな着こなしに、冬でもかごバッグを取り入れて、こなれた表情を加味しています。

【22】グレーニット×白マント×黒スカート

【22】グレーニット×白マント×黒スカート
マント(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、ニット(スローン)、スカート(マディソンブルー)、バングル(ウィム ガゼット 青山店〈フィリップ オーディベール〉)、バッグ・別売りのストラップ(トッズ・ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

一枚で様になる、ウールカシミヤのタートルネックのローゲージニットは、急いでいる朝ほど手が伸びる、真冬の救世主アイテム。ニットの上にクロスがけしてバッグを持つときは、かさばらないマントが活躍します。