大人女性の夏のシャツワンピコーデまとめ。夏の定番となったシャツワンピ。一枚でもキマるシャツワンピの大人な着こなし方を、ファッション誌『Precious』からピックアップ。40代にも取り入れやすいコーデや、トレンドのストライプ柄シャツワンピをご紹介します。サラリと着こなして、大人のおしゃれを楽しんでみてください。

【目次】

40代にもオススメの夏のシャツワンピコーデ


ヤスミン・スウェル 撮影/©Shutterstock/アフロ BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ヤスミン・スウェル 撮影/Shutterstock・アフロ BY:『Precious8月号』小学館、2018年

大人が目指すべきは、ミックステイストの「全身黒」。その好例が、ファッションコンサルタントのヤスミン・スウェルの着こなしです。襟とベルトが辛口のアクセントを添えたフィット&フレアワンピースに、遊び心のあるクラッチやシルバーのサンダルで、クール&チャーミングに仕上げています。

【2】白シャツワンピ×太ベルト

ジョヴァンナ・バッタリア 撮影/©Shutterstock/アフロ BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ジョヴァンナ・バッタリア 撮影/Shutterstock・アフロ BY:『Precious8月号』小学館、2018年

コレクションシーズンのストリートスナップの常連、ジョヴァンナ・バッタリア。華やかな個性を際立たせる小物使いは注目の的です! 「黒×白」配色にゴールドの差し色も彼女らしさを表現しています。

【3】白シャツワンピ×トートバッグ

ヴァレンティノ ガラヴァーニのバッグ『ゴー ロゴ エスケープ』・靴・ヴァレンティノのワンピース(ヴァレンティノ ジャパン)、ピアス・バングル ・リング(ティファニー・アンド 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious5月号』小学館、2019年
ヴァレンティノ ガラヴァーニのバッグ『ゴー ロゴ エスケープ』・靴・ヴァレンティノのワンピース(ヴァレンティノ ジャパン)、ピアス・バングル ・リング(ティファニー・アンド 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious5月号』小学館、2019年

まるでレザーを用いたかのように、ストロー素材にしなやかなギャザーを施したトートバッグ。サイドからは、メゾンを象徴する鮮やかなルージュカラーがちらりとのぞきます。ハンドルやライニングにはブラックレザーをあしらうことで、大人が持つにふさわしいリッチ感を演出。清潔感が漂う白のワンピースと合わせて、品格あふれる夏の着こなしに仕上げましょう。

【4】ブルーシャツワンピ×太ベルト

ワンピース(オンワードグローバルファッション〈ロシャス〉)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ピアス・ペンダント内側から・バングル・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious5月号』小学館、2019年
ワンピース(オンワードグローバルファッション〈ロシャス〉)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ピアス・ペンダント・バングル・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious5月号』小学館、2019年

みずみずしいブルーのワンピースは、細身ながらしなやかな素材で堅苦しさとは無縁。太めベルトでウエストマークすると、スマートな美しさが際立ちます。

【5】グレーシャツワンピ×白パンプス

ワンピース(ebure)、ピアス・バングル・リング(髙會堂六本木〈フェデリーコ・ブチェラッティ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ワンピース(ebure)、ピアス・バングル・リング(髙會堂六本木〈フェデリーコ・ブチェラッティ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

広めに開いたVネックがデコルテを美しく見せ、抜き襟デザインが程よい色っぽさを醸し出す優美なカシュクールワンピース。コットンサテンにキュプラをブレンドすることで黒に深みを与え、生地の表情がなめらかに。袖口を折り返してラフさを加えると、全体がこなれて旬のバランスに仕上がります。金細工が美しいホワイトゴールドジュエリーとバッグ、パンプスで白を効かせて印象を鮮やかに。

【6】ピンクシャツワンピ×ブレスレット

ワンピース(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉)、ブレスレット/右手・左手、(ヴァン クリーフ&アーペル) 撮影/伊藤彰紀(aosora) BY:『Precious4月号』小学館、2019年
ワンピース(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉)、ブレスレット(ヴァン クリーフ&アーペル) 撮影/伊藤彰紀(aosora) BY:『Precious4月号』小学館、2019年

可憐なシェル・ピンクのシャツワンピースをまとえば、無垢な笑顔が輝きます。

【7】カーキシャツワンピ×サンダル

ワンピース・靴『タニア』・ボールペン『ノーチラス』(エルメスジャポン)、眼鏡(金子眼鏡店 青山店)、その他/私物 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious4月号』小学館、2019年
ワンピース・靴『タニア』・ボールペン『ノーチラス』(エルメスジャポン)、眼鏡(金子眼鏡店 青山店)、その他/私物 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

ワークウエアのようなラフなシルエットのワンピースは、上質なカーフレザーのやわらかな肌触りが心地よい。目に穏やかなグリーンクレイの色調も魅力です。

【8】ピンクシャツワンピ×ブレスレット

ワンピース・ベルト(三喜商事〈アニオナ〉)、バングル・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious5月号』小学館、2019年
ワンピース・ベルト(三喜商事〈アニオナ〉)、バングル・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious5月号』小学館、2019年

優しい雰囲気をもちながらキレもあるワンピースの装いなら、ビジネスシーンにも活躍。サーモンピンクとベージュのシルクワンピースは、ネックラインや肩、袖口部分がニット素材に。さらにレザーベルトでマークして、シャープさを加えましょう。

【9】カーキシャツワンピ×黒ジャケット

ワンピース・ジャケット・バッグ・靴(アクリスジャパン〈アクリス〉)、その他/私物 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ワンピース・ジャケット・バッグ・靴(アクリスジャパン〈アクリス〉)、その他/私物 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

ワンピースを主役に、ブルゾンタイプのジャケットをさっとはおり、足元にスニーカーを投入した休日スタイル。スニーカーとも相性がよく、カジュアルに着こなせるのも、このロングワンピースに惹かれる理由です。足さばきのいいワンピースから、軽やかなエレガンスが生まれています。

【10】白シャツワンピ×バッグ

ワンピース・バッグ(フェンディ ジャパン〈フェンディ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ワンピース・バッグ(フェンディ ジャパン〈フェンディ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

一見シンプルなシャツとギャザースカートのセットアップのように見えるけれども、実はウエスト部分がつながっているという凝ったデザインのワンピース。スカートのふんわりしたラインに対し、シャツ襟の辛口な印象、さらにウエストを強調した縦のステッチなど、モードな要素を取り入れているのが特長です。

ハリのあるパリッとした質感のコットンドレスなので、白でも大げさになりすぎず、夏の太陽の下で着るのにふさわしい、爽やかさが演出できます。モダンなバッグをプラスしてテイストミックスすることで、今っぽくまとまるのも魅力のひとつです。

夏のストライプ柄シャツワンピースコーデ


【1】グレーストライプシャツワンピ×ヒール

ワンピース・ストール・バッグ・靴(アクリスジャパン〈アクリス〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ワンピース・ストール・バッグ・靴(アクリスジャパン〈アクリス〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

動くたびに揺れるアシンメトリーなシルエットが美しい、やわらかなウールクレープ素材のワンピース。マニッシュなピンストライプとほんのり透けるフェミニンな素材のコントラストが、この一着をさらに印象的に魅せてくれます。仕事の日は、大きめの黒バッグ&ヒールサンダルで辛口に仕上げましょう。

【2】ピンクストライプシャツワンピ×トートバッグ

かごバッグも人気のメガトートで、バランスよく。ワンピース・バッグ(ロエベ ジャパン) 撮影/土屋文護(TRON) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
かごバッグも人気のメガトートで、バランスよく。ワンピース・バッグ(ロエベ ジャパン) 撮影/土屋文護(TRON) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

'70年代、スペイン・イビザ島のカルチャー発信地として、セレブリティが愛した有名な伝説ブティック「パウラズ イビザ」。そのコラボコレクションのプリントドレスは、大人のリゾート気分あふれる一着です。

ストライプをバイアスに配し、フレアの裾をアシンメトリーにカット。ウエストが高い位置で絞られているのでメリハリがありつつ、流れるようなシルエットに仕上がります。

夏のシャツワンピコーデ関連記事