ジェラルド ジェンタのお家芸であるレトログラードをはじめ、アイコニックなデザインを忠実に踏襲しながら、イタリア・ローマの「艶」を感じさせるたたずまい。ウォッチメイキングにおいて、「個性を表現することを恐れない」ということを最も大切にしているブルガリならではの非凡な機械式時計―それは、着こなしの洗練度を高め、時計に目を落とすたびに心を豊かに満たす。
気絶するほどスタイリッシュ!
『ジェラルド ジェンタ アリーナ バイレトロ 50周年記念モデル』
2000年、ブルガリが彼と職人たちを迎え入れてからは、ブルガリのコレクションのひとつとなった『ジェラルド ジェンタ』。
ジェンタのシグネチャーのひとつである、ふくよかなフォルムのケースはプラチナ製。時は12時位置の小窓、分はダイヤル上部を弧を描くように動き示す。100m防水、42時間パワーリザーブという実用性も備える。
ジェラルド ジェンタを傘下に収めることによって、非常に高度な複雑機械式時計も手がけるマニュファクチュールとして、数多の名門ウォッチメーカーと比肩するステイタスを築き上げたブルガリ。その工房があるのは、スイスの時計産業の聖地、ジュラ渓谷のル・サンティエ。最新のテクノロジーと、熟練の職人の手作業を融合させ、精緻なムーブメントをひとつずつ大切に製造している。
※2019年夏号掲載時の情報です。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
- BY :
- MEN'S Precious2019年夏号より
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- クレジット :
- 撮影/武田正彦