アクセス急上昇、人気ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさんの人気連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!

第11回目のお題は、ベージュリップ。色選びを誤ると顔の血色感を奪ってしまうベージュリップですが、上手に味方につけることができれば、洗練された垢抜け顔に変身できる、頼もしいアイテムに。大人世代にぴったりなベージュリップの色選びと、塗りかたのコツをお教えします。

血色感のあるベージュリップを「直塗り」で垢抜け顔に

【セルフメイク→長井メイク】

童顔に合わせた甘さのあるメイクから、洗練された印象の抜け感メイクに。甘い印象のピンクリップから、ほんのり血色感のあるベージュリップにシフトして口元を程よく引き締めて。

読者モデルとしても活躍している長尾さんは、童顔ゆえに「可愛い系」担当で、チークやリップはピンク系をチョイスされることが多かったそう。「そろそろ脱・ピンクリップしたいのですが、ベージュリップを塗ると途端に顔色がくすんでしまって…。ついピンクリップに手を伸ばしてしまいがちです」

長尾優子さん(44歳)
以前、読者モデルをしていた女性誌で童顔を生かした「可愛い系」メイクを施されることが多かった長尾さん。「自分にとってのベストメイクが、果たして可愛い系なのか違和感を感じるように。ピンクリップにもいい加減飽きてきたので、知的な印象のベージュリップに憧れるのですが、ベージュを塗ると、どうも顔色がくすんでしまってしっくりきません…」

そんな長尾さんのリップメイクを、長井さんはどのように変身させるのでしょうか。

■A. 「若いころに選んでいたヌーディなベージュリップは、血色感を奪い、肌をくすませてしまう原因に…。大人の肌をフレッシュに見せるために必要なのは血色感。ほんのり赤みの含んだピーチベージュを選べば、肌色を綺麗に見せながら、洗練された印象にシフトできますよ」(長井さん)

「血色感のないヌーディなベージュリップは、大人女性の肌をくすませてしまいがち。大人が選ぶべきベージュリップは、ほんのり赤みを帯びたピーチベージュ。肌に血色感を与えながら、口元を上品に彩ることができます」

【大人に似合うベージュリップはコレ!】

高い保湿効果と2種の球状パウダーが、唇の縦じわをカバーして立体的なセミツヤな仕上がりをかなえる。ほんのり赤みを帯びたピーチベージュが大人の口元に抜け感と上品さを加味。THREE デアリングリィデミュアリップスティック 05 ¥3,900

【垢抜け&引き締めをかなえるベージュリップの塗りかたプロセス2】

1.面を使って上下唇にラフにオン
唇を軽く「い」の形にしてから塗ると、縦じわもカバーしやすく。

リップの平らな面を使って、上下唇にリップを塗ります。はみ出さないように、輪郭より少し内側を意識して塗ると◎。

2.リップの角を使って輪郭をとる
口角を軽く引き上げるように描くと、口元のリフトアップもかないます。

リップの先端の角を使い、ラフに輪郭どりを。口角と上唇の山のラインをきっちりとっておくと、口元が引き締まった印象に。

【ベージュリップは色選びでここまで印象が変わります!】

上/肌の血色感を奪う黄み寄りのヌーディなベージュリップ。肌色がくすみ、凹凸のないのっぺりとした印象に。下/赤みを帯びたピーチベージュ。赤やピンクリップのような主張はないものの、肌色に血色感をもたらし、引き締まった印象にシフト。
長井かおりさん
ヘア&メイクアップアーティスト
多くの女優やモデルからの指名を受ける人気ヘア&メイクアップアーティスト。雑誌や広告など第一線で活躍する傍ら、メイクレッスン講師としても活躍。ひとりひとりの個性や魅力を引き出す、上品なメイクテクニックにファン多数。Precious.jpでは、大人のリアルな肌や骨格の悩みをメイクだけで見事解決。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
永谷知也(will creative)
HAIR MAKE :
長井かおり
EDIT&WRITING :
新田晃与