【目次】
- 気温14度を快適に過ごす、6つのコツ
- 最低気温14度は「薄手の長袖」「パーカ/スウェット」「軽アウター」を活用
- 最高気温14度は「厚手ニット」「ブーツ」「冬アウター」を活用
- 【番外編】夜は特に寒い…! 「ダウン」で保温&防寒
気温14度を快適に過ごす、6つのコツ

春と秋、冬に観測されることが多い気温14度。最高気温、最低気温ごとに選ぶべき服装のポイントが変わってきます。1日中快適に過ごすために、6つのコツをチェック。
「最低気温14度」の日に押さえる3つのコツ

最低気温14度の日は、最高気温が20度以上まで上昇することも多く、日中はトップス一枚でも快適に過ごすことができます。けれど気温が下がってくると肌寒く感じるので、軽アウターを準備しておくと安心です。
【1】日中は「薄手の長袖」で快適に過ごせる
最高気温が20度以上になることが多く、日中はロンTやシャツ、ブラウスといった「薄手の長袖」一枚で爽やかに過ごすことができます。
【2】「パーカ/スウェット」を活用
カジュアルな「パーカ」や「スウェット」が心地よい最低気温14度の日。汗ばむこともあるので、裏起毛のものや厚手のものは避けるのがベター。
【3】「軽アウター」で肌寒いときに備えて
最高気温のときはアウターがなくとも過ごせますが、気温が下がってくると肌寒さを感じます。トレンチコートやブルゾンなど、程よい防寒力を備えた「軽アウター」を準備して。
「最高気温14度」の日に押さえる3つのコツ

最高気温14度の日は、最低気温が5度を下回る場合もあり、気温の開きが大きくしっかりとした防寒対策が必要です。一日を通して快適に過ごすために、下記の3つのポイントを押さえて。
【1】「厚手ニット」を活用
保温性があり、風を通しにくい「厚手ニット」を着用しておけば快適。
【2】「ブーツ」で足元を防寒
足元が冷えると、身体全体が冷えてしまうことも。「ブーツ」を投入して足元の防寒力を高めましょう。
【3】「冬アウター」を活躍させて
最高気温14度のときでも、風が吹いたり日陰に入ると体感温度が低く感じます。さらに気温が下がってきたときのために「冬アウター」が欠かせません。
最低気温14度は「薄手の長袖」「パーカ/スウェット」「軽アウター」を活用
日中はポカポカと過ごしやすく、気温が下がっても厚手のアウターは要らない最低気温14度の日。薄手のトップスと軽アウターをうまく使い、一日を快適に過ごしましょう。
【1】日中は「薄手の長袖」で快適に過ごせる
シャツで爽やかに見せて

最低気温14度の日は、日中にはシャツ一枚でもOK。オーバーサイズがこなれ感を生むストライプシャツで、クリーンさを呼び込んで。くすみブルーのシャツに馴染ませるように、濃紺のフレアデニムを合わせ爽やかな配色を意識。
ロンTが着回しやすく扱いやすい

汎用性の高いロンTは、ボーダー柄を指名するとコーディネートにメリハリを宿すことができます。日中だけの外出なら、通気性のよいクロシェニットスカートを合わせ軽やかに。カジュアルな組み合わせも、黒を基調とするとシックにまとまります。
朝晩にはジャケットを重ねて

ロンT一枚でも快適に過ごすことができますが、朝晩になるとやや肌寒さを感じる最低気温14度。さっと重ねられるジャケットがあれば安心です。ビターブラウンとクリームホワイトの色合わせが上品さに貢献。
【2】「パーカ/スウェット」を活用
印象チェンジできるハーフジップタイプを選択

ジップの開閉で印象を変えられる黒のハーフジップスウェットトップスに、白のスカートを合わせ軽快さをアピール。カジュアルトップスをクラスアップすべく、小物はきれいめをチョイス。
ゆるっとスウェットで風通しよく

ゆったりとした白のオーバーサイズスウェットトップスを取り入れて、風通しのよさを確保。キャップとスニーカーを合わせ、アクティブさを盛り上げて。リラックス感のあるワイドパンツは、ベージュ×ピンストライプならキレイな印象を両立できます。
カットソーにパーカを重ねて

カットソーとジップアップパーカの組み合わせで、着脱可能な着こなしへ。白と淡いピンクのフェミニンな組み合わせに、あえてスパイシーなレオパード柄パンツを合わせて甘辛ミックススタイルにするとお洒落心を満たせます。
【3】「軽アウター」で肌寒いときに備えて
トレンチコートが役立つ時期

日陰に入ったり、朝晩になるとトップス一枚では肌寒い最低気温14度。この時期には、軽アウター代表格であるトレンチコートが重宝します。エルザ・ホスクは水色のシャツにライトベージュのトレンチコートを重ね、ふんわり優しげに。濃いブルーのワイドデニムで色のコントラストを授ければパーフェクト。
デニムジャケットなら軽快さをキープできる

爽やかな気候の日には、軽快さをキープしてくれるデニムジャケットを羽織りとして取り入れて。ケンダル・ジェンナーは、定番のブルーではなくブラウンを採用して大人らしさを両立。白カットソーと黒スキニーデニムパンツに、端正な黒小物を添えて大人カジュアルを完成させました。
ブルゾンの程よい防寒力がちょうどいい

トレンチコート以外の選択肢を増やすなら、脱いだときにもかさばりにくいブルゾンをリコメンド。ヘイリー・ビーバーはハンサムな黒レザーブルゾンを相棒にして、カジュアルをクラスアップ。ローライズのデニムパンツがこなれ感を漂わせます。
最高気温14度は「厚手ニット」「ブーツ」「冬アウター」を活用
最低気温が5度前後になることが多く、寒さを感じる最高気温14度。本格的な防寒アイテムを取り入れはじめ、装いにぬくもりを授けましょう。
【1】「厚手ニット」を活用
カラーのニットで防寒しながらお洒落を楽しむ

たぷっとしたオフタートルの厚手ニットは、暖色である赤をセレクトするとキャッチーさも温感も上昇。そこにブラウンパンツを合わせ、ぬくぬくとした配色へ。スタイリッシュさをプラスしてくれるグレージャケットは、厚手のものを選ぶと安心です。
ハイゲージニットを選んで保温性を高める

最高気温14度の日は、ハイゲージの厚手ニットを選んで保温性の高さを確保。歌手のモリー・キングは、ごく淡いベージュニットプルオーバーとブルーデニムパンツの組み合わせに、クールな黒レザーコートを重ねて色のメリハリを意識。ロング丈のコートなら足元まで防寒してくれます。
ニット×中綿ブルゾンで防寒力アップ

日中は厚手ニット一枚でも過ごせますが、気温が下がってくるとアウターが必須です。シャカシャカ素材の中綿ブルゾンなら防寒力がアップして、軽やかな見た目を両立することに成功。オールグレーの装いでスタイリッシュさをアピール。
【2】「ブーツ」で足元を防寒
シンプルな黒ブーツが重宝する

最高気温14度の日は、足元も冷えから防御したいです。シンプルな黒ショートブーツなら、パンツと合わせてもかさばらず、あらゆるコーディネートにフィット。カーリー・クロスはシックなモノトーンスタイルにポインテッドトゥブーツをプラスし、スマートさを加速。
スカート×筒太ロングブーツが今っぽい!

寒くてもスカートを穿きたい… そんなときはロングブーツで露出をカバーしながら、足元を冷えから守って。筒幅にゆとりのあるロングブーツなら重厚感が生まれ、今っぽさを醸すことができます。下半身にボリュームがあるので、アウターはショート丈のブルゾンをチョイス。
ムートンブーツでぬくぬくと

見た目にもあたたかいムートンブーツを取り入れて、ぬくもりに包まれて。スタイリッシュなグレーの上下に、くすみイエローのコートと暖色マフラー、キャメルのムートンブーツを合わせて色のメリハリをオン。
【3】「冬アウター」を活躍させて
黒ウールコートがあらゆる着こなしにマッチ

最高気温14度の日は、そろそろ本格的に冬コートを取り入れ始めたいころです。カイア・ガーバーのような黒のノーカラーウールコートなら、合わせるアイテムを選ばず着回し力を確保できます。ダークカラーでまとめながらも、重くならないようシューズはアクティブなスニーカーをセレクト。
ベージュならしなやかさと温感を演出できる

ベージュという暖かみのあるウールコートを指名したアレクサ・チャン。襟の切り替えカラーがアクセントのベージュシャツジャケットと合わせ、奥行きをメイク。そこに白のティアードスカート、ドット柄がポイントのストッキング、黒ポインテッドトゥパンプスを合わせ小気味よく仕上げました。
明るいカラーのコートで重くさせない

季節のはざまの最高気温14度の日は、真冬のような見た目にならない白のウールコートで重たさを払拭。リンジー・ローハンは白地の花柄ワンピース、ブラウンのブーツとベージュバッグを合わせ、優しげなフェミニンスタイルをつくりました。
【番外編】夜は特に寒い…! 「ダウン」で保温&防寒
気温14度の日は、夜になるとぐっと冷え込みます。そんなときは「ダウン」を活用し、防寒性と保温性を両立すると快適に過ごすことができます。
太もも周りもカバーするダウンが心地よい

太ももまですっぽりとカバーしてくれるダウンを活用し、ぬくもりをアップ。グリーンとホワイトの切り替えカラーがアクティブさを醸してくれるので、重たくならず絵になります。さらに白タートルニットとブラウンのニットパンツを合わせ見た目にも暖かく。
オールホワイトならキレよくまとまる

ふっくらとした白のダウンジャケットを着用していたベラ・ハディッド。ほかのアイテムも白で統一しながら、ロゴ入りニットを選んだりベルトを添えて間延びを解消。シューズはポインテッドトゥブーツを選ぶとキレのよさが高まります。
ダークカラーの装いに白スニーカーが映えて

ニットプルオーバー、ダウンジャケット、デニムパンツのカジュアルスタイルを披露したブルック・シールズ。ネイビーとチャコールグレーのコンビがシックな印象を実現してくれます。ダークカラーの装いに、アクティブな白スニーカーがよく映えて。
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香