世界はまだまだ「すごいモノ」であふれてる。MEN'S Precious 春号「世界の名品図鑑」2019の中身を紹介しよう
「すごいもの」をつくる者たちがいる。彼らはおのれの感性と経験、技術を最大限に使って、誰の真似でもない逸品を創造する。世間では広く知られていなくても、ものの良さはわかる人にはわかる。心が震えるような素晴らしい出会いをナビゲートするために、メンズプレシャスは総力を結集して名品大特集をつくりあげた。その感動を皆さんと分かち合うために!
本当のビスポークスーツを知っているか?
肩を包み込むような軽い着心地と美しいライン。リヴェラーノ&リヴェラーノのスーツこそ、手しごとの極み。「アーモリー」共同オーナーのマーク・チョー氏は、「豊かな人生を過ごすなかで、このスーツにそでを通さなければ一生後悔する」と断言。いつか着るではなく、いま着ることに意味がある!
なんとも美しいトム・フォードのスーツ
トム・フォードは現代最高の完璧主義者だ。彼が手がけるあらゆるものが、男の欲望を叶えてくれる。70年代の不良性感度の高さを漂わせるスタイルは、抑揚の効いたデザインをまとう当時のシボレー・コルベットにも似た色気がある。
世界のファッショニスタが提言するブラウンスーツの魅力
ユナイテッドアローズ時代からブラウンスーツを愛用してきたという鴨志田康人氏。ブラウンだからこそ表現できる、余裕や遊びに、氏は惹かれてきた。「そろそろ買ってみようかな」と思っていたあなたは、ぜひこの記事を読んでほしい。色調や素材の魅力、そして着こなしのヒントを知ることで、いままでにない新しいスタイルを身に付けることができるだろう。
成熟した男にこそ、ジーンズ!
「ジーンズはもう卒業した」なんて言っている場合じゃない。これほどタフで、着こなしの幅が広がる服はないのだ。しかも、デニム生地をはじめとするジーンズの製造技術は年々高度になり、まるで何十年もはき続けたような風合いの一本を手に入れることだって可能だ。メンズプレシャスが考えたジーンズの可能性には、人生を豊かに彩るヒントが満載だ。着こなしに迷ったら、ジーンズを。紳士にこそジーンズを!
ハイエンドなGTが放つ、濃厚なる美の世界
サイズやパワーはクルマ選びの指標のひとつではあるが、それがすべてではない。ランボルギーニはカウンタックの時代からデザインの方向性を変えることなく深化させ、いまやカーマニア以外でもそれとわかるほどのアイコニックな個性で世界を席巻する。春号では、価格やスペックだけではない、ハイエンドたる理由を、自動車ジャーナリストの対談を通じて解き明かす。きっと、クルマの見方が変わるはずだ。
いかがだろう。心も装いも軽くこれからの季節は、本当にいいものを知り、それを生活に取り入れることで、より気持ちのいい時間が過ごせる。メンズプレシャス春号は、そんな情報が満載だ。そのぶん、本は厚く、手応えもあるが、きっと長きにわたって、あなたのスタイルの道筋を照らしてくれるだろう。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
- BY :
- MEN'S Precious2019年春号
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