昭和、平成と駆け抜け、ついに令和も迎えた大人世代。若かったころと違い、肌や髪は衰えが見えつつも、習慣化されたスキンケアやメイク、ヘアケアからシフトできていない人が続出中。
そこで、美容のプロが肌の変化に合わせて、どうケアを変えてきたのかを徹底取材しました。
今回は、美容のプロが「続ける美容」をご紹介します。
ずっと肌の調子がいい!続ける美容
1:「もう20年、目元はこすっていません!」(ラ・プレリー PRマネージャー 矢吹洋枝さん)
大人世代なのに、目元に小ジワが見当らない矢吹さん。その秘訣は、なんとつけ方に!
「『ラ・プレリー』に入社したときにトレーニングを受けたのですが、その際に目元のアイテムを使用する場合は、力の入りにくい薬指を使って、トントンとタッピングするようにのせていく、と習ったのです。
アイクリームなどをのばすことももちろんしますが、肌表面を軽く滑らせるようにして、決して肌そのものは動かしません! この方法を20年近く前からずっと続けています」と矢吹さん。
そのつけ方の積み重ねで、矢吹さんの目元は小ジワがほぼなく、若々しさをキープしたまま。せっかくのアイクリームなどを、逆効果にさせないためにも見習いたいものです。
矢吹さんがおすすめする目元ケアアイテム3選
2:「化粧水は必ずマスク使用!を継続中」(ビューティ エディター 近藤須雅子さん、荒川千佳子さん)
時短で、かつ最大の効果が得られる、とおふたりが絶賛されていたのが、化粧水のコットンパック。
「入浴後にほてっている肌を鎮静させるのにパッティングをしていたのですが、どうしても時間がかかるので、化粧水パックにシフトチェンジ。100回パッティングしたようなひんやり感ともっちり感が得られ、後に使うアイテムの浸透も高まります」と荒川さん。
「私は朝、化粧水パックをします。既存のシートマスクだと保湿力は高いのですが、後肌がべたつきがちで、朝には不向きなので、化粧水パックに切り替えたところ、驚くほど肌状態がよくなりました。それ以来、ずっと朝は手持ちの化粧水をマスク使いしています」と近藤さんも継続されていました。肌状態が安定するのは、うれしい限り。
近藤さんと荒川さんがおすすめする化粧水&マスク
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次回は、「美容のプロが『始める』『やめる』『続ける』こと、まだまだありました!」をお届けします。お楽しみに!
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