古きよき技術をいまに伝えるライフスタイルブランドの香り

白い陶製のオブジェと家具のデザイナー、イヴァン・ペリコーリとブノワ・アスティエ・ド・ヴィラットが1996年に創業した「Astier de Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)」は、日本でも著名な俳優をはじめ、熱烈なコレクターがいるブランドです。

そのアスティエ・ド・ヴィラットが2008年より手がけるオー・デ・コロンは、コロンの起源である、中世にドイツのケルンで生み出された抽出方法「アクア・アドミラビリス」で精製。シトラスノートを基調にしながら、濃厚な残り香はなくアロマティックなシアージュが漂う大人のフレグランス7種類です。

「新鮮さに活力を与える、突風のような低濃度のアルコールは、基本的なシトラスのノートをつくり、しつこい香を残すことなく、シンプルにその芳香性の印象を残します。そして、あきることなく、また周りをあきさせることもなく、朝晩問わずにまとうことができるのです」(Astier de Villatteフレグランス PR担当者 レ・ムエット藤井裕子さん)

ボトルのサイズは3タイプで、持ち歩きサイズのハンドブローボトル入り50mlスプレー、150mlスプレー、そして900mlボトルというたっぷりサイズも用意されています。

そのポップアップショップが、期間限定で阪急メンズ東京1階メンズフレグランスコーナーで、5月8日まで展開されました。

懐かしいアーティスティックな存在感を感じさせるボトルデザイン。Photo:Sophie Delaporte
懐かしいアーティスティックな存在感を感じさせるボトルデザイン。Photo:Sophie Delaporte

世界の都市や記憶をベースにした香りに魅了されて

Astier de Villatteの香りが誕生したきっかけは、2008年。パフューム界の巨匠と手を結び、ラグジュアリー・パフュームの商品ラインを立ち上げたことに始まりました。彼らの事業パートナーであるエミリー・マゾー、日本の香料メーカーである高砂香料のスター調香師フランソワーズ・キャロンと共に、アスティエ・ド・ヴィラットのエクスクルーシブ・パフューム・シリーズが誕生。

オー・デ・コロン、ボディケア、インセンス、パフューム・キャンドル、なんと消しゴム(!)までそろうコレクションはすべて、世界を香りで巡る魅惑的なテーマで構成されています。香りのアイテムが多数そろう貴重な機会、パートナーと共に旅した街の記憶の香りを確認してみる「記憶の旅」に出るのはいかが?

スイスの高地にある画家バルテュスのグラン・シャレをイメージした「グラン・シャレ」50ml ¥13,200・150ml ¥20,200(税抜)
スイスの高地にある画家バルテュスのグラン・シャレをイメージした「グラン・シャレ」50ml ¥13,200・150ml ¥20,200(税抜)
ブラジルのビターオレンジが香る「スプラッシュ・オランジュ・アメール」50ml ¥13,200・150ml ¥20,200 (税抜)
ブラジルのビターオレンジが香る「スプラッシュ・オランジュ・アメール」50ml ¥13,200・150ml ¥20,200 (税抜)

アスティエ・ド・ヴィラット ポップアップストア 概要

場所/阪急メンズ東京1階メンズフレグランスコーナー
期間/2019年4月24日(水)~5月8日(火) ※終了
住所/東京都千代田区有楽町2-5-1

 

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この記事の執筆者
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WRITING :
北本祐子
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