アクセス急上昇、人気ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさんの人気連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第11回目のお題は、ベージュリップ。色選びを誤ると顔の血色感を奪ってしまうベージュリップですが、上手に味方につけることができれば、洗練された垢抜け顔に変身できる、頼もしいアイテムに。大人世代にぴったりなベージュリップの色選びと、塗りかたのコツをお教えします。
血色感のあるベージュリップを「直塗り」で垢抜け顔に
【セルフメイク→長井メイク】
読者モデルとしても活躍している長尾さんは、童顔ゆえに「可愛い系」担当で、チークやリップはピンク系をチョイスされることが多かったそう。「そろそろ脱・ピンクリップしたいのですが、ベージュリップを塗ると途端に顔色がくすんでしまって…。ついピンクリップに手を伸ばしてしまいがちです」
そんな長尾さんのリップメイクを、長井さんはどのように変身させるのでしょうか。
■A. 「若いころに選んでいたヌーディなベージュリップは、血色感を奪い、肌をくすませてしまう原因に…。大人の肌をフレッシュに見せるために必要なのは血色感。ほんのり赤みの含んだピーチベージュを選べば、肌色を綺麗に見せながら、洗練された印象にシフトできますよ」(長井さん)
「血色感のないヌーディなベージュリップは、大人女性の肌をくすませてしまいがち。大人が選ぶべきベージュリップは、ほんのり赤みを帯びたピーチベージュ。肌に血色感を与えながら、口元を上品に彩ることができます」
【大人に似合うベージュリップはコレ!】
【垢抜け&引き締めをかなえるベージュリップの塗りかたプロセス2】
1.面を使って上下唇にラフにオン
リップの平らな面を使って、上下唇にリップを塗ります。はみ出さないように、輪郭より少し内側を意識して塗ると◎。
2.リップの角を使って輪郭をとる
リップの先端の角を使い、ラフに輪郭どりを。口角と上唇の山のラインをきっちりとっておくと、口元が引き締まった印象に。
【ベージュリップは色選びでここまで印象が変わります!】
問い合わせ先
- THREE TEL:0120-898-003
※掲載した商品の価格は税抜です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与