昭和、平成と駆け抜け、ついに令和も迎えた大人世代。若かったころと違い、肌や髪は衰えが見えつつも、習慣化されたスキンケアやメイク、ヘアケアからシフトできていない人が続出中。
そこで、美容のプロが肌の変化に合わせて、どうケアを変えてきたのかを徹底取材しました。
今回は、美容のプロ3人が始めたイチオシのケアをご紹介します。
肌・髪の変化に合わせて「始める美容」
1:「肌の代謝の悪さを感じ、今こそ角質ケアを始めます」(ビューティ エディター 入江信子さん)
肌があまり強くなく、角質ケアは負担に感じ、避けてこられたという入江さん。その入江さんが角質ケアを始めたワケとは…。
「年齢を重ねるにつれ、肌のターンオーバーが遅くなり、角質が厚く、手触りがゴワッとするのを感じるようになってきて。しかも、最近、肌にソフトでありながら、不要なものをきちんと落としてくれる塩梅が絶妙な、『イトリン』や『スック』などのいい角質ケアの製品が出てきて、スクラブに対する恐怖感がなくなりました。
スクラブは、すぐに肌がスベスベなめらかになるので『お手入れした!』という達成感もあり、モチベーションも上がります。しかも、後に使うコスメの浸透もアップ。導入美容液を使ったのとはちょっと違う、何にも邪魔されずにストンと入るような感覚が味わえるのがいいところです。肌色も明るく!」(入江さん)
入江さんがおすすめする「角質ケア」アイテム3選
2:「艶とコシがなくなってきて…シャンプー前のブラッシングを始めます」(ロライマ ヘアスタイリスト 鑓田美樹さん、美容家 山本未奈子さん)
年齢とともに悩み深くなる髪。特にコシや艶がなくなってくるのが気になるのは、美容のプロも同じ。
「出産して半年後くらいに髪が抜けたことがキッカケで、ブラッシングを行うように。髪の土台である頭皮の血流がよくなり、髪本来の美しさが引き出せるように」と山本さん。
また、鑓田さんは、「以前、テレビでブラッシングを効果的に行うことで、髪がふわふわしてくる原因の『空洞化』が起きにくいということが科学的に検証されているのを知り、改めてブラッシングのよさに気づきました。
ブラッシングを行うと、コシと艶が出て、髪自体がしっかりして立ち上がるように。髪質がよくなったと感じています」とのこと。シャンプー前の習慣にぜひ。
鑓田さんと山本さんがおすすめする「ヘアブラシ」3選
■How to brush:頭皮をまんべんなく下から上へ
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次回は、美容のプロによる「やめる美容」をお届けします。お楽しみに!
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