大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。
シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みが、なかったことに…!
第13回目は、ベースメイクで骨格矯正するテクニック。クッションファンデ+ハイライトで丸顔がすっきりシャープに!
クッションファンデ+ハイライトのツヤ感を生かせば、丸顔がシャープに!
【セルフメイク→長井メイク】
ファッションエディターとして活躍中の吉川さん。その美貌とセンスのよさから、女性誌に登場することもしばしば。撮影時にプロのメイクさんに、シャープに見えるメイクを施されることがあるけれど、シェーディングなどのテクニックを自分で再現するのは難しい…と吉川さん。
「時間とテクニックなしでも失敗なく丸顔をすっきり見せる、ベースメイクテクニックを知りたいです」
■A.「艶やかな肌に整えた肌にハイライトを部分的に効かせることで、顔に立体感が生まれ、輪郭まで引き締まって見えるんです」(長井さん)
「まず、顔をすっきり見せるためには、マット肌から脱することがマストです。シェーディングで引き締めるよりも、艶やかに仕上がるクッションファンデとハイライトの投入を。ツヤ感を上手に味方につけること立体感が生まれ、顔全体がキュッと引き締まった印象に。輪郭まですっきりシャープに見えるんです」
【丸顔をシャープに見せるベースメイクアイテム4】
【丸顔をシャープに見せるベースメイクプロセス5】
1.ベースで肌をフラットに整える
ベース(ポーラ)を肌全体に薄くのばしたあと、目尻や小鼻のワキなど小じわや毛穴が気になる部分のみに少量を重ねづけして、土台をフラットに整えておきます。
2.クッションファンデで艶やかな肌に
パフにファデーション(NARS)を適量とり、パフを滑らせながら薄くのばします。パフを折り、目の下のCゾーンのみにトントンと叩き込んで重ねづけを。
3.頬になじみカラーのハイライトを
ハイライトコンパクト(カネボウ)の下2色のコーラルを二本の指でとり、手の甲で混ぜて。頬骨上からこめかみに向けて、ハイライトを入れます。肌となじむカラーをチョイスして、ツヤ感のみを出すのがポイント。
4.目頭、目尻、上唇の山に明るいハイライトを
ハイライトコンパクト(カネボウ)の一番上のハイライトカラーを付属のブラシにとり、目頭・目尻・上唇の山部分にのせます。光が当たる部分にハイライトを効かせて、立体感を演出。
5.頬骨上にチークをオン
チーク(ルナソル)2色を混ぜて、頬骨の上に「く」の字にチークを入れる。先に入れたハイライトとコントラストがつき、顔全体を引き締め輪郭もシャープに。
【AFTER:すっきりとしたフェースラインが印象的なあか抜けメイクに】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
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カネボウインターナショナル Div. TEL:0120-518-520
カネボウ化粧品 TEL:0120-518-520 - NARS JAPAN TEL:0120-356-686
- ポーラ TEL:0120-117111
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与