ファッションジャーナリスト・藤岡篤子さんが現在、イタリアで開催されている2020年SSのコレクション会場で見つけた、おしゃれなファッショニスタを現地で突撃取材! 本日は、ミラノコレクションの2日目。出逢ったのは、ファッション業界では世界的に著名な、あのお方でした。

おしゃれなファッションジャーナリストがコレクション会場で溺愛するのは、1枚で見違えるドレス !?

ところで、ロンドン、ミラノ、パリとコレクションサーキットに出ると、だいたいどの国でも同じジャーナリストが取材に来ているのがわかります。

■1:エスニック風ロングドレスのマダム

ロンドンに続き、素敵なマダムに再び遭遇
ロンドンに続き、素敵なマダムに再び遭遇

素敵なドレスを着ているマダムがいるな〜と見ていると、何とロンドンでスナップさせていただいた、あのロマンチックブラウスのマダム、ミラノでは、エスニック風のドレスで参戦していました! 今日の装いも素敵ですね。

■2:プリーツの透けたシャツワンピース姿のマダム

FENDI(フェンディ)のコレクション会場でも、目を引く色あざやかなドレスに、シックなシューズをあわせたマダムをお見かけしました
FENDI(フェンディ)のコレクション会場でも、目を引く色あざやかなドレスに、シックなシューズをあわせたマダムをお見かけしました

ドレスは、全般的に大人気です。暑いせいもあるけれど、精力的に動かなくてはならないコレクション現場において、No.1比率のアイテムといえますね。

■3:レトロなイエローのワンピースドレスのレディ

シックでレディーライクな、ALBERTA FERRETTI(アルベルタ フェレッティ)のドレスを選んだ美女
シックでレディーライクな、ALBERTA FERRETTI(アルベルタ フェレッティ)のドレスを選んだ美女

パパラッチに囲まれていたブランドの顧客の女性も、ちょっとレトロなワンピースドレスをセレクトしていました。女らしく優しい雰囲気を醸し出すドレスが、強いディテールのサンダルによくお似合いです。

そして、気になる本日のファッションクイーンは…

■4:プリントのドレス姿のアナ・ウィンター

世界中が注目するファッションクイーンは柄のドレスを溺愛
世界中が注目するファッションクイーンは柄のドレスを溺愛

アメリカ版『VOGUE』の編集長、アナ・ウィンターは、プリントのドレスが大好き。いつ見てもドレス姿が決まっています。当然、ミラノコレクションとなるとフロントロウにいらっしゃるわけですが、FENDI(フェンディ)のショーでもPRADA(プラダ)のショーでも、毎日ドレスをまとっていました。

今回は、座った写真しか撮れませんでしたが…、ドレス大好きクイーンは、彼女に決定です!!


以上、藤岡篤子さんが現在開催中の2020年SS ミラノコレクション会場で見つけた、おしゃれなファッショニスタをリアルタイムでご紹介する企画、ミラノの2日目【ドレス編】をお届けしました。

なお、藤岡篤子さんのインスタグラム(@fiorinatokyo)でも2020年SSコレクションの様子が投稿されていますので、そちらもチェックしてくださいね!

この記事の執筆者
1987年、ザ・ウールマーク・カンパニー婦人服ディレクターとしてジャパンウールコレクションをプロデュース。退任後パリ、ミラノ、ロンドン、マドリードなど世界のコレクションを取材開始。朝日、毎日、日経など新聞でコレクション情報を掲載。女性誌にもソーシャライツやブランドストーリーなどを連載。毎シーズン2回開催するコレクショントレンドセミナーは、日本最大の来場者数を誇る。好きなもの:ワンピースドレス、タイトスカート、映画『男と女』のアナーク・エーメ、映画『ワイルドバンチ』のウォーレン・オーツ、村上春樹、須賀敦子、山田詠美、トム・フォード、沢木耕太郎の映画評論、アーネスト・ヘミングウエイの『エデンの園』、フランソワーズ ・サガン、キース・リチャーズ、ミウッチャ・プラダ、シャンパン、ワインは“ジンファンデル”、福島屋、自転車、海沿いの家、犬、パリ、ロンドンのウェイトローズ(スーパー)
WRITING :
藤岡篤子
EDIT :
石原あや乃