「ベース型のボブスタイルは全体のシルエットを菱形につくるのがポイント」と話すのは、BEAUTRIUM表参道 ヘアスタイリストの中高下由真さん。

「ベース型は顔が四角く見えやすいので、トップとサイドにボリュームを持たせて輪郭に丸みをプラス。すると、角ばった顔の印象からやわらかい女性らしい印象にシフトできます」(中高下さん)

シルエットを菱形にするだけでなく、髪の「まとまり」や「ツヤ」も40代には必要だと言います。

「マットベースにほんのりグリーンの効いたベージュでカラーリングしました。透明感だけでなく、まとまった時のツヤ感が魅力です」(中高下さん)

エラ張り、頬骨の目立ちが気になるベース型にオススメなのは、「菱形シルエット」と「透明感カラー」が決め手のボブスタイル。お手本スタイルはこちらです。

■髪型:まとまりとツヤを兼ね備えたエアリーボブ

ベース型のボブ代表: 水野祐香さん(39歳/ネットショップディレクター・美容系YouTuber)の場合

完成
サイド
バック

水野さんのHAIR CHART

  1. やわらかさ(柔→硬)★★★★
  2. ボリューム(少→多)★★★★
  3. 髪の太さ(細→太)★★★★
  4. うるおい(乾→潤)★★★
  5. 白髪の量(多→少)★★★★★

「重たすぎるボブは、古臭い印象に直結することも。顔まわりとサイドにレイヤーを入れて、ふんわり動く毛束をつくり、今っぽい抜け感を演出しています。スタイリングで顔まわりを開けることも大切です」(中高下さん)

■スタイリング:顔まわりとトップはふんわり。まとまりとツヤ感はブラッシングでつくる!

「髪の乾燥はパサつき、ダメージを目立たせる原因になるので、ドライヤーで乾かす時は乾かしすぎないで。乾燥が気になる方はトリートメントなどをなじませてからドライすると、みずみずしさやツヤを保つことができます」(中高下さん)

スタイリング前

■1:こめかみ、顔まわりの髪を起こす

根元に熱を当てるとしっかりと髪が立ち上がり、ふわっとエアリーな印象に。

■2:トップの毛束をつまんでドライヤーを当てる

トップの毛束をランダムにつまんで、根元に熱を当てると程よい立ち上がりと束感ができる。

■3:毛並みを整えてツヤを出す

毛束の中間から毛先にかけて、ブラッシングするとツヤが出る。

〈ベース型ボブヘア スタイリングのコツ3か条〉

  1. ■輪郭は隠さずに出す!顔まわりはエアリーに仕上げて
  2. ■分け目はペタッとさせずふんわりと!
  3. ■ブラッシンで毛並みを揃えるとよりツヤ感が増す

「ベース型の場合、輪郭を隠そうとする方も多いのですが、輪郭を隠すと抜け感がなくなり、のっぺりとした印象になってしまいます。顔まわりは開けるのが鉄則です」(中高下さん)

BEAUTRIUM表参道 ヘアスタイリストの中高下由真さん。海外ドラマにハマっているという中高下さん。「『メンタリスト』っていうドラマが好きです。面白いという評判は聞いていたんですけど、自分がこんなにハマるとは(笑)」

問い合わせ先

BEAUTRIUM表参道
住所/東京都渋谷区神宮前5-1-17 BPRスクエア表参道Ⅰ, B1F
TEL:03-5778-9126
営業時間:月曜・水曜 11:00~20:00/木曜・金曜 11:00~21:00/土曜・日曜・祝日 10:00~19:00
定休日:火曜・第2水曜

上質な空間で極上のもてなしと技術を提供する大人の憩いの場。

 

この記事の執筆者
美しいものこそ贅沢。新しい時代のラグジュアリー・ファッションマガジン『Precious』の編集部アカウントです。雑誌制作の過程で見つけた美しいもの、楽しいことをご紹介します。
PHOTO :
古谷利幸〈F-REXon〉
EDIT&WRITING :
青木 笑