スタイリッシュかつ、程よくカジュアルなイメージのスペイン料理は、女子会や何気ない飲みなどさまざまな人間関係で、ちょっと差のつく、非日常でおしゃれな時間を演出してくれる料理の代表格。特に、インテリアがスペインづくしになっている料理店は、気分が高揚する雰囲気なお店が多いですよね。

そこで本記事では、多国籍なグルメがそろう東京屈指の繁華街・新宿から、スペイン料理のレストランを厳選してご紹介します。プレステージなレストランの予約を得意とする『一休.comレストラン』で口コミ高評価のお店の中から、大人の女性におすすめしたい6軒をピックアップしました。

【目次】

フラメンコを楽しめる新宿のスペイン料理レストラン


【1】タブラオ フラメンコ ガルロチ

タブラオ フラメンコ ガルロチ
タブラオ フラメンコ ガルロチ 情報提供:一休.com

伊勢丹会館6階で49年もの間、日本におけるフラメンコ界の聖地のように愛されてきたショーレストラン。それを受け継ぐ形でオープンしたのが、「タブラオ フラメンコ ガルロチ」です。

本場スペインのフラメンコアーティストによるショーを食事とともに楽しむことができる、ショー型レストランとしてのスタイルは、かつてのまま。眼前でショーが見られるスペシャルシートやソファータイプのボックス席など、店内にはステージを囲むように、さまざまな座席が用意されています。

そして、長い歴史を刻んできた空間が持つ貫禄も、あの日のまま。以前のレストランの床や壁の味わいを生かしながら、その上にエレガントな彩りを加え、一層美しくリニューアル。「新しさ」と「古さ」が融合するこの場所で、熱気あふれるひとときが、夜な夜な繰り広げられています。

タブラオ フラメンコ ガルロチ
タブラオ フラメンコ ガルロチ 情報提供:一休.com

本場スペイン各地から舞踊スタイルもさまざまに、第一線で活躍中のフラメンコアーティストを招聘。即興を交えたパフォーマンスは、ライブならでは。そのときしか出会えない変化に富んだショーが、毎夜開催されています。

この感動体験への序章となるのが、コース仕立てのスペイン料理。

たとえば、おすすめのディナープラン「【ロペ デ ベガコース】タパス6種やメイン、パエリア等迫力の本格フラメンコショーと充実のフルコース全5品 12,312円」。コースの構成は「アミューズ」、「タパスプレート」、「牛ハラミのロースト」、「魚介と鶏肉のパエリア」、そして食後の「デザート&コーヒー(または食後酒)」。

18時よりディナータイムが始まり、19時20分から第1部のショーがスタート。その後休憩を挟み、第2部へと続きます。タイムテーブルを確認のうえ、ゆとりを持って来店し、じっくりショーを堪能しましょう。

問い合わせ先

  • タブラオ フラメンコ ガルロチ
  • 営業時間/11:00~15:00、18:00~22:30 <タイムテーブル> ディナータイム/18:00~19:20、ショータイム(第1部)/19:20~20:00、休憩/20:00~20:20、ショータイム(第2部)/20:20~21:00、サロンタイム/21:00~22:30、クローズ/22:30
    定休日/伊勢丹に準ずる
    席数/120席
    喫煙可否/分煙(ディナータイムより喫煙ブース設置)
    住所/東京都新宿区新宿3-15-17 伊勢丹会館6F

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パエリアが人気の新宿スペイン料理レストラン


【1】新宿ボルコ

新宿ボルコ
新宿ボルコ 情報提供:一休.com

新宿南口より徒歩約5分、さまざまな飲食店が軒を連ねるエリアに、重厚な扉が目を引くレストランが1軒。こちら「新宿ボルコ」は、定番のタパスやパエリア、現地で買い付けたワインをいただけるスパニッシュバル。

件の扉はグラナダでカテドラル(教会)などを手掛ける家具職人が制作したもので、目に飛び込んできた瞬間、店のこだわりを感じさせます。

エントランス付近は、アンダルシア地方のバルをイメージしたバースペースになっており、ワイン樽のテーブルを囲みながら、本場気分で気軽に立ち飲みを楽しむことができます。一方、店内奥には、アンティークな内装のレストランゾーンが。ゆっくり腰を落ち着けて食事をしたい方は、こちらの利用がおすすめです。

新宿ボルコ
新宿ボルコ 情報提供:一休.com

現地のレストランにいるような、気さくなムードの中いただけるのは、シェフが本場に学んだパエリアや、スペインの居酒屋でおなじみのタパス=小皿料理。

特に看板メニューのパエリアは是非オーダーしていただきたい一品。バレンシア郊外の人気パエリア専門店から伝授された味をベースに、海の幸、山の幸を具材にした数種類がラインナップされています。

合わせていただきたいワインも、現地のボデガを巡り厳選した一押しを取りそろえ。同社のために開発されたオリジナルの白ワイン「NUEVE(ヌエヴェ)」は、品質が良くコストパフォーマンスにも優れた1本です。

おすすめのプランはディナーコース「【泡もサングリアも飲み放題!歓送迎会コース】無料メッセージプレート承ります 5,000円」。内容の一例として「スペイン産生ハム ハモンセラーノ」、「スペインオムレツ」、「生ハムを詰めたマッシュルームのアヒージョ&バレンシアの白いパン」、「季節野菜のミックス大盛りサラダ」、「名物 タコのガリシア」、「本日のお肉料理」、「魚介のパエリア」。店自慢のパエリアやタパスなど人気メニューを網羅し、さらに自家製サングリアを含む飲み放題がセットになった、充実のプランです。

問い合わせ先

  • 新宿ボルコ
  • 営業時間/11:30~14:00、17:00~23:00 土/17:00~23:00 日祝/17:00~22:00
    定休日/不定休 ※年末年始
    席数/50席
    喫煙可否/時間帯禁煙(ランチ:禁煙、ディナー:全席喫煙可)
    住所/東京都渋谷区代々木2-14-1 新宿松本ビル 1F

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ランチが人気の新宿スペイン料理レストラン


【1】リザラン 西新宿

リザラン 西新宿
リザラン 西新宿 情報提供:一休.com

スペインを拠点に世界に展開している「リザラン」。リザランの名物といえば、気軽につまめるかわいいサイズのおつまみ「ピンチョス」。20種類以上のピンチョスをあれこれ迷いながら、ワインとともに気ままに楽しめるのが、同店の魅力です。

ここ西新宿の店舗があるのは、新宿駅西口より大久保方面へ向かう小滝橋通り沿い。テラス席を出した店頭は開放感があり、親しみやすい印象を与えます。

店内に足を踏み入れると手前にカウンターがあり、ちょっと1杯を楽しむ一人客の姿が。さらに奥には落ち着いたテーブル席が用意されており、女子会などちょっとした集まりにも利用できそうです。

リザラン 西新宿
リザラン 西新宿 情報提供:一休.com

リザランの定番・ピンチョスは、手軽な前菜風のものから贅沢な逸品まで、20種以上のラインナップ。お値段も120円からとリーズナブルなので、あれもこれも試してみたくなってしまいます。

さらに赤・白・泡のボトルワインを+500円から飲めるのも大きなポイント。「ピンチョス&ワイン」の組み合わせは、仕事帰りのリフレッシュにぴったりです。今日明日にでも、さっそく立ち寄ってみては?

ちなみにがっつり食べたい人もご心配なく。「闘牛ステーキ」など、メインディッシュも手頃な価格でいただくことができます。

おすすめのランチプランは「【アップグレード】1ドリンク&ネスプレッソ飲み放題!ピンチョス2種や選べるメイン、サラダやデザートなど 1,500円」。「ピンチョス2種」(例:「燻製ポテトサラダといぶりがっこ」、「紫キャベツとサーモンのタルタル」など)と「サラダ」、「スープ」、さらに「選べるメイン」と「デザート」がセットになった、なんともお得なプランです。スパークリング含む選べる1ドリンクとネスプレッソ飲み放題付き。メインディッシュの一例として、「鶏もも肉のチリンドロン」、「ハーブ豚のカツレツ サルサソース」など。

問い合わせ先

  • リザラン 西新宿
  • 営業時間/17:00~23:30 土/12:00~23:30 日祝/12:00~22:00
    定休日/なし
    予算/ランチ ~1,999円 、 ディナー 4,000円~4,999円
    席数/44席(テーブル38席・カウンター4席・テラス2席)
    喫煙可否/分煙(テラス席のみ喫煙可)
    TEL/03-5338-3353
    住所/東京都新宿区西新宿7-7-25 ワコーレ新宿第二ビル 1F

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【2】Rico(リコ)

Rico
Rico 情報提供:一休.com

モダンスパニッシュバル「Rico(リコ)」が店を構えるのは、西新宿に広がるオフィス街の一画。京王プラザホテルや都庁の向かい、新宿三井ビルの地下1階に位置します。

パティオを臨む広々とした店内に、客席は110席ほど。エリアごとに異なる雰囲気が演出されており、用途に合わせて使い分けできるのがうれしいところです。たとえば入口付近のテーブル席やカウンターは、普段使いのランチや仕事後の「ちょっと1杯」に。バルセロナのグエル公園をイメージし、優美な曲線を描くカウンターは、スペインらしいスタイリッシュさを感じさせます。

奥にはソファ席や、天井にバルセロナの街並みが描かれた個室などの用意も。一段とムーディーなエリアなので、ディナーや女子会に喜ばれそうです。

店名に冠するスペイン語「Rico」とは、英語のRichに近い意味の言葉。その名の通りのラグジュアリーな内装が好印象、それでいてさまざまなシーンにリラックスして利用できる、使い勝手の良いレストランです。

Rico
Rico 情報提供:一休.com

お料理もうれしいリラックス価格ですが、クオリティは妥協無し。たとえば44か月熟成させた「幻のイベリコ豚」の生ハム。

高級豚の代名詞であるイベリコ豚ですが、市場に出回っているほとんどが、実は別種と掛け合わせた「ハーフの豚」なのだとか。同店では、本場でもなかなか手に入らない100%純血種のイベリコ豚を用意。44か月間熟成させ、旨みがしっかり貯めこまれた「幻のイベリコ豚」の生ハムは、ワインとの相性も抜群です。

そのほか、タパスやピンチョス、パエリアなど、スペインの伝統的なレシピに基づく、リッチかつ親しみやすいメニューを、アラカルトやコースで気軽に楽しむことができます。

おすすめのランチプランは「選べる1ドリンク付!タパス6種やバルセロナ風シーフードパエリア,特製デザートなど全5品 2,000円」。内容の一例として、「タパス6種盛り合わせ」(「トルティージャ」、「魚介のサルピコン」、「イベリコ豚のパテ」、「生ハムとオリーブのピンチョス」など)、「本日のスープ」、「Rico風グリーンサラダ」、「バルセロナ風シーフードパエリア」、「マセドニア カタラーナ」など。スパークリングワイン等含む、選べる1ドリンク付き。

問い合わせ先

  • Rico
  • 営業時間/11:30~23:00 日祝/11:30~22:00
    定休日/新宿三井ビルディングに準ずる
    予算/ランチ 2,000円~2,999円 、 ディナー 4,000円~4,999円
    席数/110席(完全個室1室)
    喫煙可否/分煙(14時以降カウンターのみ喫煙可)
    TEL/03-3347-2305
    住所/東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルB1F

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【3】小笠原伯爵邸

小笠原伯爵邸
小笠原伯爵邸 情報提供:一休.com

新宿駅周辺からは少し足を伸ばしますが、優雅なランチタイムを楽しみたい日におすすめの、特別な空間をご紹介します。

新宿・河田町「小笠原伯爵邸」。昭和初期に本物の「貴族の邸宅」として建てられた、スパニッシュ様式の洋館です。当時の芸術の粋を集めたこの優雅なお屋敷は、東京都選定の歴史的建造物にも選ばれています。

こちらで食事をした場合、館内の案内をしてもらうことも可能。貸切パーティーやガーデンパーティーにも対応してくれるので、ここぞの場面のために覚えておいて損はありません。

小笠原伯爵邸
小笠原伯爵邸 情報提供:一休.com

スパニッシュ様式の美しい邸宅でいただくのは、それにふさわしい芸術的なスペイン料理。

スペイン人料理長、ゴンサロ・アルバレス氏がその技量と感性を発揮し、四季折々の和の食材を織り込んだ、彩り豊かな「ヌエバ・コシーナ(新しいスペイン料理)」で魅了してくれます。

華やぎの時に、豊潤な香りを添えるのは、建物の地下1階ワインセラーに眠る、選りすぐりのワイン。 特にスペインから直接輸入する、同店オリジナルのワインがおすすめです。

おすすめのランチプランは「【乾杯スパークリング付】東京都選定スパニッシュ様式の歴史的建造物で味わう優雅なランチコース 8,316円」。

たとえばある日のメニューは「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャへの想い:ソパ・デ・アホ / マンチェゴチーズのアイス」、「緑のガスパチョ 平貝 加賀太きゅうりを添えて」、「“アロスネグロ” 白イカのソフリットとソブラサーダ サフランのアクセント」、「イトヨリ鯛 花ズッキーニのファルシィ セルフィーユの香り」、「イベリコプルマの備長炭焼き 葉タマネギ グリーンアスパラガス 青梅のコンフィチュール」、「トマトのコンポ―ト レモンとスターアニスのソルベ 白ワインのアイレ」、「チェリーのバリエ ルバーブ チーズのスフレ」。一休限定で食前酒サービス付き。希望者は館内を案内してもらえるので、是非合わせて利用を。

問い合わせ先

  • 小笠原伯爵邸
  • 営業時間/11:30~15:00、18:00~23:00
    定休日/なし
    予算/ランチ 8,000円~9,999円 、 ディナー 12,000円~14,999円
    席数/50席(個室2室:2~6名/7~28名)
    喫煙可否/全面禁煙 ※シガールームにて喫煙可能
    住所/東京都新宿区河田町10-10

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新宿のおすすめスペイン料理レストラン


【1】MORETHAN TAPAS LOUNGE(モアザン タパス ラウンジ)/THE KNOT TOKYO Shinjuku(ザ ノット トウキョウ シンジュク)

新宿中央公園の真裏にリニュアールオープンし、話題を集めているデザイナーズホテル「THE KNOT TOKYO Shinjuku(ザ ノット トウキョウ シンジュク)」。その1階にあるのが「MORETHAN TAPAS LOUNGE(モアザン タパス ラウンジ)」。

朝・昼は、産直野菜のブッフェとホテルのベーカリーが焼き上げるパンを。また、ティータイムにはパティシエ特製のデザートとオリジナルコーヒーを。そして夜には、スパニッシュタパスを提供するバーへと変化する、オールデイダイニングです。

窓の外に臨む公園は、まるでセントラルパーク。店内にはデスクワークをする利用者や、海外からのゲストも見られ、NYのクリエイティブなカフェにいるような気分になってしまいます。

ディナータイムにはピンチョスバーがオープン。お寿司を思わせるピンチョスが10種類以上登場し、クラフトビールや自然派ワインなどとともに、気軽に楽しむことができます。そのほか、冷菜・温菜を取りそろえたタパスや、みんなでシェアできるパエリアなども。おしゃれで自由な空間を、自分流に使いこなして。

おすすめのプランはディナーコース「【2.5時間飲み放題】プロシュートやフリット3種盛合せ、ムール貝の白ワイン蒸しやパエリアなど全7品! 5,000円」。内容の一例として、「カンパーニュナチュールと豆腐のディップ」、「擦りたてパルマ産プロシュート」、「魚介のセビーチェ」、「ガーデンサラダ」、「フリット3種盛り合わせ」、「ムール貝の白ワイン蒸し」、「本日のパエリア」。自家製サングリアやシードル、ワイン、生ビールを含む、2.5時間の飲み放題付き。

問い合わせ先

  • MORETHAN TAPAS LOUNGE/THE KNOT TOKYO Shinjuku
  • 営業時間/7:00~10:30、11:00~15:00、カフェ:15:00~17:00、17:00~23:00
    定休日/なし
    予算/ランチ 2,000円~2,999円 、 ディナー 5,000円~5,999円
    席数/130席(個室なし)
    喫煙可否/全面禁煙
    TEL/03-6300-0174
    住所/東京都新宿区西新宿4-31-1 THE KNOT TOKYO Shinjuku 1F

MORETHAN TAPAS LOUNGE/THE KNOT TOKYO Shinjuku の詳細・Web予約はこちら >>

※本記事で紹介したプランの価格はすべて税込です。
※本記事は2019年6月14日(金)時点での情報をもとに作成しています。

この記事の執筆者
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