レディース秋のワンピースファッション集。黒や白などの定番カラーから、ボルドー、キャメルなどの秋らしいカラーのワンピース、チェックやアニマル、ボタニカルなどの柄ワンピースなど、この秋おすすめしたいワンピースファッションを、雑誌『Precious』から集めました。

ストールやバッグなど、ワンピースに合わせる小物も、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

大人可愛い秋のワンピースコーデ


【1】レッドのハイネックワンピースコーデ

ワンピース・イヤリング・バッグ (グッチ ジャパン) 撮影/下村一喜(UM) BY:『Precious9月号』小学館、2019年
ワンピース・イヤリング・バッグ (グッチ ジャパン) 撮影/下村一喜(UM) BY:『Precious9月号』小学館、2019年

首元を覆うハイネックや見る角度によって印象が違うアシンメトリーなデザインがモードを奏でるワンピースも、鮮やかなレッドが断然、気分! さりげなく手にした黒のクラッチバッグで王道のエレガンスも心得えた成熟したファッション観を感じさせましょう。

【2】ネイビーのシャツワンピースコーデ

ワンピース(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、カーディガン(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年
ワンピース(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、カーディガン(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

シャツワンピースに合わせた多連ネックレスやメタリックな靴が、リッチに見えるポイントです。

【3】プラムカラーのワンピースコーデ

イヤリング『ラブ』・ネックレス『カクテュス ドゥ カルティエ』・時計『パンテール ドゥ カルティエ』・リング『マイヨン パンテール ドゥ カルティエ』・バッグ『ガーランド ドゥ カルティエ』(カルティエ)、ワンピース・パンツ(ドレステリア銀座店〈ローベリイテ&シーオー〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2019年
イヤリング『ラブ』・ネックレス『カクテュス ドゥ カルティエ』・時計『パンテール ドゥ カルティエ』・リング『マイヨン パンテール ドゥ カルティエ』・バッグ『ガーランド ドゥ カルティエ』(カルティエ)、ワンピース・パンツ(ドレステリア銀座店〈ローベリイテ&シーオー〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2019年

サボテンモチーフのネックレスを主役に。秋らしいプラムカラーの装いに、モチーフの先端で煌くグリーンの天然石がよく映えます。手元には艶やかなイエローゴールドを重ねていっそう華やかに。

【4】白のボリューム袖ワンピースコーデ

ワンピース(デザインワークスドゥ・コート銀座店〈デザインワークス〉)、ピアス・リング(ラリック銀座店)、ファーストール(ドゥロワー日本橋店〈ドゥロワー〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年
ワンピース(デザインワークスドゥ・コート銀座店〈デザインワークス〉)、ピアス・リング(ラリック銀座店)、ファーストール(ドゥロワー日本橋店〈ドゥロワー〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

優しげなニュアンスホワイトのワンピースをまとえば、笑顔もひときわ輝いて。ジョーゼット素材のやわらかい質感を生かした、ボリューム袖やフレアスカートが、上品なオーラを漂わせます。揺れるゴールドのピアスも、ドラマティックな余韻をもたらす鍵に。

【5】オレンジのワンピースコーデ

コート(三喜商事〈イレブンティ〉)、ワンピース(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、グローブ(ebure)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年
コート(三喜商事〈イレブンティ〉)、ワンピース(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、グローブ(ebure)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ヘリンボーンのツイードコートは、クラシカルなマキシ丈。周囲の人を元気にするほどのパワーをもつオレンジ色とのメリハリ配色で、フレッシュ感を印象づけましょう。足元は一段ダークなグレージュのパンプスで引き締めて。

【6】キャメルのシャツワンピースコーデ

撮影/©AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年
撮影/AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年

キャメルのシャツワンピースがあれば、削ぎ落とした着こなしでも、センスよい華やぎスタイルが実現可能! グリーンのストーンピアスとモスグリーンのバッグをリンクさせて、絶妙な配色コーディネートに。ビッグフォルムのサングラスも装いにメリハリをもたらす鍵になります。

【7】ボルドーのワンピースコーデ

撮影/©AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年
撮影/AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年

レイヤードスタイルよりも、アイテム単体で勝負するのがヴィクトリア流。ワンピーススタイルは、ジャケットやカーディガンをはおらなくてもよい、袖ありのタイプがお気に入りのようです。シアーな素材のボルドーワンピースは、華やぎシーンにふさわしいオーラが!

【8】グレーのツイードワンピースコーデ

ワンピース・ベルト・リング・バッグ・靴(ランバン ジャパン)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ポメラート〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
ワンピース・ベルト・リング・バッグ・靴(ランバン ジャパン)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ポメラート〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

グレーのツイード素材のワンピースが、端正なイメージへと導いて。ごく薄手のバージン・ウール素材が、美しいタックを生み出す秘訣に。スタイルを美しく見せる切り替えが施されているので、ワンピースを一枚まとうだけで華やいだ印象に。仕上げにビジューベルトやインパクトのあるリングなど、辛口テイストの小物をちりばめるのが鉄則です。

【9】黒のフリルワンピースコーデ

撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

甘めのフリルディテールが華やぎ感を高めるヴァレンティノのブラックドレスで、すっと背筋が伸びるような場面にも映える着こなしを。足元は、大きめビジューがポイントのフラットシューズ、マノロ ブラニクの『ハンギシ』。ミニバッグもマノロ ブラニクを。オーラのある小物を効かせることで、モノトーンをドラマティックに仕上げましょう。

チェックやドットなどの秋の柄ワンピースコーデ


【1】グレンチェック柄のワンピースコーデ

ワンピース(三喜商事〈アニオナ〉)、コート (トラデュイール)、バッグ (ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
ワンピース(三喜商事〈アニオナ〉)、コート (トラデュイール)、バッグ (ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

よく見ると流行のグレンチェック柄があしらわれ、旬の気分も楽しめるワンピース。やや長めの丈感だから、座ったときもひざが出ず、どんなシーンでもエレガントな印象に。胸元に配した千鳥格子柄のラインが、顔周りを際立たせ、上半身に注目が集まる場にも最適です。

【2】ボタニカル柄のロングワンピースコーデ

コート(エストネーション〈エストネーション〉)、ワンピース(キートン 銀座店) ピアス・リング(シャンテクレール 東京店)バッグ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオアルマーニ〉)、靴(ヒラオインク〈クレジュリー〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(エストネーション〈エストネーション〉)、ワンピース(キートン 銀座店)、ピアス・リング(シャンテクレール 東京店)、バッグ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオアルマーニ〉)、靴(ヒラオインク〈クレジュリー〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious1月号』小学館、2019年

ボタニカル柄が美しいロングワンピースと、上質なマキシ丈のコートがつくり出す、スラリとしなやかなプロポーション。存在感のあるチェーンバッグで、華やかなアクセントを効かせましょう。

【3】ドット柄のボウタイワンピースコーデ

ワンピース(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、バングル(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年
ワンピース(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、バングル(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

ドット柄のワンピースをまといながらもエレガントな雰囲気を醸し出すN.Y.マダム。彼女のように、トレンドの柄アイテムこそ、シンプルに着こなしたいもの。ドット柄のワンピースはボウタイやベルト付きで自分らしくアレンジできるものをセレクト。小脇に抱えるバッグは白を差し色使いして軽快に。

【4】黒のレースワンピースコーデ

ワンピース・バッグ『シシリー ソフト』・ピアス・ブレスレット(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2019年
ワンピース・バッグ『シシリー ソフト』・ピアス・ブレスレット(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2019年

繊細な凹凸感でモチーフの美しさを際立たせた「コルドネットレース」を使ったワンピース。「レオパード」柄のインナードレスに重ねることで、やわらかな陰影が生まれ、センシュアルに華やぎます。

【5】ボタニカル柄のワンピースコーデ

バッグ『ミニ ピーカブー』・ワンピース・ピアス・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
バッグ『ミニ ピーカブー』・ワンピース・ピアス・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

ダイナミックな大柄のボタニカルモチーフがプリントされた、ハリ感のあるシアーなプリーテッドワンピースでドレスアップ。ジュエリーは控えめに、グロッシーな艶をたたえたブラックパテントの『ミニ ピーカブー』を合わせてスマートなエレガントスタイルに。早めのディナーを楽しんだあとは、ジャジーな夜を満喫しましょう。

【6】プリントワンピースコーデ

ワンピース(エストネーション〈コート〉)、ピアス・リング・/3点セット(エドストローム オフィス〈シャルロット シェネ〉)、ファーストール(yoshie inaba)、バッグ(マルベリージャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年
ワンピース(エストネーション〈コート〉)、ピアス・リング(エドストローム オフィス〈シャルロット シェネ〉)、ファーストール(yoshie inaba)、バッグ(マルベリージャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

シックトーンのニュアンスが美しい、プリントワンピースを発見。シルバーのバッグやグレーの靴でまとめれば、たおやかなオーラに包まれます。全体がぼんやりしないよう、モードなデザインジュエリーを合わせて、辛口なエッセンスを加えて。

【7】アニマル柄のワンピースコーデ

撮影/©AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年
撮影/AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年

アニマル柄のワンピースを上品にさらりと着こなす技には脱帽。柄にインパクトがあるぶん、爽やかなブルーの小物使いで、軽やかな印象に。ふくらはぎにかかる丈感にこだわることも、大人にふさわしいワンピーススタイルへと導く秘訣です。

【8】ボーダーニットのワンピースコーデ

ニットワンピース・レザーパンツ・バッグ・ブーツ(ソニア リキエル ジャポン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ニットワンピース・レザーパンツ・バッグ・ブーツ(ソニア リキエル ジャポン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

マルチカラーのボーダーニットはソニア リキエルのアイコン。このニットワンピースも、大胆な配色ながら黒ベースなので、大人の女性がシックに色柄を楽しめます。こなれ感を誘うシルバーのジッパーは、単なるアクセントでなく取り外し可能。ワンピースから短めニットに、半袖に…と、身ごろも袖も、丈を自在に変えられる画期的なデザインです。

【9】モノグラム柄のワンピースコーデ

ワンピース・バッグ・靴(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年
ワンピース・バッグ・靴(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

軽快なモノグラム『ガンチーニ』で彩られたバンドカラーのシャツワンピースは、さらりと着るだけで魅惑的。艶のあるなめらかなシルク素材で、共布ベルトの表情とともに、自由な着こなしを楽しめます。『ガンチーニ』が躍動する巾着バッグやカーフのロングブーツで、統一性をもたせつつアクティブに味付け。

【10】ブラック×ベージュ系柄のワンピースコーデ

バッグ『ハンモック ドローストリング バッグ』・ワンピース(ロエベ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年
バッグ『ハンモック ドローストリング バッグ』・ワンピース(ロエベ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

サイドの部分をコンパクトにしたり、ワイドに広げたり、と自在に形を変える『ハンモック バッグ』。ベーシック好きの大人を魅了したアイコンバッグから、この春派生したのは、ドローストリング式を採用したもの。上質なリネン×レザーの異素材ミックスが奏でる、軽やかなバッグで春の装いにリラックスしたムードを添えましょう。

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