グレーと白の組み合わせコーデや、グレーに合う色を使ったコーデ、グレーパンツコーデなど、グレーを上品でおしゃれに着こなすためのお手本コーデを雑誌『Precious』から集めました。今年の夏は、ぜひグレーを取り入れたコーデを楽しんでみてください。

【目次】

レディース夏のグレーコーデ


【1】グレーワンピース×ストール

ワンピース・ストール・バッグ・靴(アクリスジャパン〈アクリス〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ワンピース・ストール・バッグ・靴(アクリスジャパン〈アクリス〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

動くたびに揺れるアシンメトリーなシルエットが美しい、やわらかなウールクレープ素材のワンピース。マニッシュなピンストライプとほんのり透けるフェミニンな素材のコントラストが、この一着をさらに印象的に。仕事の日は、大きめの黒バッグ&ヒールサンダルで辛口に仕上げましょう。

【2】グレージャケット×黒カットソー×デニムワイドパンツ

カットソー(アングローバル〈イレーヴ〉)、パンツ(showroom SESSION〈サージ〉)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、帽子(ボルサリーノ ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ジャケット(wb)、カットソー(アングローバル〈イレーヴ〉)、パンツ(showroom SESSION〈サージ〉)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、帽子(ボルサリーノ ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2018年

フォレストグリーンのカットソーとブルーデニムの装いに、ボタンなしのジャケットをカーディガンのようにはおって小粋に。

【3】グレージャケット×白Tシャツ×デニムパンツ

定番白Tシャツ・ジャケット・デニム(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ブレスレット/私物 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2018年
定番白Tシャツ・ジャケット・デニム(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ブレスレット/私物 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

マニッシュなテーラードジャケットに合わせるインナーは、首元がキュッと引き締まったクルーネック「定番白Tシャツ」が断然気分! シックなグレーに、目の覚めるようなクリアな白を合わせるとメリハリが生まれ、都会的な印象に仕上がります。

グレー×白の組み合わせコーデ


【1】グレーカーディガン×白ブラウス×グレーパンツ

カーディガン・ブラウス・パンツ・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ピアス(カドー伊勢丹新宿店)、バングル(チェルキ〈ギャレッタ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
カーディガン・ブラウス・パンツ・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ピアス(カドー伊勢丹新宿店)、バングル(チェルキ〈ギャレッタ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

精緻な刺しゅうトップスとナチュラルな風合いのパンツに、「モニーレ」(マイクロボールチェーン)を縦使いしたロングカーディガンをはおって。繊細な艶と輝きが調和したミルキーグラデーションが着こなしをラグジュアリー・モードに導いてくれます。カーディガンは薄く軽く、爽やかなタッチの編み地。襟周りから前立てにかけてアイコンの「モニーレ」を配したロング丈。両サイドのポケットが大人かわいいアクセントを添えてくれます。

【2】グレージャケット×グレートップス×白スカート

トップス(wb)、スカート(ADORE)、ピアス・ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、バングル(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ジャケット・トップス(wb)、スカート(ADORE)、ピアス・ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、バングル(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2018年

ジャケットと共布のトップスとそろえで着ることで、きちんと感をアップ。白のミモレ丈スカートに、グレーパールで品よくまとめましょう。

【3】グレーニット×白ジャケット×白ワイドパンツ

ジャケット(Theory luxe)、ニット(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店〈ル ヴェルソーノアール〉)、パンツ(オンワード樫山〈ジョゼフ〉)、ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ジャケット(Theory luxe)、ニット(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店〈ル ヴェルソーノアール〉)、パンツ(オンワード樫山〈ジョゼフ〉)、ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

ミラノマダムたちは、圧倒的に白の分量が多いのが特徴。そんな爽やかなモノトーンを落ち感のあるワイドクロップドで実現。引き締めカラーを中間色のグレーにするのがコツです。

【4】チャコールグレートップス×白カーディガン×白パンツ

カーディガン・トップス(Theory luxe)、パンツ(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、ペンダント(プレインピープル丸の内〈イムカ ティムカ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2018年
カーディガン・トップス(Theory luxe)、パンツ(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、ペンダント(プレインピープル丸の内〈イムカ ティムカ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

ロングカーディガンの透ける白×布帛トップスのチャコールグレー、さらにシルバーメタリックのバッグを重ねて。白パンツをベースにした優しいモノトーン配色は、グラデーション上手のミラノマダムがお手本です。

【5】グレージャケット×白パンツ×トップス

 撮影/©Kinta Kimura BY:『Precious8月号』小学館、2018年
撮影/Kinta Kimura BY:『Precious8月号』小学館、2018年

メンズライクなテーラードジャケットは、白パンツになじむ霜降りグレー。黒より優しく、こなれた印象がいかにもミラノマダム好みです!

夏のグレーパンツコーデ


【1】グレーパンツ×白Tシャツ×ネイビージャケット

ジャケット(アノア〈リビアナ・コンティ〉 )Tシャツ(ebure〈ebure〉)パンツ(Vince 表参道店) ピアス(片耳用)・ネックレス右から・リング(シハラ ラボ)サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈モンブラン〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ジャケット(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、Tシャツ(ebure〈ebure〉)、パンツ(Vince 表参道店)、ピアス・ネックレス・リング(シハラ ラボ)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈モンブラン〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

ややビッグシルエットのストライプジャケットは、はおりもの感覚で着られる一枚です。端正でハンサムなジャケット×ラフなドローストリングパンツで、堅くなりすぎない軽やかな装いに。

【2】グレーパンツ×白リネンシャツ

リネンのシャツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉) コットンリネンのパンツ(ブラミンク) ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉) 眼鏡(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)リング ・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 時計(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス) バッグ(モワナ メゾン GI NZA SI X) 靴(JIMMY CHOO) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
リネンのシャツ(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、コットンリネンのパンツ(ブラミンク)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、眼鏡(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、リング ・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、時計(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)、バッグ(モワナ メゾン GI NZA SI X) 靴(JIMMY CHOO) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

すっきりとした足首魅せ&ハイウエストでスタイルアップがかなう9分丈パンツが、この夏いち推しのシルエット。モード感漂うデザインの靴で、かっこいい女らしさを導きましょう。注目のバンドカラーシャツもかしこまっていないのに、きちんとして見えるカジュアルセンスのあるアイテムです。

グレーに合うおすすめの色


【1】グレー×レッド

カーディガン(リーミルズ エージェンシー〈ジョンスメドレー〉)、ブラウス(クルチアーニ 銀座店)、パンツ(ebure)、ピアス・バングル・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
カーディガン(リーミルズ エージェンシー〈ジョンスメドレー〉)、ブラウス(クルチアーニ 銀座店)、パンツ(ebure)、ピアス・バングル・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

女性らしいレッドをベージュ&グレーの着こなしに投入し、品よく健康的な美人効果を満喫。カーディガンは手作業によるリンキング(ニットの接ぎ合わせ)によって型くずれしにくい逸品です。

【2】グレー×黒

カットソー(コロネット〈アバティ〉)、スカート(showroom SESSION〈サヤカ デイヴィス〉)、スカーフ(ADORE))、ピアス・リング(showroom SESSION〈マリハ〉)、バッグ(wb)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2018年
カットソー(コロネット〈アバティ〉)、サヤカ デイヴィスのスカート・マリハのピアス・リング(showroom SESSION)、スカーフ(ADORE))、バッグ(wb)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2018年

今年らしい量感がありながらも、すらりとした縦長シルエットを描くグレーのセミロング丈ジャケットを、黒のタイトスカートで引き立てましょう。

夏のグレーコーデの関連記事