「4つのルール」で、快適に過ごせる!
最低気温14度の場合
最低気温14度の日の体感温度は、5月(1日の最低気温16度~最高気温25度前後)、10月(15度~22度前後)くらいをイメージしてください。暑すぎも寒すぎもせず、おしゃれしてお出かけするのが楽しい季節です。ただし注意したいのが1日の寒暖差。ワンピースや長袖トップスに「軽アウター」で調節し、1日を快適に満喫しましょう。
【1】薄手のニットやカットソーといった「長袖トップス」、また「ワンピース」など、軽やかなおしゃれを楽しめる絶好の季節
【2】トレンチコートやジャケット、パーカー等、「軽アウター」で寒暖差に対応を
最高気温14度の場合
最低気温14度の日のイメージは、3月上旬(1日の最低気温5度~最高気温14 度前後)、12月上旬(6度~14度前後)くらい。それぞれ冬の始まりと終わりに該当し、真冬ほどではないものの、肌寒さをしみじみ感じられます。とくに朝晩は、「冬コート」が必要とされる8度以下まで冷え込むので、1日外出する日は厚手のコートが無難です。日中しか出かけないからジャケットで…という日も、ストールなど小物を組み合わせ、しっかり防寒を心掛けましょう。
【1】お出かけには「冬コート」が無難
【2】インナーには「ニット」を着てしっかり防寒を
最低気温14度の日は「軽アウター」で軽やかに
「ワンピース」+「軽アウター」
ネイビー×黒のシックな顔立ちに女らしさが香り立つ
![ワンピース(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ジャケット(yoshie inaba)、サイモン アルカンタラのピアス(ストラスブルゴ)、ベルト(エリオポール銀座〈メゾン ボワネ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパンカスタマーサービス〈ポメラート〉)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious11月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/7/720mw/img_1735f0fc9aa37b3d960d001a7cd6aec755742.jpg)
主役のワンピースはしなやかな落ち感がエレガント。ウエスト部分はゴムになっているので、着心地も抜群。ノーカラーのレザージャケットをはおって、やや辛口に仕上げたスタイル。細ベルトの金具がアクセントに。
トラッドニュアンスをストールで効かせてこなれた華やぎエレガンス
![ワンピース(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ジャケット(トラデュイール)、ストール(ドゥロワー 丸の内店〈ジョシュアエリス〉)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/a/720mw/img_ba29e565b2d8125aef18be7ee470d9b877910.jpg)
レザージャケットでキリリとした辛口スパイスを添えて、キャリア感を演出。女性らしい一着が新鮮でこなれた表情に。
![ジャケット(カオス丸の内〈カオス〉)、ワンピース(Vince 表参道店)、ネックレス(エスケーパーズ〈リジー フォルトゥナート〉)バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/8/720mw/img_a8b8434b61e3eadc76fcceeb0da455ca148235.jpg)
テーラードジャケット×プリントワンピースという定番スタイルに、ジュエリー感覚でグリッターパンプスの輝きとナチュラルなロングネックレスを添えたスタイリング。パンプスは大人の女性に人気を誇るポインテッドトウ。ノーズ長めの尖ったトウに、今どきのエレガンスが集約されています。
グリーンを効かせて品格モードな着こなしに
![ジャケット/右とじ。ワンピース(三喜商事〈アルビーノ テオドロ〉)、時計(IWC SCHAFFHAUSEN)、ペンダント(ストローラーPR〈リューク〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/4/720mw/img_c424a046df833ec05cd079503a3df8f940441.jpg)
仕事スタイルに理想的な信頼感もエレガンスも備えた、王道のボウタイワンピース。注目度上昇中のクラシックなダブルジャケットと合わせてみずみずしいモード感を醸し出すことで、旬テイストに更新できます。
シックなトーンonトーンを、遊び心のある小物で印象的に
![ジャケット(トヨダトレーディング プレスルーム〈チルコロ 1901〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンドコー〉)、ブローチ( TASAK〈I TASAKI〉)、バッグ(セラピアン 阪急うめだ本店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/1/720mw/img_a13b3b9a285407cb8151073e74cdba8733607.jpg)
優美なシルク素材のワンピースに同色のネイビージャケットを重ねれば、優雅な知的スタイルの完成。アクセントカラーが配されたバッグやドット柄ストール、パール付きフラットシューズで軽やかな遊び心を添えて。
ジャケットのそで口をロールアップして大人の余裕を表現
![時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、ジャケット・ワンピース(マディソンブルー)、ポケットチーフ(ドレイクス 銀座店)、ピアス( TASAK〈I TASAKI〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/3/720mw/img_83087091f51ce16a3613db4c741f6b0a37535.jpg)
パールボタンが大人かわいいカーキベージュのコットンジャケットに、フォレストグリーンのフィット&フレアワンピースの組み合わせ。アクセサリーに頼らなくても絵になる着こなしだから、そでをロールアップしてメンズライクな本格時計で、ラグジュアリー感を小粋に表現。洗練された見せ方で、大人の余裕を感じさせて。
颯爽としたエレガンスを意識したフラットパンプスで、甘さ控えめに軽やかに!
![靴(セルジオ ロッシ)、ジャケット(トレメッツォ〈タリアトーレ〉)、ワンピース(ウィム ガゼット 青山店〈ゲミニー〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、ネックレス・バングル(アマン〈アンセム フォー ザ センセズ〉)、バッグ(トリー バーチ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/3/d/720mw/img_3d1e470b116b429d2597a863345a6b9651185.jpg)
ゴールドボタンがリッチなチョコレートブラウンのカシミアジャケットとジョーゼット素材の長そでプリントワンピースは、クラシカルな女らしさが魅力。そこに、ゴールドのメタルパーツが印象的なフラットパンプスを投入すれば、オフィスでも好印象なはつらつとしたエレガンスが香ります。
「長袖トップス」+「軽アウター」
定番のかっこよさが光る!差をつけるのは洗練された小物使い
![ジャケット・カットソー(マディソンブルー)、デニム(ゲストリスト〈レッドカード〉)、ピアス・ブレスレット(ドゥロワー 青山店〈オール ブルース〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ビームス ハウス丸の内〈フラテッリ ジャコメッティ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/b/720mw/img_eb1504a1916e42c2f3709a9424304a4b128037.jpg)
ネイビージャケット×ネイビーカットソー×ブルーデニムという定番スタイルに、差をつけるのは洗練された小物使い。自然な光沢を浮かべたリネンツイルのテーラードジャケットのこなれ感に、今っぽさを加える適度な色落ちデニムを選び、シルバーの小物使いでエッジを効かせると、都会的なムードに仕上がります。
ビッグシルエットに細身の黒デニムでボーイッシュな味わいを
![ジャケット(カオス表参道〈カオス〉)、カットソー(スローン)、デニム(ゲストリスト〈レッドカード〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、ピアス・ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク〈ティファニー〉)、バッグ(ドゥロワー 丸の内店〈J&M デヴィッドソン〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/b/720mw/img_cbd233dfe31d2e43e5e5c37d0c36ccd590840.jpg)
クラシックモダンな黒ジャケットには、カジュアルなオンスタイルが似合う。きれいめデニムと男靴で辛口に。パールネックレスと巾着バッグの白で愛らしさを投入して。
シーンレスで楽しめる、モノトーンに徹したクールな着こなしが新鮮
![ジャケット(カオス丸の内〈カオス〉)、カットソー・パンツ(マディソンブルー)、ネックレス (TASAK〈I M/G TASAKI〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/c/720mw/img_5c24a73d57ea01c9b05af48af85c5e38122343.jpg)
チャコールグレーのタックパンツと、黒のスモーキングジャケットでスタイリッシュに決めて。都会に映えるモダンな配色を楽しむように、靴も黒のエナメルスリッポンでシャープに。重たい印象にならないよう、白のロゴTやパールネックレスで、清潔感を添えるのも忘れずに。
ライダースジャケットの印象を色落ちデニムがやわらげる
![デニム(アマン〈アトリエ ノティファイ〉)、ジャケット(ジョン ローレンス サリバン)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/7/720mw/img_87077a752080f1817536f8b95905116f125475.jpg)
ウォッシュ加工が施されたデニムは、立体的に見える陰影がついているぶん、脚がほっそり見えるのが魅力。黒のタートルネックニットで全体を引き締めましょう。
ロングフレアを合わせた旬のバランスを楽しむ
![ジャケット・シャツ・リボン・スカート・バッグ・靴(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/戸田嘉昭・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious9月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/5/720mw/img_f5b7d8e1fd54df4f9a9548621d1b6282125608.jpg)
ダブル合わせながら、前を開けて着ても広がらない、秀逸シルエットだから、フレアスカートと合わせても好バランスに。白シャツ×リボンタイでクラシカルに装って。
キレ味のある辛口モノトーンに女らしさを与えてくれるリッチキャメルのグロス効果
![ジャケット(ディースクエアード 東京〈ディースクエアード〉)、ブラウス(アパルトモン青山店〈ティビ〉)、パンツ(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、ベルト・バッグ(バリー 銀座店〈バリー〉)、ネックレス・ブレスレット・バングル(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/7/720mw/img_1763467c0be1377cf7048c0c86d354ff49443.jpg)
フォーマル感を重視するなら、モノトーンをベースにするのがおすすめ。キャメル色の小物が、辛口配色に女らしさと軽やかさを授けてくれる。
マット&シャイニーな質感のメリハリで、格も華もあるジャケットスタイルを演出
![ジャケット(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、ブラウス・スカート(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/720mw/img_2f10471a03debdc75849c98d6cbe98f6145155.jpg)
黒のノーカラージャケットは、インに合わせるアイテムで表情を変えられるのが魅力。格も華やかさも必要な場では、幅広ボウの艶ブラックブラウス+セミマットな白のストレートスカートをコーディネート。ミックス素材のバッグとスエードのパンプスを投入して、端正なシルエットにモードな遊び心や洗練された色香をトッピング。ラグジュアリーな個性が香って、一目おかれる着こなしに。
ハンサムな女らしさをかなえる、濃色ブラックデニム
![デニム・ジャケット・プルオーバー(マディソンブルー)、ネックレス・リング(ベルシオラ)、アトリエ アンボワーズのベルト・ペリーコのバッグ(アマン)、靴(エリオポール代官山〈ペリーコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/4/720mw/img_749b3a6413c56756c5a2429d7be3521440933.jpg)
きれいめのブラックデニムは、トラッドが香るジャケットと合わせて、端正な秋スタイルに。ビターな黒が辛口おしゃれに導き、カットオフのすそデザインが足元に程よい抜け感をもたらします。
シンプルなカジュアルに、グレンチェックのロングジャケットが知的さを添えて
![ジャケット(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ニット(インドゥエリス)、パンツ(クロエ)、バッグ(ラピーヌ〈m0851〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/6/720mw/img_664bfef6f93bdd0bad08ff9b28c07a01133505.jpg)
マリンパンツ×オフ白のタートルネック×白スニーカーというシンプルなカジュアルに、マニッシュなロングジャケットで知的な味付けをした着こなし。差し色で入ったバッグでコーディネートに奥行きを。
グレー、白、ネイビーの端正色で気どらない女らしさを演出
![アウター(チェルキ〈ステファノ〉)、ニット・スカート(トラデュイール)、ネックレス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/9/720mw/img_f94e0967dde76f0a6d32d887bbe13f9937347.jpg)
白の半そでニット+トップグレーのフラノスカートというシンプルシックな装いに、シャツ感覚ではおれるネイビーのアウターが今の気分をプラス。足元はボトムより濃いめのグレーで引き締めて。
クリーンな配色で着こなす優美なネイビートレンチ
![コート(ランバン ジャパン)、ニット・パンツ・バッグ・ネックレス・ブレスレット・靴(ランバン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/720mw/img_ef558c19ec27deb0bab7dd99baac516e49360.jpg)
クリーンな配色で着こなす優美なネイビートレンチネイビー×白の清潔感あふれるカラーリングをベースに、ペールピンクのハイゲージニットで春らしいムードを感じさせて。胸元のVゾーンに添えたコスチュームパールのネックレスが、着こなしの盛り上げ役に。
ハーフ&ハーフで着こなすネイビー×白の洗練配色
![コート(マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉)、ニット・スカート(アキコオガワ インターナショナル〈アキコオガワ ランジェリー〉)、バッグ(ADORE)、サングラス(ミラリ ジャパン〈マイケル・コース〉)、ネックレス(ピアジェ)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/8/720mw/img_18084b23d17f98d66a6d0fb5d6622d3548979.jpg)
清潔感のある配色とフェミニンテイストの掛け合わせは好感度大。紺をリンクさせたバッグと靴は、チェーン付きやポインテッドトウを選ぶと、大人っぽくキレ味よくまとまる。
成熟したエレガンスはキャメル×黒の辛口配色で
![ジャケット(アマン〈カバナ〉)、ブラウス(wb)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、バッグ(ロベルタ ディ カメリーノ)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/8/720mw/img_088965d614440298ee7740328fd0ee2e121318.jpg)
主役のジャケットは、ウール地にボンディング加工を施し、ハリを与えたスポーティなテーラード。ヒップを覆うたっぷりとしたロング丈が特徴です。着こなす際には、可憐なボウタイ付きのブラウスをインにして、襟元を優しく和らげる工夫を。ワイドボトムで黒をつなげれば、こっくりとしたキャメル色との大人配色が完成します。ワイドパンツは、フェミニンな落ち感のあるものを選べば、立ち姿もエレガントに見せられます。
トレンチコートを知的で女らしく見せる、ジュエリーとネイビースカーフ使い
![コート・パンツ(ブラミンク)、シャツ(アングローバル〈イレーヴ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、スカーフ(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店)、ブレスレット(チェリーブラウン)バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M.WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/d/720mw/img_ddd49b4db7611fd40487e062dcc886a1149458.jpg)
そで口をさりげなくロールアップ。トラッドテイストの着こなしが「学生風」にならないようにジュエリーを効かせる。襟元にネイビーのスカーフを指して顔周りを引き締め、知的で女らしい印象を際立たせる。こなれたひと技の合わせで、トレンチコートの着こなしを上級者に!
トレンチのインにフェミニンテイストな装いで、美人見え確実!
![コート(ミカコナカムラ 南青山サロン〈M・fil〉)、ブラウス(ストラスブルゴ)、スカート(ebure)、ピアス(ロンハーマン〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(ピエールアルディ 東京)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/4/720mw/img_e45388771e38acea1c3d19f03ed7f64e151139.jpg)
肌映えする艶ベージュのトレンチのインに、幅広ボウのリボン結びブラウスを合わせて、「美人!」な第一印象に。レースのスカートで歩く姿まで優美に。淡色の華奢なパンプスを合わせるのが、トレンチスタイルをたおやかに仕上げる決め手です。
辛口配色なのに女性らしく見える秘訣は、シルエットにあり
![コート(Vince表参道店)、ブラウス・スカート(ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈ミカコ ナカムラ〉)、ピアス・ブローチ(メルティングポット)、ベルトバッグ(JIMMY CHOO)、靴(ジュゼッペ ザノッティ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/720mw/img_efbd1318b41788248df59362ce7cdbe9143521.jpg)
配色は辛口、シルエットは華麗に…が、洗練を知る女性のドレストレンチの法則。透け感のある黒トップスと艶黒のロングスカートで、盛装度を高めて。ベルトバッグでウエストマークし、さりげなくモード感も意識。袖口のベルトを絞って、ブラウスのフリルを覗かせると、なにげない所作に色気が漂います。
最高気温14度の日は「冬コート」で寒さに対応
「冬コート」のコーディネート
手に持つアクセサリー、そんな表現がぴったり!
![バッグ(グッチジャパン)、その他/私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/5/720mw/img_8518bef6be4103405c4bc97eab44cf3854585.jpg)
ビジュー付きでもポップな遊び心があるのが魅力のバッグを、デニムスタイルに合わせて、冬のデイリースタイルを更新!
シンプルなモノトーンスタイルを、小物使いでリッチに、華やかに!
![コート・ニット・ストール・パンツ・バッグ・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/e/720mw/img_7ee0fb0b0f5fb7f2b5fcc320732de95c61668.jpg)
黒タートルニットとレザー入りのガウンコートに白パンツを合わせた、モノトーンのシンプルシックなパンツスタイル。プレシャスレザーのバッグとファーストールの立体的な素材感で、リッチな華やかさをプラス。
ラフになりがちな休日カジュアルもジャケットコートなら上品
![コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ニット(ebure〈ebure〉)、デニム(ヤコブ コーエン GINZA SIX)マフラー(チェルキ〈ピノロッソ〉)、バッグ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/720mw/img_2f7d7b8562666fa9014a7c5baf1826bc70981.jpg)
週末のドライブでもきちんと感を意識したいから、ジャケット感覚で着こなせるコートは大活躍。グレーニット×デニムという一見地味な着こなしも、白のニットマフラーを加えれば、華やぎを帯びてくるから不思議。
ピンク色を加えたら女力も洗練度もアップして断然、エレガント!
![コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ニット(スローン)、パンツ(ストラスブルゴ〈インコテックス〉)、ネックレス(カオス丸の内〈アフター シェイブ クラブ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/4/720mw/img_14faedb7c1a082b18855c4dcb8a974b075699.jpg)
マニッシュなジャケットコートに、爽やかなオフホワイトのスティックパンツで、すっきりとした縦シルエットを強調。トップスには、顔周りを華やかに彩るピンクのニットを選んで、好感度アップを図りたい。
気品漂う濃密なパープルがコクと深みを授ける、端正なスポーティカジュアル
![ニット(クルチアーニ銀座店)、コート(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、シヴィリアのパンツ・ソフィー ブハイのピアス・リング(ストラスブルゴ)、ストール(ウィム ガゼット 青山店〈バルミュール〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、時計(フランクミュラー ウォッチランド東京)、バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴(シシ〈インポッシブル ポッシビリティ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/6/720mw/img_a6c67384398f0e219a43203b71fe314063102.jpg)
グレージュと合わせの色の差をはっきりと分けることで、互いの魅力が高まり合うコントラスト配色。定番のシックカラーから、冬の街並みに映えるきれい色まで網羅した配色テクニックが、リッチでいきいきとしたカジュアルスタイルへと導きます。グレージュの着こなしを更新する、錆びない配色センスを手に入れましょう!
大判シルクカシミアの軽やかなボリューム感がリッチなアクセントに
![コート(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ストール(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ニット(コロネット〈エアロン〉)、スカート(ストラスブルゴ〈ザ ハイアリン〉)、バッグ(イーストランド〈マンサー・ガブリエル〉)、靴(エストネーション〈チェンバー〉)、ネックレス(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、グローブ(アマン〈アルポ 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/9/b/720mw/img_9b668c053691eeb78317a589033a31cf82286.jpg)
ヘアカーフ素材の黒タイト×グレージュコート。それをつなぎ、エレガントに導くのがモノトーンスカーフ。首周りにふんわりとボリュームをもたせた巻き方で、視線を上に。
パールカラーでまとめた美しいグラデーション配色コーディネート
![コート(ストラスブルゴ〈マンツォーニ ベンティクワトロ〉)、ニット(ebure)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、バッグ(エストネーション〈ヴィオラドーロ〉)、靴(キートン)、ネックレス(髙會堂六本木〈フェデリーコ・ブチェラッティ〉)、ピアス(ザ・ショーケース GINZA SIX 店〈テンサウザンドシングス〉) 撮影/唐澤光也・宗高聡子(パイルドライバー) BY:『Precious1月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/2/720mw/img_f2a85bc2d4de9690b94cdf268eff2a2c49254.jpg)
全体をパールトーンでまとめれば、冬スタイルがどこまでも華やいで。冬仕様のファー付きカゴバッグや靴にもイエローゴールドを配し、ワンランク上のカジュアルスタイルをつくり上げたい。
ピンクベージュのドレープが印象づけるナチュラルなエレガンス
![スカート(ストラスブルゴ)、コート(マッキントッシュ青山店)、ニット ,000(yoshieinaba)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、ネックレス(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(セラピアン 阪急うめだ本店)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/4/720mw/img_046961302001a11af4c132f4909cec5738908.jpg)
上品な輝きを放つ甘いベージュと、しなやかなAラインシルエットが魅力のスカート。淡色グラデーションでまとめるときは、トレンドの光沢素材を加えると、より表情が豊かになって効果的です。
パンツ×フラット靴のアクティブスタイルには、ジャケット感覚のチェスターコートを
![コート(アクリスジャパン)ニット・パンツ・ストール・バッグ(アクリスジャパン)、ブローチ(ホアキン・ベラオ)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/9/1/720mw/img_91f59deb2ec84dffc458bbe2df737f2833378.jpg)
カシミア混ウールのダブルフェースコートは、オフホワイトにルーレックス糸を織り込んでいるため、ほのかな輝きを発する一枚。マニッシュなチェック柄パンツにフラットシューズを合わせた、アクティブな装いとも相性抜群。ジャケット感覚でさらりとはおるのが素敵です。
ウエストマークでイメージ一新。シックな大人顔ピーコート
![コート](マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉)、ニット(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、パンツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/8/720mw/img_8809d716261892358ee5c28573c34e7633368.jpg)
ロロ・ピアーナ社の透湿防水加工を施したカシミア生地のピーコートは、少し大きめの襟とシックなグレーが大人の表情を醸し出す一枚。さらに付属のベルトでウエストマークすることで、着こなしにエレガントさも加わります。ニットとバッグで黒を取り入れ、切れ味のいいコーディネートに仕上げて。
日中のお出かけに…防寒を意識した軽やかスタイル
ラビットファーのネイビースヌード
![ジャケット(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、パンツ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、スヌード(コロネット〈アバティ〉)、グローブ(リーミルズ エージェンシー〈デンツ〉)、靴(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/9/720mw/img_198a10fd46e5f03cdd58b6e51fe1225c51857.jpg)
新しい情報を仕入れて、照明デザインもアップデートを。ハリウッド女優をお手本に、ネイビーのスヌードを取り入れて、ジャケットスタイルを小粋に。
ハイスペックな白をスポーティにまとめてこなれた着こなしに!
![カシミアのニットブルゾン・カシミアのストール・コットンストレッチのパンツ・靴(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、バングル・時計(ブルガリ ジャパン)、バッグ(デルヴォー・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/2/720mw/img_52f7d1bf35fff25fb42d272d7005ddc153276.jpg)
ワッフルのような編み目から生まれるニットの陰影が、カシミアの優しい質感を引き立てるブルゾン。重ねた白が絶妙なトーンで、異素材の組み合わせから表情も豊かに。スポーティな小物選びも、バッグだけはトップハンドルでエレガントに。
黒タートル×スカートの女性らしいコーディネートが、モノトーン配色でかっこよく
![ニット(Theory luxe)、スカート(wb)、ストール(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、バッグ(yoshie inaba)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/4/720mw/img_b4b448085ec4615d1c15b76b545d2be960988.jpg)
仕事に没頭する日は、黒を基調にかっこよくしてみてもいいでしょう。ファッショニスタをお手本に、グレーのストールをマントのようにはおり、モダンな雰囲気に。
揺れるマントと艶めき小物で、優雅な女らしさを強調!
![カシミアのマント・フード付きストール・パンツ・サングラス(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、カシミアのニットチュニック(マックスマーラ ジャパン〈エス マックスマーラ〉)、パールネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、時計(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/0/720mw/img_70bcc04270dc48024e1d2187dbe6361159017.jpg)
フリンジ付きのカシミアマントは、シンプルな装いにさらりとはおるだけで、センスアップできる一枚。色も質感もこっくりと重ねながら、足元にはヒールパンプスで、程よい緊張感を。