【目次】
- 気温21度を快適に過ごす6つのコツ
- 最高気温21度は「ニット」「パーカ」「軽アウター」を活用
- 最低気温21度は「薄手の長袖」「半袖/ノースリーブ×羽織り」「ワンピース」を活用
- 【番外編】夜は肌寒い! 快適に過ごすには?
気温21度を快適に過ごす6つのコツ

気温21度は、それが最高気温なのか最低気温なのかで選ぶべき服装が変わってきます。それぞれのポイントを押さえておけば、どんなときでも快適!
「最高気温21度」の日に押さえる3つのコツ

最高気温21度の日は、最低気温が10度前後になることが多く、冷える時間帯に備えて防寒対策が必要です。服装に悩みがちな微妙な気温の日には、下記の3つのコツを押さえて。
【1】「ニット」が便利
最高気温21度の日は「ニット」が活躍します。日中だけの外出なら薄手ニットでも快適ですが、朝晩も外出するなら重ね着したり厚手ニットを選んで。
【2】「パーカ」がちょうどいい
立体感を授けてくれる「パーカ」で心地よく過ごせる最高気温21度。冷える時間に備えて裏起毛のものや厚手のものを選んでもOK。
【3】「軽アウター」があれば安心
日中はアウター要らずで過ごせますが、朝晩は冷え込んで寒い… ということも。いつでも快適でいるためにトレンチコートなどの「軽アウター」を準備しておきましょう。
「最低気温21度」の日に押さえる3つのコツ

最低気温21度の日は、最高気温が25度以上になり、真夏日とされる30度を超えることも。通気性のよさを確保したり、涼しい服装を意識しましょう。下記の3つのポイントをチェック。
【1】「薄手の長袖」が快適
ロンTやシャツといった「薄手の長袖」が役立つ最低気温21度の日。通気性のよいゆったりシルエットのものや、透け感のあるトップスをリコメンド。
【2】「半袖/ノースリーブ×羽織り」で調整する
日中の気温の上昇に備えて「半袖」や「ノースリーブ」トップスを活用しましょう。21度まで気温が下がったときのために「羽織り」もプラスすればパーフェクト!
【3】「ワンピース」で通気性よく
通気性のよさや涼しさを確保するために「ワンピース」を取り入れて。気温にマッチする軽快さも演出できます。
最高気温21度は「ニット」「パーカ」「軽アウター」を活用
日中は爽やかで過ごしやすい最高気温21度の日。「ニット」や「パーカ」一枚で心地よく過ごすことができます。気温が下がってきたときのために「軽アウター」を持っておくと1日中快適!
【1】「ニット」が便利
日中の外出だけなら薄手ニットでOK

日中だけ外出する予定なら、薄手ニット一枚で心地よく過ごすことができます。爽やかな気候なので、スカートを合わせたり、配色でクリーンさを演出すると絵になること間違いなし。
カットソーをレイヤードする

ニットのなかにカットソーを忍ばせておくと、肌寒い時間帯の防寒力を確保でき、少し汗ばむな、というときにはニットを脱いで調整することができます。グレーを基調としたシックなモノトーンスタイルは、シーズンレスな配色なので春にも秋にも対応。
下半身の防寒を意識する

シンプルプレーンな黒ニットプルオーバーに、白の台形スカートを合わせたミニマルルック。脚を露出していると気温が下がってきたときに肌寒く感じるため、ロングブーツを迎えて足元をあたたかく。最高気温21度は季節のはざまに観測されることが多いので、足元はブーツでも街中で浮きません。
【2】「パーカ」がちょうどいい
デニム×スニーカーでアクティブに!

パーカ一枚で心地よく過ごすことができる最高気温21度の日。外出する時間帯に合わせて、薄手か厚手かを選んだり、レイヤードするのがおすすめです。グレーのパーカにブルーデニムパンツ、スニーカーを合わせてアクティブさを演出すれば、爽やかな気候にマッチ。
小物でクラスアップを実現

首元をカバーしてくれ、冷える時間帯には防寒アイテムになってくれるパーカ。パンツとのシンプルワンツーコーディネートに、ベルト、ヒールシューズを合わせてクラスアップを図れば都会的。
ジャケットを重ねて防寒&こなれ見え

朝晩はパーカ一枚では心配… というときは、ジャケットを重ねて防寒力をアップさせて。さらにジャケットはパーカのカジュアル感を打ち消し、こなれ見えを実現してくれます。レイヤードスタイルが重くならないよう、ベージュと白のニュアンス配色にかごバッグを添え、軽やかさを演出。
【3】「軽アウター」があれば安心
トレンチやステンカラーコートを取り入れて

季節のはざまに重宝するトレンチコートやステンカラーコートを相棒にして、肌寒い時間も快適に。黒のトップスとパンツのシンプルワンツーに、プレーンなステンカラーコートを足してミニマルシックを体現。サイドストライプ入りの白スニーカーでキレよくフィニッシュ。
ショート丈の軽アウターなら持ち運びやすい

レザージャケットやブルゾンといったショート丈の軽アウターなら、着ないときにも持ち運びやすくストレスフリー。ボーダーポロシャツとデニムパンツのカジュアルスタイルに、無骨なレザージャケットを重ねスタイリッシュに導いて。
ジャケット×ニットの肩掛けを活用

水色シャツ、ブルージーンズ、白スニーカーの爽やかなカジュアルコーディネートが映える最高気温21度。肌寒くなってきたときのために、ネイビーのピンストライプジャケットとグレーニットをプラス。ストールのように巻いたニットが洒落感を高めてくれます。
最低気温21度は「薄手の長袖」「半袖/ノースリーブ×羽織り」「ワンピース」を活用
朝と夜も「薄手の長袖」で快適に過ごせる最低気温21度。日中は25度以上や30度を超える場合もあるので「半袖/ノースリーブ×羽織り」で調整できるようにしておきましょう。さらに通気性のよい「ワンピース」も活躍。
【1】「薄手の長袖」が快適
透け感のあるブラウスで涼しく

透け感のあるシアーブラウスで通気性の良さを確保しながら、お洒落心を満たして。そこにブルーデニムパンツを合わせ、配色で爽やかなムードをアピール。小物は黒を選び、程よく引き締め。
ビッグシャツにミニスカートを合わせて

シャツを取り入れるなら、風通しがよくなるビッグシルエットを選ぶのがおすすめです。そこにミニスカートを合わせ、気温の上昇に備えて。バランスよく散らしたイエローがフレッシュさに貢献。
シアートップス×オールホワイトなら爽やか

透け感のある白トップスに、同色のバルーンスカートを合わせて見た目にも涼やかに。歩きやすいフラットシューズは、メッシュのデザインをセレクトすると軽快さとクリーンさが引き上がります。
【2】「半袖/ノースリーブ×羽織り」で調整する
タンクトップにシャツを重ねて

最低気温21度の日は、日中は30度近くなることも。長袖では汗ばむのでシャツのなかにタンクトップを忍ばせておきましょう。ふわっと羽織れるオーバーサイズのシャツがこなれ感に直結。シューズもサンダルでもちろんOK。
ノースリーブトップスにニットを引っ掛けて

太陽の光に映える真っ白のノースリーブトップスとスラックスでキレのよさを演出。コーディネートのアクセントになるニットは、朝と夜に肌寒く感じたときに着用できるのが便利。少量の黒を散らし、小気味よく仕上げて。
麻混のジャケットを羽織る

白Tシャツにブルーのストライプパンツを合わせ、清涼感漂う着こなしへ。日差し対策や冷房対策にもなる白のジャケットは、麻混を選ぶと暑苦しい見た目にならず、涼感をキープできます。
【3】「ワンピース」で通気性よく
ミニ丈のワンピースならチアフルな表情に

風通しのよいワンピースをフル活用したい最低気温21度。ボリュームスリーブがふんわりと風をはらんでくれる長袖ワンピースは、ミニ丈を選んで軽快さとチアフルなムードを両立。淡いピンクは高揚感を授けてくれます。黒のバッグと真っ白サンダルでシャープに見せて。
白シャツワンピースで清々しく

軽やかさや涼しげな見た目を叶える白シャツワンピースが活躍。カーリー・クロスはコルセットベルトのディテールでモダンな味付けを。ブライトグリーンのかごバッグとゴールドチェーン付きの黒サンダルをプラスし、着映え力をアップさせました。
ノースリーブワンピースに羽織りを足して

暑い日にはイエローのノースリーブワンピースがよく映えます。ツヤのある素材なら、エレガンスを両立することに成功。薄手のカーディガンがあると気温が下がってきたときにも安心。
【番外編】夜は肌寒い! 快適に過ごすには?
夜になると実際の気温よりも肌寒く感じる、気温21度。最低気温21度と最高気温21度に分けて、快適に過ごすためのコーディネート方法をご紹介します。
最低気温21度の夜は…厚感のある小物を足して

最低気温21度の日は、夜でも長袖トップス一枚で過ごすことができますが、小物の選び方によって寒そうな印象を与えることも。デュア・リパのように重厚感のある黒レザー小物を添えると快適なバランスに着地します。
最低気温21度の夜は…羽織りがあるとベター

トップス一枚でも過ごすことができますが、実際の気温よりも肌寒く感じる場合もあるので羽織りがあるとベター。ケイティ・ホームズは黒のマキシワンピースに同色のジャケットを重ね、シックなムードを両得。ハトメストラップ付きのバレエシューズが好アクセント。
最高気温21度の夜は…15度前後なら軽アウターでOK

最低気温が15度前後の夜なら、軽いアウターでも快適に過ごすことができます。ナオミ・ワッツは黒のトレンチコートと小物の着こなしを、ブルーワイドデニムパンツで外してこなれたミックススタイルを堪能。
最高気温21度の夜は:10度前後なら厚手アウターを選んで

最低気温が10度前後になる場合、寒さを切り抜けるために厚手のアウターを選びましょう。カイア・ガーバーのようなネイビーのウールミドルコートなら、真冬のような印象にならず季節感にマッチさせることに成功。
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香