顔のくすみ、シミ、たるみなど…大人の女性を悩ませる肌のエイジングサインを、ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさんが、その経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、「メイクだけで」お悩みを解決、大人の肌や骨格の悩みをなかったことにしてくれる、連載企画です。
第7回目は、まぶたがたるんで、腫れぼったく見える&アイラインが引きにくい…、そんな悩みを解決するアイシャドウの塗りかたとアイラインをスムーズに引くコツです。
ブラウンの仕込みアイシャドウと、アイラインの引き方のコツを押さえて、たるんだまぶたをスッキリ見せる!
【セルフメイク→長井メイク】
ネイリスト、アイリストとして経験を積み、現在はサロン経営を手掛けている小田倉さん。職業柄、美容トレンドには敏感で情報収集もしっかり行なっているそう。
「年齢を重ねてからは、今のナチュラルメイクに落ち着きましたが、たまにマンネリ感を感じることも…。最近、まぶたがたるみ、腫れぼったく見えてしまうことが悩みです」
そんな小田倉さんの目元をすっきり見せる長井流アイメイクテクニックは…?
■A.「たるんで腫れぼったく見えるまぶたには、ブラウンの仕込みシャドウが必須。アイラインが引きにくい場合は、まぶたを引き上げてから引くとスムーズに」(長井さん)
「目が小さく見えたり、腫れぼったい印象になってしまったり…と、大人世代を悩ませるまぶたのたるみ。さらにアイラインが引きにくくなるデメリットも。まぶたをすっきり見せるには、まぶたにブラウンのアイシャドウで陰影を仕込むことがマスト。アイラインは、まぶたを指で引き上げてから引くとスムーズです」
【たるんだまぶたをすっきり見せるアイメイクアイテム2点】
【たるんだまぶたをすっきり見せるアイシャドウの塗り方&アイラインの引き方プロセス3】
1.ブラウンのアイシャドウで陰影をつける
ブラシにブラウンのアイシャドウ(SUQQU・右下)をとり、アイホールよりやや広めに広げて、まぶたに影を仕込み、奥行きを出します。
2.ニュアンスカラーを重ねる
ありがちなブラウンメイクで終わらせないために、上にニュアンスカラーを重ねます。指にミントグリーンのアイシャドウ(SUQQU・左上)をとり、ブラウンシャドウのやや内側にオン。ポンポンと軽く置くようにのせるのがコツ。
3.目の際にアイラインを
まぶたを指で引き上げ、皮膚がピンと張った状態でリキッドアイライナー(クレ・ド・ポー ボーテ)でアイラインを。目尻を少し跳ね上げて、リフトアップ効果を目ざして。
【完成!仕込みアイシャドウとはね上げラインで、すっきりとした目元に】
問い合わせ先
- 資生堂インターナショナル TEL:0120-81-4710
- SUQQU TEL:0120-988-761
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与