大人女性のシャツワンピコーデまとめ。1枚でもはおりものでもきまる、この夏の万能アイテム、シャツワンピースを使ったコーデを15選ご紹介します。小物との合わせ方や、ストライプなどの柄物シャツワンピの着こなし方を、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

夏のシャツワンピースコーデ


【1】シャツワンピース×白ブラウス×白パンツ

【1】シャツワンピース×白ブラウス×白パンツ
ワンピース・パンツ(キートン)、ブラウス(サポートサーフェス)、ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、スカーフ(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

色出しが難しいといわれている、黒に限りなく近いミッドナイトブルーのワンピースを主役に。あえてフロントのボタンを外したコート風の着こなしは、インに着たクリアな白の上下がポイントになります。

【2】ネイビーシャツワンピース×スカーフ×ハット

【2】ネイビーシャツワンピース×スカーフ×ハット
ワンピース(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、帽子(SANYO SHOKAI〈マッキントッシュ ロンドン×ジェームス ロック〉)、スカーフ(エルメスジャポン)、ベルト・バッグ(J&Mデヴィッドソン 青山店〈J&M デヴィッドソン〉)、靴(ヒラオ インク〈ロベール クレジュリー〉) 撮影/唐澤光也(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ネイビーのシャツワンピースは、出番の多くなるアイテム。明るいコントラストを描く、イエローのトートバッグで、目にも鮮やかな配色に仕上げましょう。そこに、白いレースアップ靴を合わせ、抜け感を加えるのが大人の流儀です。

【3】黒柄シャツワンピース×バッグ

【3】黒柄シャツワンピース×バッグ
くつろいだ雰囲気を寄り添わせる、ワンピースの自然な落ち感

ダークフラワーの装いは、地色を暗めの色にすると、一段と落ち着いた印象にまとまります。2018年2月のNYファッションウィークで、Zimmermann(ジマーマン)のショーに訪れたレディ・キティは黒系のシャツドレスに身を包みました。1枚でさらりと着る、エフォートレスな着こなしです。

ウエストのドローストリングでゆるく締め、余裕を感じさせる着姿に。首元のボタンを開けて、フレンドリーなムードに整えています。気負わずにショーを楽しむ様子がうかがえます。フラワーモチーフの色数が多くないので、全体が静かな風情にまとまっています。花柄のシャツドレスは前を開けて、ジーンズにレイヤードするような着こなしも楽しめます。デイリーにも着回せる、使い勝手のよいアイテムです。

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【4】ネイビーシャツワンピース×ワンピース

【4】ネイビーシャツワンピース×ワンピース
オールシーズン対応のウールのシャツワンピース・リネンのノースリーブワンピース・バッグ(Nobuko Nishida)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ネイビーの濃淡を重ねて、さらにバッグでグリーンがかった色味を差す。絶妙なグラデーションを奏でる着こなしが、ネイビーに奥行きを与えてくれます。異素材で丁寧に重ねることも、ロング丈のネイビーを軽やかに見せる秘訣です。

【5】白シャツワンピース×白パンツ

【5】白シャツワンピース×白パンツ
コットンのシャツワンピース・パンツ(三喜商事〈アニオナ〉)、シルバーのバングル・シルバーのリング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/KEI OGATA BY:『Precious6月号』小学館、2018年

白いコットンシャツのもつ清潔感を全身にまとって。カフタンシャツのワンピースは、サイドにスリットが入り、パンツとの重ねが優雅に映えます。白いパンツはもちろん、デニムにも似合うカジュアルさが心地いい。

【6】黒シャツワンピース×ベルト×ハット

【6】黒シャツワンピース×ベルト×ハット
ワンピース(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ベルト(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、帽子(ヘレンカミンスキー表参道ヒルズ店〈カミンスキーXY〉)、ブレスレット・チャーム(エルメスジャポン)、トラベルケース(グローブ・トロッター 銀座)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2017年

レザーで効かせたタンカラーが、シンプルな黒のシャツワンピースにメリハリをつけてくれます。

【7】白シャツワンピース×ネックレス

【7】白シャツワンピース×ネックレス
ワンピース・ネックレス・靴(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉) 撮影/伊藤彰紀(aosora) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

例えば、よく晴れた日に地中海沿いの街を歩くなら…。光に透けるコットンオーガンジーのシャツワンピースをまとい、さわやかな潮風を全身で感じたいもの。ワンピースはシンプルでありながら、小さな襟や長めのカフスに旬が詰まった心にくいデザイン。そして、ボリュームのあるたっぷりとした裾が、なんともドラマティックです。胸元や足首で光るゴールドがピュアな白を引き立ててくれます。

【8】ベージュシャツワンピース×バッグ

【8】ベージュシャツワンピース×バッグ
ワンピース(ルイ・ヴィトン)、バングル・バッグ(ルイ・ヴィトン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2017年

優しいベージュの清潔感漂うシャツワンピースは、肩~胸元にかけての繊細なカットワークがポイント。ハリのあるコットン素材で、肌触りも抜群です。

【9】黒シャツワンピース×タンクトップ×デニムパンツ

【9】黒シャツワンピース×タンクトップ×デニムパンツ
ワンピース(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、タンクトップ(Theory luxe)、デニム(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、ベルト(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、ネックレス・バングル(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

さらりとはおったシャツワンピースにリズムをもたらすのが細ベルトです。シャツワンピースのウエスト位置のボタンを留め、ロープベルトでアクセントをつけて、Xシルエットに。重心が上がり、すらりとスタイルよく見えます。

【10】アイスブルーシャツワンピース×ヒールサンダル

【10】アイスブルーシャツワンピース×ヒールサンダル
裾広がりのフレアは夏、涼やかに過ごせます

数あるワンピースの中でも、きちんと感の高さで、シャツワンピースは群を抜きます。シャツ襟特有のたたずまいが誠実さや気品まで醸し出してくれるから、シャツワンピは好印象を引き出します。アイスブルーのシャツワンピは見るからに涼しげ。

ウエストで絞るフィット&フレアのシルエットがレトロっぽさも感じさせます。ウエスト周りにリボンを添えて立体感を出せば、着痩せ効果が期待できます。爽やかな人柄までアピールできそうな、夏のシャツワンピ使いです。

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【11】白シャツワンピース×イエローカーディガン×ジャケット

【11】白シャツワンピース×イエローカーディガン×ジャケット
ブラミンクのジャケット・カーディガン・シャツワンピース・アキオ ヒラタの帽子・フラテッリ ジャコメッティの靴(ブラミンク)、マニプリのスカーフ・アロンのバングル(フラッパーズ)、バッグ(TASAKI〈TASAKI ポル レリキアエ〉)、ポケットチーフ/私物  撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

定番のネイビーに、差し色を効かせて着こなすのが夏の正解。コクのあるイエローは、ネイビーの補色なのでなじみがよく、夏らしい華やぎも加わります。インナーのワンピースと靴は白を選んで爽やかな印象に。

【12】カーキシャツワンピース×バッグ

【12】カーキシャツワンピース×バッグ
ワンピース(レキップ)、サングラス(シャネルアイウェア事業部)、リング・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2017年

カジュアルスタイルでは、ナチュラルなカーキのシャツワンピースを。手元はブラックジュエリーで緊張感を保ちましょう。

夏のストライプ柄シャツワンピースコーデ


【1】グリーンストライプ柄シャツワンピース×バッグ

【1】グリーンストライプ柄シャツワンピース×バッグ
ワンピース(トリー バーチ ジャパン)、バングル・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2017年

グリーンストライプの効いたシャツワンピースは、ウエストのベルトがきちんと感を生むポイントです。

【2】ブルーストライプ柄シャツワンピース×黒リボン×バッグ

【2】ブルーストライプ柄シャツワンピース×黒リボン×バッグ
アイシーなシャーベットカラーがストライプ柄とマッチ

ブルーをベースにした、ピンストライプのシャツワンピースをまとっているのは、女優のAli Larter(アリ・ラーター)です。メンズシャツ風の縦縞がクールな風情。線が細いピンストライプは着姿に細感を忍び込ませてくれます。深めに切れ込んだV襟もシャープな印象を引き立てました。そして、ウエストで結んだ黒リボンがエレガントに引き締めています。前を全部開けられるシャツワンピースは、はおり物として、薄手ガウンライクにもまとえるので、これからの季節に重宝します。

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【3】ネイビーストライプ柄シャツワンピース×白Tシャツ×デニムパンツ

【3】ネイビーストライプ柄シャツワンピース×白Tシャツ×デニムパンツ
白のスリッポンでヌケ感を加えたのも、見事なアレンジです

女優のJessica Alba(ジェシカ・アルバ)は、ストライプ柄のシャツワンピースを、さらりとはおってみせました。白Tシャツにブルージーンズというシンプルな組み合わせにも、ストライプ柄ワンピがメンズ風のキリッとしたムードを添えています。ガウンようにゆったりはおることによって、気になりがちな腰周りをさりげなくカバーできるのも、この着方のうれしいポイントです。そして、ネイビー系の濃い色がカジュアルコーデを大人っぽく落ち着かせました。ストライプならではのスリミング効果も期待できるから、1枚はワードローブに加えておきたいタイプです。

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